土曜スペシャル

毎週土曜日夜6時30分放送

2012年7月7日放送

極旅3 達人と行くガイドに載らない(秘)ツアー

秘境駅 熊本

秘境駅巡り
旅人:中川礼二(中川家)、夏川純
ツアコン:横見浩彦(鉄道マニア)

秘境駅とは駅へ続く道路、歩道さえない、簡単には訪れられない駅のこと。そんな秘境駅を巡る旅を計画したのが鉄道ライター横見浩彦さん。日本全国のJR、私鉄、地下鉄・・・すべての電車の駅、全駅下車を達成した鉄道マニアだ。第3弾の舞台は九州。
集合場所は早朝の肥薩線・人吉駅。急こう配を走るこの路線、途中「スイッチバック」や「ループ線」といった鉄道技術を体験。そして今回の目玉「日本三大車窓」へ。しかし霧島連山はあいにくの雨で霧がかかりくっきりとは見えず・・・。
まずは、訪れた人が真の幸せになれると言われる「真幸(まさき)駅」。開業100年以上の歴史ある駅舎。一行はホームに設置された「幸せの鐘」を突き、自らの幸福を願う。「駅ノート」や飾られている「絵馬」を観賞。全国から秘境駅を訪れている人々の思いを知る。
続いて訪れたのは「大畑(おこば)駅」。SLの時代、給水所として開設された小さな駅。
今でも給水塔や乗客が煙で汚れた顔を洗う洗面台が残されている「鉄道遺産の駅」。ここでボランティア活動をしている池田さん夫妻、林さんと出会い、小さな秘境駅の魅力を伺う。
次は観光列車に乗車。大きな窓、ガイドの解説付きで絶景を楽しむはずが、雨。絶景を楽しむ事は出来ずじまい。
第三の秘境駅は「矢岳(やたけ)駅」。ここの見所は「SLの展示」。訪れた人はD51を間近で観察出来、運転席に乗る事も可能。昭和の鉄道の歴史を体感した3人。
その後、人吉駅へ。すると駅のホームには昔懐かしい手売りの駅弁屋さんが。菖蒲さんはこの道40年。人気の駅弁「鮎寿司」「栗ごはん」「山麓おにぎり」に舌鼓。
午前中の「山」から一転、午後は球磨川沿いの「川」路線へ。1つで全く違う表情を見せるのも肥薩線のポイント。
最後の駅は「瀬戸石(せといし)駅」。球磨川で集落と分断された陸の孤島駅。対岸の集落へは「渡し舟」が。85歳の熊川八郎さんが今も現役で活躍中。渡し舟に乗ろうとした一向だったが、増水でダムの放水が開始。目前にして断念。しかし、横見プランには瀬戸石駅でのもう1つのお楽しみが。実はこの駅、週末にだけは知る「SL人吉」が通過する駅。
しかも急行列車の待ち合わせのため、数分間、この駅で停車するという。間近で動くSLを見た夏川、礼二は大興奮。
夏休み前の旅という事で大人も子どもも楽しめる秘境駅のある路線を紹介したという  横見さん。「鉄道の技術」「鉄道遺産」「人との触れ合い」など、盛りだくさんのことが楽しめる
肥薩線の旅だった。

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滝 栃木/日光 鬼怒川

滝巡り
旅人:石川梨華、吉澤ひとみ
ツアコン:森本泰弘(TVチャンピオン滝通選手権優勝の滝マニア)

滝マニアとして大会で優勝経験があり、独自に滝の公演も開いている森本泰弘さん。アウトドアが大好きなモーニング娘。OGの石川と吉澤が、森本さんのガイドのもと、鬼怒川の知らざれる名瀑を求めて旅にでる。
スタートは鬼怒川の景勝地「竜王峡」。紅葉の名所として知られる場所で不安と期待に胸ふくらませる石川と吉澤。滝マニアの森本さんと出会い、いざスタート。
今回目指すは二つの滝。比較的お手軽に行ける名瀑「蛇王の滝」と森本さんが大絶賛する「布引き滝」。
まずは竜王峡からバスに乗り込みいざ出発。途中、車内からはハートの滝と賞される「唐滝」を見ながら「蛇王の滝」へ。
バスの駐車場からも望める蛇王の滝。ここからは渓谷美を楽しみながら徒歩で目的地へ向かう。自然遊歩道を下ると目の前には沢が・・・。そこで森本さんの滝巡り必需品「沢靴」に履き替え、童心に返ったように沢遊びを体験しながら滝へと向かう3人。
真下から見る蛇王の滝は周囲の景観とバランスが保たれ大迫力。その優雅な姿に不安が一気に吹っ飛び感動へと変わった石川と吉澤。
再び駐車場に戻り、待ちにまった昼食。地元では名の知れたこの店は蛇王の滝を一望できる茶屋「蛇王の滝」。昭和40年代からこの地で営業、人気メニューは味噌と醤油の合わせだしの蛇王ラーメン。滝を見ながら至福のひと時を過す。
蛇王の滝からバスに揺られること30分。森本さんお薦め今回のメインディシュ「布引き滝」へと向かう。森本さん曰く「滝マニアは滝を楽しむだけではなく自然と一体になる事」だとか。2人は夏目前、木々の芽吹き、緑が栄える登山道を楽しみながら約1時間、栃木の名峰女峰山が一望できる展望台に到着。視界に広がる山々、その合間に綺麗な布引の滝の姿が・・・。
その姿に暑さも吹き飛び石川、中澤の2人は都会では味わえない絶景を暫し堪能。
雄大な景観、木々の中を流れ落ちる滝、ここからおよそ2km、徒歩約2時間30分の場所に滝マニアしか知らない森本さん一押しの「布引の滝」がある。
感動と期待に胸躍らせ2人はもくもくと登山道を上り始めた。
緑を愛でながら上ること20分。第二展望台が。さっきまでとはうってかわって滝の音が聞こえ臨場感たっぷり。湧き水が流れる沢で涼をとりながら、コケ蒸す岩道をぬけ目的地へと向かう。
まるで屋久島の原生林を歩いているかのような神秘的な情景が広がる。
さらに向かうこと30分。石川、中澤の2人から笑顔が消えた。道はなく立ちはだかる岩場、一本のロープ。
ここからが極旅の本番。2人はロープを使い谷底へ。ここから続く岩道が正念場。
目の前には10m級の滝が姿を現す。これは前衛の滝と呼ばれ、大きい滝の下流にある滝。前衛の滝ですらこの迫力。布引き滝への期待がさらに高まります。
ラストスパート、今度はロープを上り崖沿いを通る難所。滝の音が一行を誘います。
歩くこと2時間30分。ついに3人の目の前に目標の「布引きの滝」が・・・!
森本さんお薦め、関東で一番美しく規模、景観ともにトップクラスの名瀑。
石川、中澤は初めて見るその迫力に大興奮。悲鳴に近い歓声を上げその場に立ち尽くした。落差120m大爆布、三段に連なり遥か上空から水しぶきを上げ滝壺に流れ落ちる水の大迫力。マイナスイオンたっぷりの涼み所。更に、この滝にはもう一つ森本さんお薦めの感動ポイントがある。なんと滝の裏側からその迫力を見る事が出来るという。
マニアしか知らない絶景の滝!石川、中澤2人は感動の連続、想い出に残る滝巡りの旅だった。

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秘湯 和歌山

秘湯巡り
旅人:芦川よしみ、根本りつ子
ツアコン:金 裕美(温泉マニア)

今回も、公私ともに仲の良い女優の芦川よしみさんと根本りつ子さんが、この季節に相応しい秘湯を求めて旅に出ます。案内人は“美人秘湯マニア”の金裕美(きむゆみ)さん。OLをしながら、毎週末は必ず温泉に出かけるという筋金入りの温泉好きです。いままで訪れた温泉地は800カ所以上という強者。そんな裕美さんが考えたツアーは『一泊二日で巡る、家族で楽しめる夏休みにピッタリの温泉』。夏休みを前に、家族で楽しめる温泉を楽しもう…というわけ!
今回は、裕美さんの地元奈良県の温泉を皮切りに、和歌山県の温泉を目指す、というルート。
だったのですが…ここで予期せぬアクシデントが勃発! 前日からの大雨で、コース上の道、国道168号線で土砂崩れが起こり、予定していた温泉に行くことができなくなったのです!
急遽ルート変更を余儀なくされた極旅一行! 新たに設定したルートは、国道168号線を使わず西に大きく迂回して和歌山県へ入るルート。 途中、世界遺産の高野山を抜ける道では、濃い霧が立ち込め、まるでこれから先の見えない旅を暗示しているかのよう…。 しかしそこは「極旅」! プラス思考の3人はこのハプニングを楽しみ、せっかく迂回するならば、途中の温泉地に立ち寄ることに!
急遽、案内人の裕美さんが選んだのは、和歌山県田辺市にある「龍神温泉」。“日本三大美人の湯”として知られる名湯です。裕美さんは以前、ここ龍神温泉の「坂井屋旅館」を訪れたことがあり、そのお湯の素晴らしさを知っていました。しかし当然、事前予約などある訳も無く、“アポ無し”で訪ねることに。到着後、懇願する3人。「聞いていない!」と言う女将さんに頼みまくり、ようやく交渉成立!“日本三大美人の湯”に入湯。大満足の3人でした。
ルート変更というアクシデントがあったものの、そんなハプニングも極旅の魅力!とポジティブな3人。一湯目を終えたところで、ようやく裕美さんが予定していたルートに戻ることができました。
一行が訪れたのは、同じく和歌山県田辺市本宮(ほんぐう)にある湯の峰温泉郷。日本で最も古い温泉を言われるほど歴史がある温泉地。十数件の温泉旅館が並ぶこじんまりした温泉地です。
ここで裕美さんが、芦川、根本の2人を案内したのは「つぼ湯」という公衆浴場。1800年前に発見されたと言われるこの「つぼ湯」は、世界遺産に登録された温泉の中で、唯一入浴できる温泉です。「つぼ湯」は、およそ一坪ほどの大きさの岩風呂で大人は2人で一杯になるくらいの広さ。そこに極旅一行の3人、一緒に入湯!まさに世界遺産を肌で感じたのでありました。
この日の宿泊は「つぼ湯」の目の前にある老舗旅館「あづまや」。開業は江戸の中期。湯の峰温泉郷でも指折りの老舗です。ここの名物は、温泉はもとより、趣向をこらした料理!実は「あづまや」で出される料理は全て“温泉”を使って調理されているんです!厨房の一角には、ひねると温泉が出る蛇口があり、そこから出る温泉を直接汲み取り煮物などに使っているんです。
食前酒、煮物、など温泉を使った料理の他にも、地元で採れた鮎を使った押し寿司など、大満足の3人。メインは高級和牛「美熊野牛(みくまのぎゅう)」を温泉のしゃぶしゃぶでいただく。温泉づくしに舌鼓をうった3人でした。
翌朝「あづまや」名物の温泉粥を食べた3人。お腹いっぱいになった3人が、次に向かったのは、海沿いの町、那智勝浦。訪れたのはホテル浦島。裕美さん曰く、ここにはアドベンチャー気分に浸れる温泉があるという。案内されたのは「忘帰洞(ぼうきどう)」という温泉。浴場へ入ってみると、そこはまるで洞窟の中の温泉!実は、ここ「忘帰洞」は、自然の洞窟に湧き出た温泉場を、そのまま利用している浴場なんです!目の前には太平洋の波しぶき!大自然を感じながら入る温泉は、まさにアドベンチャー気分たっぷりです!
さらにアドベンチャー気分が味わえる温泉があるというので、裕美さんが案内したのは、「清丸渡船」という場所。看板には大きく「らくだの湯」を書いてあるのだが…。聞いてみると船に乗って温泉までいくのだという!およそ5分の乗船で「らくだの湯」に到着。ちなみに名前の由来は、湯船の目の前にある岩がらくだの形似ていることから名付けられました。
かすかに硫黄臭がするお湯も最高!目の前に広がる海原を見ながら入る温泉は最高!
思わぬアクシデントで始まった今回の極旅でしたが、「美人の湯」あり「世界遺産の湯」あり、さらには、「洞窟温泉・船で行く温泉」ありのバラエティにとんだ、夏休みに家族で行くにはピッタリの温泉でした!

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水族館 東京

水族館巡り
旅人:榊原 郁恵、小島 瑠璃子
ツアコン:中村 元(水族館アドバイザー)

今回は、全国の水族館でアドバイザーとして活躍する中村元(はじめ)さんが、知られざる水族館の魅力を紹介。
旅をするのは、元祖アイドルの榊原郁恵と、事務所の後輩・小島瑠璃子の2人。
水族館は、魚を見に行くのではなく水槽を見に行くべきと主張する中村さん。オススメの都内水族館を巡ります。
スタートは、中村さんがトータルデザインを考えたという「池袋のサンシャイン水族館」から。
デザインのテーマは「天空のオアシス」、何と屋上にあるアシカの水槽は透明で、観客は下から青空をバックに泳ぐアシカの姿を望みます。その優雅さに榊原、小島の2人は仕事を忘れ大はしゃぎ。そして、中村さんが考案した知られざる水槽の仕掛けや随所に工夫された水槽にただただ感心の2人。
更にもう一つ、サンシャイン水族館の魅力は、動物たちの食事風景を効率よく見学する事が出来ること。
こんなに色々な動物の食事風景が短時間で見られるのは、都内でもここだけです。
続いて向かったのは、日本でも最大級の水槽がある「葛西臨海水族園」。
その水槽とは、地上30.7m、水量2200トンにも及ぶクロマグロの水槽。
勢い良く泳げるようにと360度水槽が人気を呼んでいます。
しかし、中村さんお勧めはあまりお客が来ない淡水生物館。清涼感たっぷりの渓流を再現した水槽。初めて足を運ぶ2人は、その涼な穴場に安らぎを感じ、癒しの時間を過ごします。
3つ目に向かったのは、「足立区生物館」。
近くには東京スカイツリー内にあるすみだ水族館があるのですが、そこへは行かず何倍も面白いと断言する生物館へ。
入園料はたったの300円、ここには日本でも最大級のナチュラル水槽があります。ナチュラル水槽とは、水槽内で自然状態が形作られている水槽の事。こちらでも知られざる水槽の工夫に魅せられる2人。
入園料が安い、中村さんお勧めの水族館がもうひとつあります。
「井の頭自然文化園水生物館」、入園料はたったの400円。
ここでは、何とカイツブリによる小魚の生け捕りシーンを見る事が出来ます。生きた魚の食べられるシーンが見られるのはここだけ。
陽も暮れ、最後に3人が向かったのはナイトライフを楽しむには最高の水族館、「エプソン品川アクアスタジアム」。
ムード満点の海中トンネルのある水槽や、ショーアップされたイルカショーなどカップルには最適。中村さん曰く、ショーは4列目で見るのがベストなんだとか。ここにも中村さんのこだわりがありました。
水族館の隠された工夫に魅了され大満足の2人でした。

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※掲載している情報は、放送時点のものです。