与論島:益戸育江
ダイバーたちには人気のダイビングスポットとして知られている与論島。地元の人への聞き込みで、干潮の時にしか現れないという「百合が浜」の存在を知る。益戸は早速ボートに乗り込み百合が浜へ。百合が浜は潮の満ち引きによって生まれる砂浜。幻と呼ばれる浜は数時間後には再び海へと姿を消していった。午後はダイビング。益戸は素潜りで50メートルを潜ることができるダイビングの達人としても知られている。地元ダイバーの案内のもと、与論の海に生息する魚や美しいサンゴ礁を満喫した。この日、お世話になるのは、三味線でお客をもてなす愉快なご主人が経営する「星砂荘」。夕食を終え、初日は早々に寝床についた益戸。午前4時、彼女の部屋をノックする音が。その主はなんとご主人。益戸が海の絶景を探していると聞いたご主人は、自身が案内をしている早朝カヌーツアーに誘ってくれた。ツアーの後は、スキューバーダイビングにチャレンジ。地元のダイバーいわく、与論島の北側には「宇勝のアーチ」と呼ばれる人気のダイビングスポットがあるのだとか。宇勝のアーチとは、水深16メートルにあるブルーホールと呼ばれる入り口から、水深36メートルの出口をくぐる海底トンネルのこと。ダイバーたちを虜にしてやまない、驚きの光景とは!?
島根県 西ノ島・知夫里島・隠岐の島:田中美佐子
島根県の北部に位置する西ノ島。彼女は幼少時代をこの島で過ごしたため、この場所には特別な思い入れがある。懐かしい島を散策した彼女がどうしても訪れたかった場所、それは同級生が女将を務める「みつけ島荘」という旅館。久しぶりの再会を果たした彼女は女将から海の絶景がのぞめる観光船があるということを聞き、早速乗船。幼少時代はまだなかった観光船で海からの絶景を眺めた。昼食は西ノ島の新名物サザエ丼。西ノ島の下にある知夫里島に、夕日が照らされると美しい「赤壁」と呼ばれる場所があると聞き、内航船で知夫里島へ。この日は天候にも恵まれ、赤壁が文字通り夕日によって赤く染まった。地元の人が何度見ても心を奪われるその光景は、まさに絶景。赤壁を堪能し、夜は再び船で西ノ島へ。「みつけ島荘」に宿泊し、夕食後は女将が持っていた懐かしい写真を眺めながら、級友と幼少時代の思い出話に花を咲かせた。二日目は西ノ島から隠岐の島へ。この島で見ることができる絶景は、船からしか見ることの出来ないローソク島の夕日。細いローソクのような岩の先端に夕日重なり、まるでローソクが灯ったような優しい光を演出するというもの。この日の天候は雲も少ない快晴。隠岐の島は、彼女に神秘的なローソク島の夕日を見せてくれるのだろうか。
北海道:田中要次
旅の始まりである野付半島にあるトドワラという地。立ち枯れたトドマツが並ぶその大地は、どこか世界の最果てを彷彿とさせる不思議な景観だ。そこから野付湾の唯一の港である尾岱沼港(おだいとうこう)へ。漁船に乗り、シマエビの踊り食いにも挑戦。少し海水をつけて食べるのが“ツウ”だと地元の漁師は言う。次の目的地は、斜里郡ウトロ。シーカヤックに乗り、落ちゆく滝を下から眺める予定であったが、波が荒れているため悔しくも断念。片道1kmの森林の中を行き、滝を上から眺めることに。森が開け目の前に現れた広大なフレペの滝の姿には圧倒された。羅臼では、オホーツク海でのホエールウォッチング。普段はイルカとクジラの出現率が高く、シャチを見ることは難しい。しかし、この日は船長もカメラを向けるほどたくさんのシャチが顔を出し、仲良く戯れる姿を見せてくれた。その後、知床半島の先端にある赤岩を訪れたり、疲れを癒すために「セセキ温泉」へ。海と隣接し、干潮時にのみ現れるその天然風呂からの眺めは、まさに絶景。
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