土曜スペシャル

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放送内容
2008年5月17日 絶景に感動!思わず一句
初夏ぶらり旅
奈良県・大和路めぐり

新緑眩い奈良大和路 日本人の心にふれる旅

リポーター: 三笑亭夢之助&藤田弓子
先人たちの川柳をこよなく愛する夢之助は、俳句の達人・藤田弓子と、いにしえの奈良の都を旅する。まずは大仏を拝み、天然記念物にもなっている鹿たちが集う若草山へ。この時期、鹿の角が生え変わる“角落ち”は、俳句の季語にもなっている。鹿の角を扱う、地元の土産店で奈良公園の鹿などの話を聞き、ここで一句。
続いて訪れたのは、古い家並みが続く奈良町。各家の軒先に下がっている猿の人形は、「庚申堂」で売られている身代わり猿。この地方の魔除けとお守りで、店内には身代わり猿をモチーフにした人形やハンカチなどがズラリと並ぶ。
そして一路、城下町の面影を色濃く残す大和郡山へ。ここは金魚の三大産地の一つで、日本最古の金魚養殖の歴史を持つ。和金、丹頂など、様々な種類の金魚を見て、その華やかさに思わず一句。
昼食は、平城京と藤原京を結んだ古街道“上ツ道”にちなんだ“かみつみち弁当(2500円)”を、江戸末期の町屋を生かした料理店「はり新」でいただく。昼食のあとは、大正10年から蚊帳を作り続けている「吉田蚊帳」へ。蚊帳の生地には麻を使っているため、湿気をよく吸い涼しいのが特徴。蚊帳の他にも、蚊帳生地を使った美しい暖簾や吸水性の高いフキンなども扱っている。
そして今宵の宿は、全客室が信貴山を向く絶景の「柿本屋」。翌日は、信貴山へと歩を進め、大本山の「玉蔵院」では、夢之助と藤田が僧侶と尼僧の体験をする。漫才の掛け合いのように賑やかな2人も、ここでは厳かな雰囲気に。
最後は張子の虎で知られる毘沙門天を祀る「朝護孫子寺」などを巡り、斑鳩の里で俳句の旅を締め括る。

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福島県・会津若松~東山温泉~裏磐梯

新緑芽吹く会津路 伝統と絶景を訪ねて

リポーター: 中島誠之助&浅香光代
兼ねてから友人同士の2人。揃っての旅は、これが初めて。まずは会津若松駅から周遊バスに乗って市内を巡り、「鶴ヶ城」の展望台へ。この城は、戊辰戦争の折、1ヵ月に及ぶ官軍の攻撃に耐えた名城だ。その後、一度取り壊されたが昭和40年に復元。白虎隊が立て篭もったという飯森山を眺めながら最初の一句。
そして、会津藩主・松平家ゆかりの庭園「御薬園」へ。四季折々の花のほか、一年を通じて80種以上もの薬草が栽培されている。一路、会津鉄道に乗って田園風景が広がる湯の上温泉駅へ。昔懐かしい茅葺き屋根の駅舎で迎えてくれたのは、女性の駅長さん。そして常時、お茶とお菓子が用意されている駅構内の囲炉裏端には、俳句が書かれた短冊が張り出されている。これから向かう大内宿を訪れた人たちの優秀な句の数々に触発されたのか、その足取りにも期待が高まる中島と浅香。古い町並を2人が歩けば、懐かしい時代にタイムスリップしたかのよう。大内宿では、名物のしんごろう(200円)と元祖ネギ蕎麦を「三澤屋」で味わう。添えられたネギを箸がわりに 使って食べる食べ方に、2人はてんやわんや。人気の大内宿を、存分に堪能し、電車とバスを乗り継いでやってきたのは、会津の奥座敷と呼ばれる今宵の宿、東山温泉の「向滝」。開湯は奈良時代と古く、竹久夢二や与謝野晶子など、多くの文人墨客に愛された由緒ある温泉郷だ。
食事の前に、中島は45度の熱めのお湯が人気のきつねの湯、浅香はゆったりと浸かれる37度のさるの湯へ。夕食は、宿の名物“鯉の甘露煮”を堪能する。
翌朝、向かったのは蔵の町・喜多方。蔵は店舗や博物館など、今も色々な形で利用されている。その中の1軒、印鑑屋さんの「楽篆工房」では、自分の好きな文字を刻印できる落款体験ができる。それぞれの名前を作って大満足の2人は、名物の喜多方ラーメンを味わいに、長蛇の列が出来る人気店「まこと屋」へ。
そして、エメラルドグリーンが美しい五色沼で雪を頂く磐梯山を見渡しながら、最後の一句で旅を締め括る。

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山梨県・甲府~昇仙峡~石和温泉~忍野八海~山中湖畔

絶景の富士を愛でる 新緑輝く甲州路

リポーター: 中野良子&西岡慶子
最近、俳句をたしなみ始めた仲良し2人組。甲府から、新緑の眩しい昇仙峡へ向かう。ここは、全国観光地百選で、渓谷の第1位に選ばれた景勝地。のんびりと徒歩で登り、大きな峰々と滝を楽しむ。
そしてこの時期、黄金色の大輪の花を咲かせる“ウコンの桜”で有名な「金桜神社」へ。ご神宝が水晶とあって、2人は美しい丸水晶のお守りを購入。手作り体験ができる「クリスタル・ミュージアム」では、トンボ玉やビーズ、原石を使った色鮮やかなアクセサリーに触れる。
昼食は、山菜料理や鍋が有名な「奈良田本店」。
本日の宿は、石和温泉の「木造りの宿きこり」。数寄屋造りの建物で、古代檜造りの大浴場が年代を感じさせる。 翌朝は、富士山の8つの湧水地から成る忍野八海へ。伏流水を利用して作る豆腐が大人気の「角屋豆腐店」では、ご主人に試食とは思えないほどの量と種類の豆腐を振る舞ってもらい、中野と西岡は大満足。 最後は、富士山に一番近い湖のほとり、標高1000mの高原にある花の都公園から山中湖へ足を伸ばし、壮大な富士山と季節の花々を愛で、仲良しコンビの旅を締め括る。

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石川県・能登市

日本の伝統と海の幸!夫婦で愛でる能登路の旅

リポーター: 大橋巨泉&寿々子夫人
早稲田大学時代から俳句に親しんできた大橋巨泉、今回の旅のお供は旅番組初登場の寿々子夫人。能登空港から、能登周辺を網羅する「ふるさとタクシー」に乗り込み、俳句を捻り出すにはピッタリの、趣ある16の寺院郡が立ち並ぶ「瞑想の道」へ。その中の一つ前田利家公ゆかりの「長齢寺」で、筍ごはんや刺身など、旬の筍づくし「利家御膳」(2800円)と、その奥方の「まつ御膳」(2300円)の精進料理を昼食にいただく。旬の味に触れて、寿々子夫人、初めての一句。
そして、和倉温泉へ向かう道筋の一本杉通りへ。ここは、かつて北前船の寄港地として栄えた場所。大名行列が通った道で、行列を見下ろさないように低い2階建てが続く古い街並み。通り沿いには登録文化財に指定されている商家も建つ。その一つ「高澤ろうそく店」は、北前船で運ばれてきたハゼの実を材料にして作られる日本古来の七尾ロウソクを売る店。また、幕末から受け継がれてきた風習で、この地方の女性が嫁ぐ時に持参するという花嫁のれんの店「凛屋」で、豪華な暖簾の数々を拝見。近年では、男性の婿入りの際にも花婿のれんが使われるという若旦那の説明に、寿々子夫人は興味津々。明治の建物で昭和8年創業の「北島茶屋店」では、石臼で茶葉を粉状にし、郷土の菓子「大豆餅」にかけて食べる抹茶体験をする。古老の語り部がいる古い店々でのふれあいに、巨泉夫妻は大満足で町を後にする。一路、和倉温泉「加賀屋」さんへ。豪華なお部屋と旬の料理を堪能。
翌朝は、輪島漁港から獲れたての魚が届く輪島の朝市で、地元の人々との会話を楽しんで一句。そして巨泉は、今回どうしても立ち寄ってみたかった骨董の店「集古堂」と、輪島塗の塗師さんの工房「塗師」の家へ行き、貴重な品々を拝見し大満足。
買い物を終え、日本海に沿って走っていると、そこには能登の伝統芸能「御陣所太鼓」の名手たちの姿が。広い海と奇岩をバックに繰り広げられる、その勇壮な姿と音色を堪能しながら最後の一句したため、晩春の旅を終える。

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山形県・酒田~鶴岡~飛島

出羽三山と日本海の孤島 風薫る山形庄内の旅

リポーター: やくみつる夫妻
庄内平野の広がる空港からリムジンバスに乗り、夫妻がやって来たのは、かつて庄内藩14万石の城下町として栄えた鶴岡市。まずは、市内を一望できる鶴ヶ丘城址の鶴岡公園へ。さらに路地裏に足を延ばし、明治創業の老舗の郷土駄菓子「梅津菓子舗」の老練な店構えに惹かれて入ってみれば、おまけの入った“鶴岡名物からからせんべい”など、郷土の駄菓子がズラリ。やくは、童心に帰って思わず一句。
昼食は、庄内平野と出羽三山を見渡せる農家「母屋」で。その日の収穫物を使ったオーナー夫妻とお婆ちゃんの手作り料理に温かさを感じる。やく夫妻が体験収穫した孟宗竹やフキを使い、郷土色豊かなメニューに庄内の恵みを感じて、また一句。
続く羽黒山では、山伏と出会って修験者の姿を目の当たりにし、霊験あらたかな気持ちで2446段の石段を登る。「二の坂茶屋」で一休み。「油こぼしの坂」と呼ばれる急勾配の石段まで、約40分かけて登り終えたところで、石段踏破証明書が贈呈される。
芭蕉が訪れた際の句碑が立つ頂上では、長旅の疲れで句に精彩を欠いた彼が、この地で羽黒の絶景に出会い、感動に打ち震えた心境を詠んだ句に触れる。
翌日、山居倉庫など港町酒田の市内を散策し、酒田港から一路、船に乗って飛島へ。鳥海山の美しい姿に感動しながら、いま繁殖期の真っ最中のウミネコたちが集まる島内の絶景に触れ、最後は日本海をバックに一句吟ずる。

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