上野から特急列車で1時間の水戸駅、ここから水郡線沿いの絶景を求めて旅はスタート。 水戸と言えば納豆。市内の「笹沼五郎商店本店」で1パック315円という国産黒豆大豆使用の高級納豆を味わったダニエル、まずは支線の終着駅・常陸太田へ。黄門様隠居の町として知られる太田、ここでもうひとつ有名なのがソバ。評判のそばを求めてソバ畑へ向かうと、ソバ打ち名人のおばあちゃんに出会い、ツケケンチンというソバをご馳走になる。今宵の宿は、築120年以上の茅葺きの宿・横川鉱泉「巴屋旅館」。歴史ある湯に浸かり、囲炉裏を囲んで夕食を味わう。翌日、水郡線の本線に乗り、車窓からの絶景を楽しみながら、地元では絶景ポイントとして知られる男体山へと向かう。景色を堪能した後はさらに、北上し、隠れた名所・月待ちの滝へ。この滝、裏側へ回り込んで滝を見ることが出来る裏見の滝。知られざる滝を見た後、八溝山に登り雲海を見ながら水郡線の旅を終える。