飯尾和樹/ウド鈴木
プライベートで大親友だという2人の穴場温泉巡りは、相模原から。湯量が比較的少ない周辺温泉の中で、「ふじの温泉」は、源泉かけ流しの贅沢な温泉。心置きなくご近所さんと世間話をしながらお湯を楽しんだ2人が次に向かうは、テレビ初登場の「かぶと湯温泉」。都心から近いにも関わらず、秘湯感のある一軒宿だ。約90年前に、かぶとの形をした岩のふもとから湧き出したとの言い伝えのある温泉で、宿のご主人がこのお湯に掛ける情熱があらわに。さらに2人は箱根へ。「湯の花沢温泉」や、湯元の奥の奥で「奥湯元」の名称の付く穴場温泉など、あまりメディアに登場しない名湯を巡っていく。各温泉で出会う地元の方々とのトークを楽しみながら、相模原から厚木、箱根を越えて人情豊かに穴場の温泉を巡る旅は終了した。
藤田朋子/水野裕子
草津や伊香保など有名温泉がたくさん集まる群馬。しかし、そんな中にも全く名前の知られていない7つの温泉を巡る。まずは、地図にも載っていない、ある工場の敷地内にある自家源泉かけ流しの温泉へ。朝から地元の方々が行列して入りにくる庶民の湯。続いて、なぜか“とうふの湯”の異名を持つ、プールのように広い露天風呂の京塚温泉を堪能。また、別棟には地元の人専用の共同浴場が。湯どころ・群馬に相応しい、湯量豊富な源泉かけ流しの穴場温泉を2つ堪能した後、向かうは本日の宿泊先、鳩の湯温泉「三鳩楼」。ここは榛名山の西側にある3つの小さな温泉郷の1つで、鳩の湯温泉は、傷ついた鳩が岩間から流れる温泉で傷を治していたことから名付けられた秘湯。ガイドブックでも有名な薬師温泉と接近しながら、知る人ぞ知る穴場の温泉。重厚な炭酸泉のお湯に浸かって1日の温泉巡りを終える。2日目は、同じ浅間隠温泉郷の温川温泉「白雲荘」からスタート。眼病に効くことから “目の湯”と呼ばれ、古くから地域の人々に大切にされてきた温泉だ。この日は奇しくも大雪に見舞われて、次なる温泉は、その名の通り「かくれの湯」。雪道をバスに揺られて歩く長い道のりとなった。銀世界のかなたに佇むその温泉は、別荘族として移り住んできた人々の憩いの湯だとか。その他、釣堀の湯と呼ばれる岡谷温泉、絶景の仏岩温泉を巡り、大満足の旅となった。
笑福亭笑瓶/ガダルカナル・タカ
今回、ガダルカナル・タカ&笑福亭笑瓶コンビが訪ねるのは、泉質に大きな特徴がある選りすぐりの温泉。まずは、「墨汁の湯」といわれる蕨市の温泉へ向かう。名前の由来は一目瞭然、その色にある。想像以上に真っ黒な温泉の色に、2人もビックリ。そして2湯目は、男2人で入るにはちょっと勇気のいる、ムード満点な都会の温泉。次なる温泉は、大自然の中にある、井戸を掘ったら湧き出したという温泉。さらに2人はどんどん山奥へと進み、秩父に到達。今宵の宿「かおる鉱泉」は、明治初期に“たまご水の宿”と呼ばれ、街道の宿場となった歴史ある鉱泉宿。先代の名前にちなんで付けられた鉱泉の源泉は、今も宿の敷地内に健在だ。今年、還暦を迎えるという宿の女将さんのお肌はツルツル。そして翌日、初めにむかうのは、日本一PHが高いという都幾川温泉「とき川」。美肌の湯として女性に圧倒的な人気を誇る日帰り温泉で、東京近郊でありながら秘境&秘湯気分が味わえる。最後に向かうのは泉質が素晴らしい温泉。なんでも、温泉の床を見ればその泉質の良さがわかるというが・・・?男2人の楽しい温泉となった。
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