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張本智和 世界王者に敗れるも価値ある準優勝【WTTカップファイナルズ】

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張本智和 Photo:World Table Tennis

「WTTカップファイナルズ シンガポール」<12月4~7日>大会最終日の7日、男子シングルス決勝で張本智和(木下グループ/世界ランク5位)が樊振東(中国/同1位)にゲームカウント1-4で敗れ、準優勝となった。

2021年の張本はシングルスで不調がささやかれた。東京五輪でベスト16止まり、世界卓球では初戦敗退となったが、今大会は堂々の決勝進出。相手の樊振東は東京五輪で銀メダル、世界卓球では金を獲得した最強の相手だ。

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樊振東 Photo:World Table Tennis

鮮烈なフォアドライブの打ち合いから幕を開けた第1ゲーム。さらに張本はサーブで樊振東のストップを浮かして強打を浴びせるが、最後は樊のバックハンドで8-11と先制される。

2ゲーム目も猛烈なカウンターを決める樊振東に4-8とされるも、張本はサイドいっぱいやミドルへのバックハンドを決めて逆転。最後はハーフロングのサーブでエースを奪い11-9で取り返す。

第3ゲーム、コースを工夫しながら思い切りよく強打を放つ張本。しかし最後はハーフロングのツッツキを打てず9-11で落とす。

樊振東から打たれると苦しい展開が続く中、チャンスボールを得点に結びつけて食い下がる張本。第4ゲームも7-8まで迫るが、突き放されて7-11で失う。

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張本智和 Photo:World Table Tennis

第5ゲームは0-2の場面で、張本がネットインの球を横入れする意地の一撃を決める。しかし決して崩れず、連続ポイントをさせてくれない王者の前に5-11で落として敗れた。

しかし、強豪がひしめくファイナルズで準優勝。2022年、張本の巻き返しへ大いに期待がふくらむ結果となった。

【WTTカップファイナルズ】
<男子シングルス決勝>
張本智和 1-4 樊振東(中国)
8-11/11-9/9-11/7-11/5-11

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