土曜スペシャル

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放送内容
2009年1月24日 みちのく縦断!鍋紀行


〔1日目〕:

リポーター:あおい輝彦&宍戸開
旅のスタート地点、東北の玄関口・上野駅にやってきたふたりは、終着駅の青森まで、太平洋岸を北上する海ルート(福島・宮城・岩手・青森)と内陸部を行く山ルート(福島・山形・秋田・青森)に分かれて旅をすることに。
<海ルート> 上野~石巻
『海ルート』を行くことになった宍戸、まずは福島県いわき市へ。冬、旬な魚“アンコウ”の水揚げで有名な小名浜港に向かい、早速見つけた魚店「丸克商店」で、「あんこう鍋」をいただく。そこで、「あんこう鍋」の原点ともいえる漁師鍋「どぶ汁」というのがあると聞き、漁師の女将さんたちに用意してもらい、昔ながらの鍋を堪能する。
その後、宮城県の三陸のカキを目指して電車を乗り継ぎ北上。石巻へとやって来たが、すっかり日が暮れてしまっていたため、とりあえず観光案内所に飛び込み情報収集をする。そこでカキを養殖している漁師民宿「のんびり村」を紹介してもらい、泊めてもらうことに。この日はもう遅いため、翌朝カキを収穫して「牡蠣鍋」をすることを決める。
<山ルート> 上野~山形・蔵王
一方、『山ルート』を行くあおいは、城下町・会津若松へ。駅で地元の人に聞き込みを開始。江戸時代から続く鍋料理「こづゆ」がある、との情報を得て、会津の郷土料理に詳しい居酒屋「籠太」のご主人を訪ねる。今でも地元の冠婚葬祭やお祝い事には欠かせないという「こづゆ」を堪能した後は、山形へ。温泉好きなあおいが目指したのは、県内一の湯量を誇る蔵王温泉。共同浴場に入浴し、地元の人と触れ合う。そこで蔵王が「ジンギスカン鍋」の発祥地だという話を聞き、「ジンギスカン鍋」が食べられる宿「高砂屋」に宿泊。
夕食でいただきながら、蔵王地区では明治時代から羊毛が盛んで、あの独特な鍋もここで作られ、全国に広まっていった、といった逸話を聞く。



〔2日目〕:
<海ルート> 石巻~陸前高田
石巻の漁師民宿に泊まった宍戸、早朝から船に乗り込みカキの水揚げを手伝い、獲れたてのカキで「牡蠣鍋」を堪能する。宿を後にして、さらに北上、フカヒレの産地として有名な漁港・気仙沼に向かう。気仙沼の市場で魚を売りに来ていた陸前高田で民宿を営む漁師さんと出会う。冬脂が乗って美味という「どんこ鍋」が頂けると聞いて宿泊を予約。その前に昼食を、と街をぶらついていると「フカヒレ鍋」をしているお寿司屋さん「ゆう寿司」を発見。握り寿司もついた「ふわ玉ふかひれ鍋セット」をいただく。その後、電車とバスを乗り継ぎ、陸前高田の「民宿志田」に到着。「どんこ鍋」をはじめ、ご主人が獲って来た毛ガニや旬の魚料理も満喫する。
<山ルート> 山形・蔵王~湯沢・小安峡
一方、蔵王温泉に泊まったあおいは、山形市へ。全国的に有名な秋の名物鍋「芋煮」が冬でも食べられる農家を聞き込みで知り、お邪魔することに。そこで「芋煮」の歴史を聞きながら家庭の味を堪能。さらに、“七草がゆ”の代わりに必ず家庭で食べるという「納豆汁」もいただく。そして、温泉を求めて北上、秋田県湯沢へ。駅で秘湯“小安峡温泉”の情報を入手。「元湯くらぶ」に宿泊。源泉かけ流しの名湯を堪能したあと、地元で採れた山菜料理とご飯を団子にして鍋に入れる秋田名物の「だまこ鍋」をいただく。



〔3日目〕:
<海ルート> 陸前高田~岩手・田野畑
宍戸は、岩手県の海岸線を北上。ローカル線の中でたくさんの鮭が揚がる港が近くにあると聞き、田野畑駅で下車。漁港へ行ってみるが、今日の水揚げはすでに終了。しかし、番屋に来ていた漁師さんを捉まえ、なんとかその日の夜、塩漬け鮭を使った「鮭鍋」を作ってもらえることに。漁師に紹介された民宿に泊まり、漁師たちが番屋で御馳走してくれた「鮭鍋」に舌鼓を打つ。
<山ルート>湯沢・小安峡~鹿角・大湯温泉
温泉と鍋を堪能したあおい、角館から秋田内陸縦貫鉄道に乗り込み、マタギの里へ。その名も阿仁マタギ駅で下車。ここで地元の人から現役の“マタギ”佐藤さんを紹介され、自宅を訪ねる。雪の降り積もった道をカンジキを履いてマタギ小屋へ。ここでマタギ仲間の皆さんと火をおこして「熊鍋」をいただく。佐藤さんたちに“マタギの知恵”や猟の携帯食が“きりたんぽ”の起源だ、といった話を聞きながら、昔ながらの鍋を堪能する。
続いては、「きりたんぽ鍋」の発祥地といわれる鹿角花輪駅へ降り立ったあおい、街を歩いていると何やら歴史のある商家「旧関善酒店」を発見。有形文化財に指定されているという明治時代の建物で、地元の人たちの手で保存されているとか。中をのぞいてみると昔のままの囲炉裏で、「きりたんぽ会」が開かれていた。そこにあおいも混ぜてもらい、 “きりたんぽ”の名前の謂れや歴史を聞く。さらに、秋田の振る舞い料理も御馳走になる。 この日の泊まりもやはり温泉。十和田湖の南、大湯川沿いにある大湯温泉「元の湯旅館」で湯を満喫する。



〔4日目〕:
<海ルート> 岩手・田野畑~青森
いよいよ最終日。宍戸は、朝早くから青森へ向かう。八戸市の陸奥湊駅で下車し、名物の朝市を散策。「せんべい汁」という地元に根付く鍋の情報を得る。南部せんべいを入れる独特の鍋ということで、老舗の南部せんべい屋さんを訪ねる。果たして「せんべい汁」とはどんな鍋なのか?この後さらに北上、ホタテの産地として有名な野辺地港に立ち寄り、地元漁師さんがこの時季食べているという「ホタテ鍋」、「子持ちカレイ鍋」をいただく。
<山ルート> 鹿角・大湯温泉~青森
一方、あおいも青森県へ入り、ちょっと寄り道。一度乗ってみたかったという津軽鉄道のストーブ列車に乗車。車内で知り合ったモンペ姿の売り子のおばさんの地元「金木」で、津軽の名物鍋「じゃっぱ汁」が食べられると聞いて向かう。日本海の冬の旬魚「鱈」のあらを使った庶民の鍋料理が「じゃっぱ汁」で、太宰治の生家「斜陽館」の隣にある料理屋「あいや」でいただく。そして、この日の夕方、あおいと宍戸は青森駅で合流。温かい人情に触れた3泊4日のみちのくのふるさと鍋をめぐる旅は終える。

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