アルゼンチン監督が絶賛「20年間変わらない。今でも驚かされる」38歳メッシがW杯初ハットトリック 歴代最多得点に並ぶ16ゴール【サッカーW杯】

サッカー

2026.6.18


リオネル・メッシ(c)SANKEI

サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米大会で連覇を目指すアルゼンチン代表が、最高のスタートを切った。

現地6月16日(日本時間17日)、グループステージJ組初戦でアルジェリアを3-0で下し、白星発進。チームをけん引したのは、38歳のキャプテン、リオネル・メッシ(インテル・マイアミ)だった。

自身6度目のW杯出場となったメッシは、この試合でハットトリックを達成。W杯通算得点を16に伸ばし、ドイツ代表のミロスラフ・クローゼ氏が持つ歴代最多記録に並んだ。

代表通算200試合目という節目の一戦で、世界最高の選手が改めてその存在感を示した。

試合後、アルゼンチン代表のリオネル・スカロニ監督は、長年チームを支え続けるエースを称賛した。

「毎日一緒に練習していても、彼には今でも驚かされる」

指揮官はそう語り、衰えを感じさせないメッシのパフォーマンスに改めて感嘆した。

前半17分、メッシはデ・パウルからの縦パスを受けると、巧みなターンで相手守備陣を突破。左足でゴール右隅へ流し込み先制点を奪った。

さらに後半15分にはこぼれ球を押し込み追加点を記録。そして31分、ニコ・ゴンサレスとの鮮やかな連係から3点目を沈め、自身初となるW杯ハットトリックを完成させた。

大会前には負傷の不安もささやかれていたが、スカロニ監督はメッシが長年トップレベルを維持できる理由についても言及した。

「説明するのは難しいが、彼はどの試合でもベストを尽くそうとする。その姿勢は20年間変わらない。気心の知れた仲間たちと自然体でプレーできることも大きいのかもしれない」

前回カタール大会では、サウジアラビア戦で黒星スタートとなりながらも頂点まで駆け上がったアルゼンチン。だからこそスカロニ監督は、大会初戦の重要性を強く意識していたという。

「前回大会の経験から初戦の重要性は理解している。世界王者という称号に甘んじるつもりはない」

その言葉通り、アルゼンチンは試合開始から主導権を握り続けた。

もっとも、指揮官は勝利に酔うことなく気を引き締める。

「自信過剰になればやられる。このチームはそれを理解している。ただ、やるべきことをやれば我々を倒すのは簡単ではない。決勝までの道のりは長いが、3ゴールを挙げてW杯をスタートできたことは素晴らしい」

メッシの歴史的なハットトリックとともに、連覇を狙う王者アルゼンチンが力強い第一歩を踏み出した。次戦は6月22日(日本時間23日)、同じく初戦を制したオーストリアと対戦する。

<FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>
第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。

開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間
グループステージ:6月11日〜6月27日
ラウンド32:6月28日~7月3日
ラウンド16:7月4日~7日
準々決勝:7月9日~11日
準決勝:7月14日〜15日
3位決定戦:7月18日
決勝:7月19日

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