にしおかすみこ/小椋久美子/大山加奈
雪国遺産を求め北海道にやって来たのは、にしおかすみこと元バトミントン五輪代表の小椋久美子。二人がまず向かったのは、北海道一の高さを誇る大旭岳。秋は紅葉の美しさで知られるが、今回のお目当ては、冬の旭岳。しかし残念ながら、当日は吹雪。旭岳の絶景は、拝めませんでした。そこで訪ねたのは旭岳温泉の宿、「アートヴィレッジ杜季(とき)」。そこで二人は、宿自慢の露天風呂を満喫。真っ白な雪景色に囲まれた雪見露天は、二人が出会った最初の雪国遺産となりました。続いて二人が向かったのは、美瑛の丘の「ケンとメリーの木」。北海道を代表するこの冬景色も、雪国遺産にふさわしいものでした。さらに十勝へと移動した二人に、元バレーボール五輪代表の大山加奈が合流。三人は、まっすぐ続く白樺並木と体重1トンを超える馬たちによる“馬追い運動”という、冬の時期ならではの雪国遺産に出会いました。帯広では、糠平湖にある“幻の橋”なるものの情報をキャッチした三人。そこを目指しながら、まず立ち寄ったのが、然別湖(しかりべつこ)。結氷した湖の上には、世界にただ一つの氷上露天風呂が…!文句なしの雪国遺産に三人も大満足でした。そして夕暮れ時。この日は「糠平温泉 中村屋」に宿泊。翌日、結氷した湖の上に雪が積もる素晴らしい冬景色の中を歩く三人。そこには糠平湖ならではの“キノコ氷”なるものも…!そしてついに三人は“幻の橋”「タウシュベツ川橋梁」を発見。ダムの水位が下がる時だけにしか姿を現さないという歴史ある雪国遺産を前に、三人の旅は幕を閉じた。
渡部陽一
戦場カメラマン・渡部陽一がやってきたのは、長野県栄村の森宮野原駅。連日の大雪で列車は全て運休という豪雪地帯。「雪国遺産」をカメラでとらえるべく、栄村のさらなる奥地、山間の秘境・秋山郷へ向かうことに。廊を抜け、まず辿り着いたのは見玉集落。そこからさらに歩くこと40分。目の前に現れたのは、津南町を見下ろすことができる絶景!景色を楽しんだ あと、おすすめされた「鳥甲山」を目指す。吹雪の中、辿り着いたのは屋敷集落。人々とふれあいながら新たな情報を入手する。鳥甲山が一番きれいに見えるのは温泉宿「のよさの里」から見た朝焼けの姿だという。そこで、早速「のよさの里」へ向かうが、天気はあいにくの荒れ模様。1日目は鳥甲山を見ることはできなかった…。この日の晩は、秋山郷の最奥にある切明温泉の宿「雄川閣」に宿泊。あたたかな料理で翌日の鳥甲山撮影に備える。翌朝6時。宿を出発し、再びのよさの里へ向かう。そこで待っていたのは朝焼けに染まった鳥甲山!最高の雪国遺産をカメラに収め、旅は終了した。
杉村太蔵
青森県八甲田山。八甲田ロープウェイに乗り旅はスタート。今回、青森を旅するのは、杉村太蔵。山頂ではマイナス14度の極寒に加え強風が。全面凍っている駅やアオモリトドマツの樹氷を発見しつつ、ロープウェイから下りた杉村は奥入瀬渓流に“凍った滝”があるという情報をキャッチ。滝探しの道中、B-1グランプリで話題の「十和田バラ焼き」が食べれる店「ドライブイン桂月」に立寄り、地元グルメを堪能。食欲を満たし、再び滝探しへ。そして見つけたのは、強大な滝の周りを氷が覆っている「氷瀑」。まさしくこの場所ならではの雪国遺産だった。本日の宿は、せんべい汁が自慢の「春山荘」。現役漁師が切り盛りする民宿で郷土の味覚と温泉を堪能する。翌朝、十和田湖で冬の風物詩「しぶき氷」を見た後、雪国遺産を見るため、小さな学校「田代分校」へ。この学校は、雪の影響で学校へ通う事が難しい子供たちのために開校する冬期分校。全校生徒である4人の子供たちが杉村さんを連れてきたのは、夏は牧草地、冬になるとクロスカントリーの練習場になる大雪原。夕陽が差し込み赤く染まった空と美しい大雪原を子供たちと眺めながら、杉村の雪国遺産を探す旅は幕を閉じた。
南野陽子/三瀬真美子
世界遺産に登録されている白川郷。合掌造り集落を一望できる「荻町展望台」から雪国遺産探しをスタート。今回、岐阜に訪れたのは南野陽子と三瀬真美子。合掌造りの家屋に感動しつつ雪国遺産を探し歩く2人。すると、この雪深い白川郷よりも寒いという、荘川町の存在を知り、早速向かうことに。気温マイナス15度以下になる事も珍しくないという、荘川町でもっとも寒い六厩(むまや)地区。この超極寒地で2人が目撃したものは!?さらに、2人はこの町のシンボル「荘川桜」の存在も知る。厳冬期には、枝に雪が積もった満開の「雪の華」が咲くと言う。明朝、惜しくも雪の華咲く荘川桜を見る事が出来なかったが、450年の時経てもなお力強く根を張る荘川桜に心をめぐらせながら、岐阜の雪国遺産を探す旅は終着地点を迎えたのだった。
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