土曜スペシャル

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放送内容
2010年2月6日 ほっこり あったか
冬こそ行きたい雪見の秘湯
まつだい芝峠温泉「雲海」/新潟県・十日町


リポーター:山口いづみ・芦川よしみ
日本有数の「特別豪雪地帯」として知られる新潟県十日町市。街の至るところで雪降ろしをする姿、道路の両サイドには2~3mの雪の壁が続く。
そんな地で秘湯を目指すのは、山口いづみさん、芦川よしみさんのお2人。
まずは、越後湯沢駅で北越急行・ほくほく線に乗車し、車内で江戸時代から続く歴史ある市「節季市」が行われているという「十日町駅」で途中下車。
「節季市」では、竹籠や魚、漬け物などが売られているが、中でも「ちんころ」は大人気ですぐに売り切れてしまうという。「ちんころ」とは“子犬”のことで、米の粉「しんこ」を原料にして犬や十二支をかたどった手作りの細工物。福を招く縁起物として行列ができる程で、市は別名「ちんころ市」と呼ばれているという。 雪積もる中、行列のできた露店を発見!無事、「ちんころ」をゲットする。
次に訪れたのは、もう一つ地元の名物へぎそばの店「小嶋屋 和(なごみ)亭」。古民家風、モダンな店で、月見とろろ、ナメコおろし、山菜など盛り付けられたおすすめメニュー「五菜そば」を頂き大満足。
再び、十日町駅に戻った2人は電車に乗り込み、お目当ての豪雪地帯に湧く秘湯を目指し、「まつだい駅」へ向かう。
車窓からは更に雪深い景色が・・・。スッポリ雪に覆われた「まつだい駅」に到着。宿からの送迎車で山道を登る。道路の脇は電線も雪に埋まる程降り積もった雪の壁が続く。ようやく小高い山「芝峠」の山頂にポツンと位置する『まつだい芝峠温泉・雲海』に到着。2人は、早速宿自慢の展望露天風呂へ。眼下に苗場山をはじめ、魚沼連峰を見ることができ、その幻想的な雪景色にただただ感動。
贅沢な湯浴みを堪能した後は、楽しみな夕食。雪海老、山菜、ステーキ、鮭など地元越後の山海で獲れた季節感溢れる郷土料理にご満悦。
そして翌日、宿の案内で近辺散策。実はこの付近は棚田が有名で、「日本の里100選」にも選ばれている。雪に覆われた棚田。まさに日本の原風景そのもの。その景観に心が洗われる。

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平家平温泉「こまゆみの里」/栃木県・日光市


リポーター:松崎しげる・江本孟紀
秘湯として名高い奥鬼怒温泉郷。12000坪の原生林に囲まれた数寄屋風の一軒宿。
鬼怒川温泉駅に降り立った松崎しげるさんと江本孟紀さんは、早速、駅前よりバスに乗り込み原生林に囲まれた秘湯、『こまゆみの里』を目指すことに。
バスに揺られること約10分。「龍王峡入口」バス停で途中下車し「龍王峡」に立ち寄る。ここは約2200万年前に火山が爆発し、その溶岩が固まってできた岩石が鬼怒川の両側約3kmに渡って龍が踊るような形で残っていることからこの名が付いた。
そんな龍王峡を目の前にした2人はその奇岩怪石の渓谷の姿に感動。ダイナミックな渓谷美をのんびり散策。
再びバスに乗り、約1時間。「上栗山 開運の湯」と書かれた黄色い旗を見つけ、また途中下車。小さな集落と雪化粧が広がる畑の中を歩くこと約15分。「開運の湯」に到着。
玄関を入ると、こたつに入った店番のおばあちゃんたちが数人。実はこちらの湯は村営の共同浴場で店番は村のお年寄りが交代でやっているという。温泉は内湯のみだが2人は窓から見える雪景色に心癒される一時を過ごす。
再びバスに揺られ、秘境の宿を目指す。
辺りは一面雪景色、民家もまばらな鬼怒川の渓谷沿いを約40分走り続ける。そして冬季通行止めの限界点、バスの終点となる「平家平温泉」バス停で下車。周りには何もなくただ一軒、銀世界の中に建つ『こまゆみの里』があるだけ。まさに秘境・秘湯の一軒宿である。
2人は早速お目当ての露天風呂へと。宿自慢の露天風呂とは、栃の木をくり抜いた大丸太風呂。奥鬼怒の山々、鬼怒川を見渡しながら野趣溢れる温泉に大満足。
待ちに待った夕食は、鴨鍋、ヤシオマスの刺身、サンショウウオの天ぷらなど山里ならではの逸品が並ぶ。

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松川温泉「松川荘」/岩手県・八幡平市


リポーター:赤井英和・佳子夫妻
八幡平の山麓、奥深く原生林に囲まれた秘湯を目指す旅人は、赤井英和さん・佳子さんご夫妻。
旅の起点、盛岡駅前の果物屋さんで何やら珍しい物を発見!
軒先に吊るされていたのは、盛岡の冬の風物詩「寒干し大根」である。近くで寒干し大根作りをしている農家を訪ね、自家製「寒干し大根入りもつ鍋」を御馳走になる。 次に見つけたのは、民芸調の造り、郷土料理が自慢の店「川柳」。人気メニューは「南部はっと鍋」。「はっと」とは、県北地方の方言で「麺」のこと。コシの強い岩手産手打ちうどんや、三陸直送のカキ、ハマグリ、エビなど岩手の味がつまった豪華なうどんに舌鼓。
そして、盛岡駅前から松川温泉行きの路線バスに乗り込み大自然の宝庫、八幡平に湧く秘湯を目指す。
バスに揺られること1時間30分。この先はこのバスでは雪深くて走れないため、冬期のみ運行する四輪駆動のボンネットバスに乗り換える。そして走ること20分。
周囲を雪に覆われた松川温泉『松川荘』に到着。
早速、自慢の雪見露天風呂へ。入口近くには、温泉玉子を自分で作る小屋があり、入浴する前に温泉につけておくと風呂上りに出来たての温泉玉子をいただける。
渓谷沿いにある野趣あふれる露天風呂からの雪景色は絶景。自噴の源泉は3つあり、それぞれ違った湯を楽しめ、1日の疲れを癒してくれる。
そして、夕食は岩魚、山菜を中心に山奥ならではの品が並ぶ。自慢は、特産品の「ホロホロ鳥の陶板焼き」。身の柔らかさと濃厚な風味を堪能する。

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御神楽温泉「あすなろ荘」/新潟県・阿賀町


リポーター:鈴木正幸・末子夫妻
新潟県の中央部、福島県との県境に位置する手付かずの森に囲まれた秘湯の一軒宿を目指すのは鈴木正幸さん・末子さん御夫妻。
新潟駅からJR磐越西線に乗り換え、約1時間20分。一面銀世界ののどかな津川駅で下車。
まずは奥阿賀遊覧船乗り場へ。銀色の世界に包まれた阿賀野川で風情ある屋形船の舟下り体験をする。川面から見る渓谷美に思わず絶句する。
次に雪道を歩くこと約15分。2人は、お湯がこんこんと湧く100%掛け流しの雪見露天風呂「かのせ温泉」へ。冷えた体を温める。昼食もここの館内にある食事処「花みず木」で頂くことに。この時期の人気メニューは季節限定(12月~3月)「じねんじょ鍋」。地元特産品の“じねんじょ”は粘りが強く、箸でつまみ上げることができる程。具材は、鶏肉もしくは豚肉に地産の舞茸、長ネギ、水菜などを入れ、甘醤油味か鶏肉塩味で頂く。
体が温まった2人は津川駅へ戻り、路線バスでお目当ての秘湯へと向かう。
雪深くなる山道をバスに揺られること35分、雪の壁に囲まれた中にポツンと建つ八田蟹停留所で下車。
「川の中州にある秘湯の一軒宿」へはここからは歩き。周り一面銀世界の中を凍えながら歩くこと約15分。雪に覆われた手付かずの森の中にポツンと一軒、バンガローの趣ある建物『あすなろ荘』に到着。冷えきった体を癒しに早速温泉へ。
広谷川にかかった木造りの廊下を渡り、源泉100%の中州になる露天風呂へ。目の前に広がる広谷川渓谷の絶景雪景色、雪見露天風呂の心地良さと有難さに感動しつつ、贅沢な湯浴みを満喫。
そして夕食は、会席風料理。ゼンマイ、長芋など山の幸、ボタンエビ、ズワイ蟹などの日本海からの海の幸など心のこもった料理を堪能した。


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山田温泉「渓谷美の風景館」/長野県・信州高山村


リポーター:田中雅美・母 寿美子 親子
長野県の豪雪地帯、高山村は人の手が加えられてない松川渓谷沿いに建つ一軒宿。
宿自慢の露天岩風呂の周りは、あまりの寒さに氷柱が出来るという秘湯。
そんな一軒宿を目指し長野駅に降り立ったのは、オリンピック水泳元日本代表の田中雅美さんと母・寿美子さん親子。
長野電鉄に乗り換え、須坂駅へ。さらに駅前から「山田温泉行き」バスに乗り換え、信州の連なる山を分け入るように進む。雄大な自然と雪景色に2人は感激。バスに揺られること約40分。山田温泉に到着。ここから宿までは歩きとなる。
山田温泉は松川渓谷沿いに湧く秘湯で、今なお昔ながらの素朴な情緒を伝えており、9軒程の宿が点在している。
まずは腹ごしらえと2人が入った手打ちそば処「峯本」。創業150年以上という老舗であり、5代目女将が自らそばを打つ山田温泉唯一の食堂。お勧めメニュー「天ざるそば」ののど越し、風味に大満足。次に向かった先は、雪景色の松川渓谷に架かる朱色の高井橋と滝壺を作りながら落ちる八滝。あまりの絶景との遭遇に言葉を忘れて見とれる2人。
そしていよいよ、そんな絶景の地に建つ秘湯の一軒宿に向かう。
松川渓谷を望み、山懐に抱かれて建つ山田温泉『風景館』。1769年創業、240年の伝統を持つ老舗旅館。名物の温泉は、雪景色の松川渓谷の美しさ、雄大さを目の前にして浸かれる「天空の小鳥風呂」。親子水入らず時の経つのを忘れ、大自然と湯のぬくもりを満喫する。
夕食は、宿の前に建ついろり茶屋「朝日屋亭」で頂く。田中親子が頼んだ料理は、サザエ、車エビ、ズワイ蟹などの海鮮料理。メイン料理は「大イワナのしゃぶしゃぶ」。身も心も満たされ秘湯の夜は更けていく。
翌朝、もう一つの名物「仙人露天岩風呂」へ。宿から続く外階段を150段下りた渓谷沿いに造られた露天風呂は、冬のこの時期、雪に覆われ凍りついているため長靴を履き、防寒具を羽織り、ストックを頼りに下りていく。やっとの思いで辿り着いた露天風呂に浸かれば、その絶景さにうっとり。対岸の崖に染み出した水が氷柱となり神秘的、幻想的な姿を眺めながら浸る温泉。感動に酔いしれながら親子水入らずの旅は終わる。


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