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「これができれば絶対誰にでも勝てる!」伊藤美誠×福澤朗スペシャル対談&世界卓球2021プレーバック【卓球ジャパン!】

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【公式】卓球ジャパン!2022年2月5日OA

2月5日放送の『卓球ジャパン!』は、世界卓球2021のメインキャスター、福澤朗さんがゲスト出演。福澤さんが注目した世界卓球2021の名場面を振り返りつつ、さらには世界卓球直後の伊藤美誠(スターツ)とのスペシャル対談も行われた。

「卓球ジャパンにジャストミーーーーーート!」と相変わらずの勢いで登場したのは、卓球を愛し卓球に愛される男「ミスター卓球」こと福澤朗さん。今回も自身の持ち込み企画として、世界卓球2021三大注目ポイントをプレーバック。

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まず1つ目は、題して「おかえり!平野美宇」

女子シングルス4回戦で東京オリンピック女王・陳夢(中国)と大接戦を繰り広げた平野美宇(日本生命)の試合をチョイスした。

中国選手を3連破して優勝を果たした2017年アジア選手権以降、相手にも研究され、なかなか勝てない時期も続いた平野だが、悲願だった東京オリンピック出場を果たすと、この世界卓球2021では一皮向けたプレーを見せた。

彼女の成長の要因としてあげられるのが、東京オリンピックの団体戦でダブルスを組んだ、先輩・石川佳純(全農)の存在だ。

エースとして日本チームを牽引してきた石川から学んだことは大きく、ダブルスのプレーを通して、勢いだけではない、"大人の卓球"を平野は身に付けたのだ。

そんなNEW平野を存分に見せつけたのが、福澤さんが「最高のゲーム。スピードだけじゃないハリケーン・ヒラノが生まれたことを確信させた」と語る陳夢との一戦だ。

激しい打撃戦の応酬となったこの試合、プレーの進化に加えて、もうひとつ大きな変化が平野に見られた。それは試合中の表情。以前はミスをすると悔しさをあらわにすることも多かったが、今回見られたのは笑顔や納得の表情。

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「悔しいけど、根底では卓球を楽しんでいる表情が見て取れる。これが成長」(福澤)

世界中に「ハリケーン・ヒラノ 健在!」をアピールした試合となった。

続いて、2つ目の注目ポイントは、"ひな祭り"!

ダブルス2種目で銀メダルを獲得し、シングルスでも中国選手を相手に好プレーを見せた早田ひな(日本生命)を取り上げた。

東京オリンピック代表入りを逃した悔しさをバネに猛烈な勢いで成長を続ける早田。

福澤さんが選んだのは「ムチのようにしなるフォアハンド、コンパクトなバックハンド、手首の軟かさ。前後左右、縦横無尽に動けるフットワーク。この一試合だけでも"ひな祭り"を堪能できる」と語った、シングルス4回戦、王芸迪(中国)との一戦。

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推し選手の登場に「熱いですね!」とMC武井壮も興味津々だ。

力を抜いた状態で強いボールを打つ練習をたくさんしてきたという早田。持ち前のパワーボールはさらに進化し、相手を苦しめた。

第5ゲームは互いの意地と意地がぶつかり、大接戦。20-18という驚きのスコアで早田が奪うと、「21本マッチじゃないですよ!オールドファンにはたまらない数字」と福澤さんも大興奮。

試合は惜しくも敗れたが、次につながる早田のベストパフォーマンスだった。

ラストは、男子シングルス銀メダル、スウェーデンの新星、モーレゴード。奇抜なラケットでも注目を浴びた19歳は、そのプレーでも世界を驚かせた。

「プレーそのものがクリエイティブ、独創的、クラシカル。チキータ全盛の現代卓球で一周回って新しく見える」と福澤。

注目はミート的に弾く、バックプッシュだ。現代卓球では回転をかけて返す選手がほとんどで、このミート技術はある意味一昔前のテクニック。

しかし、モーレゴードはこのバックプッシュを使いこなし、決勝戦まで勝ち進んだのだ。

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そして、三大注目ポイントに加え、伊藤美誠とのスペシャル対談も敢行。大会後の隔離期間を終えた伊藤美誠に、福澤さんが心境を聞いた。

東京オリンピックを終え、世界卓球までの3ヶ月。伊藤は中国選手に打ち負けないよう、台から離れての打ち合いを徹底的に強化してきた。

しかし、世界卓球のシングルスで理想のプレーはできなかった。そこで伊藤が気付かされたのは「面白み」の重要性だった。

「3ヶ月やった中で上手くなってるんだけど、なんか面白みがなくなっていた。この面白みは私にとってすごく大切で、技術的に面白みがある方が生き生きしている」(伊藤)

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いつもとは違い面白みに欠けた世界卓球でのプレー。うまくいかない自分自身に集中してしまい、相手を見ることもできなくなった。それがシングルスで力を出しきれなかった要因と伊藤は分析した。

鍛えてきた中陣プレーはもちろん無駄ではない。目指すは面白みのある前陣プレーとの融合だ。

「(2つが合わされば)すごく面白い。これができれば絶対に誰にでも勝てると思います。今は思い切って、いつも以上に心から自信を持って言えます!」(伊藤)

中国・成都で行われる2022年世界卓球団体戦。成都と言えばパンダということで、福澤はこの世界卓球を「白黒つける大会!」とナイスな命名。

団体戦全勝という目標を胸に「私にしかできない卓球をしていきたい!」とエースは力強く誓った。


「卓球ジャパン!」 BSテレ東で毎週土曜夜10時放送

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