3月26日 #513 「職場体験!」
江戸川区では、区内の全中学校で2年生を対象に、「進路のこととか悩む中学生という世代に、働くということへの夢を持たせたい」と、職場体験『チャレンジ・ザ・ドリーム』を実施している。
中学生は、「緊張しています」「なるべく迷惑をかけないように精一杯働こうと思います」と各職場に向かう。
職場体験の受け入れには、飲食サービス業、塗装工事業、生花販売業、洋菓子製造販売業など、地域で営業する66の事業所が協力している。
株式会社カナクボ(塗装工事業)の代表金久保照夫さんは、「夢を持って、夢を活かして欲しいと思うし、子ども達に何かを掴んでいただければいいかな」と職場体験を歓迎する。
塗装と一口に言っても、仕上がるまでには実に様々な作業がある。サンドペーパーで板の表面を滑らかにしたり、溝をパテで埋めたりと、熟練の技を必要とする作業も多々ある。上手く出来なくて当然。「できない…」とつぶやく中学生に、「5年くらいやれば…」と、経験の大切さを示す先輩。
「いらっしゃいませ〜!」と、大きな声を出す練習から始まったのは、ガソリンスタンド(ENEOS ヴァイタル宇喜田SS平林油店)での職場体験。「小さな声で言われても、自分がお客さんだったら気持ちよくないし、もっと大きな声を出せるようにしていきたいです」と、積極的に声を出す。
生花店(フローリスト花銀)では、花を長持ちさせるために、水の中で茎を切る「水揚げ」という作業をする。それは、どんなに水が冷たくても欠かせない作業。生花店での様々な仕事を体験した中学生は「準備とかもすごい時間がかかる仕事だと思いました」「一日こんなにハードなんだってちょっとびっくりしました」と話す。
「働く事についての責任を学んだ」「親とか、働いてる人という感じで見ていなかったが、見方が変わった。感謝していきたい」「出来なかった事も出来るようになって、やってみて良かったなと思いました」
中学生が体験して学んだ。働くということ。