2月15日 #97 「アジアの友」
武蔵野市教育委員会が主催する土曜学校に、「世界を知る会」という講座がある。参加するのは武蔵野市の小学生たち。その名の通り、子どもたちに世界を知って欲しいと始まってこの講座。今回の国はフィリピンだ。
まずは、フィリピンのことを教えて欲しいと、フィリピンの子どもたちにビデオレターを送ってもらった。
「ビデオレターの形にすれば、子ども同士、交流を深めながら、その国のこととか、その地域のこととか、いろいろ知ってもらえるのでは」とビデオレターの交換を提案したのは、フィリピンで支援活動を行っている講師の横田さん。高校生の時にフィリピンを訪れたことがきっかけとなった、ACTIONというNPOを設立し、フィリピンの支援活動を行いながら、日本の子どもたちにフィリピンの事を知ってもらう活動にも携わっている。
フィリピンからのビデオレターには、フィリピンの子どもたちの遊びのことや、家事のこと、お手伝いのことなど、毎日の生活が紹介されていた。
今度は日本を紹介する番。子どもたちは日本について考えた。
「雪の上をこのように滑るスポーツです」と、日本には雪が降ること、スキーというスポーツがあることなどを紹介する。
「これは柿というフルーツです。柿は秋という時期にできます。」と、独自の果物の紹介も。
世界を知ることは、日本を考えることにも繋がるという訳だ。
半年間ビデオレターの交換を続けてきた子どもたち。今日は、テレビ電話で直接話しをする日。お互いの言葉で挨拶をしたり、ゲームをしたりと、国を越えた子どもたちの世界は広がっていく。
「フィリピンの子と会えてよかった。」「フィリピンのことがよく分かって、何かの役に立ちそう。」子どもたちはこれからも交流を続けていくようだ。世界に目を向けながら。