「1番ピッチャーって漫画の世界やん」杉谷拳士が語る大谷翔平の衝撃伝説 ベンチが凍りついた初球ホームラン
2025.8.31
元プロ野球選手で、明るいキャラクターから「球界のムードメーカー」として愛された杉谷拳士氏(34)。
2008年にドラフト6位で入団後、北海道日本ハムファイターズ一筋14年のキャリアを歩み、2019年には史上19人目となる左右両打席ホームランも達成した。
そんな杉谷氏が、チームメイトとして間近で見てきた大谷翔平選手の「伝説」を語る。それは、常識が覆された衝撃的な一日。ベンチにいた誰もが言葉を失ったという、あの試合の裏側とは。
「こんな選手いるのか」ベンチがざわついた瞬間
――杉谷さんは日本ハム時代、大谷選手の活躍をチームメイトとしてご覧になってきたと思いますが、特に衝撃を受けた場面はありますか?
杉谷:言葉に出なかったという意味では、2016年に「1番・ピッチャー」で出場した試合ですね。初球にホームランを打って、その試合で無失点で投げきったんです。
――プロ野球史上でも類を見ない「1番・ピッチャー」での先頭打者ホームランですね。
杉谷:はい。「こんな選手いるのか」って、ベンチでみんなざわざわしました。
――そして、まさにその「えぐい」ことが現実になりました。プレイボールの瞬間はいかがでしたか?
杉谷:さあ、いざプレイボールというその初球でした。カーンと打った瞬間に「え?」みたいな。球場も、もう、ざわざわし出して。「ええ?」って。
――ベンチは最高潮に盛り上がったのではないですか?
杉谷:いや、それが盛り上がりもしなかったです、みんな。打球の方向を見て、「初球......」みたいな。
――あまりの出来事に、声も出なかった。
杉谷:もう、ずっとポカーンとしていましたね、ベンチで。多分、全員そうだったと思います。本当にすごい印象に残っています。