
伊藤美誠・宇田幸矢/戸上隼輔 PHOTO:World Table Tennis
卓球のWTTコンテンダーアンマン(2月6~12日/ヨルダン)が行われ、女子シングルスで伊藤美誠(スターツ)が優勝。男子ダブルスでは宇田幸矢/戸上隼輔(明治大学)が準優勝となった。
日本女子では唯一のエントリーとなった伊藤美誠。先月の全日本選手権では不本意な結果に終わったものの、今大会では勝負強さを見せた。
2回戦では直前のTリーグで敗れている鄭怡静(台湾)をフルゲームの末に撃破。その後も危なげなく勝ち進み、
決勝では香港のエース・杜凱琹が途中棄権となって、2022年6月のWTTコンテンダー・ザグレブ以来となる国際大会シングルス優勝を決めた。
2024年パリ五輪選考ポイントでは現在4位と出遅れている伊藤だが、今回の優勝をきっかけに、選考レースでの追い上げを見せていきたいところだ。

伊藤美誠 PHOTO:World Table Tennis
また男子ダブルスでは、ダブルス世界ランク1位の宇田/戸上ペアが決勝進出。
決勝では中国の若手ペアと互角のラリーを繰り広げるが2-3で敗れて、惜しくも優勝を逃した。
男子シングルスは、全日本卓球2連覇の戸上に注目が集まったが、カールソン(スウェーデン)のパワーに押されて2回戦敗退。
宇田も1回戦でドイツ選手に敗れ、日本男子勢は上位進出ならず。
高校3年生の吉山僚一(愛工大名電高校)は予選トーナメントからスタートして2勝をあげたが、3回戦で敗れて本戦出場はならなかった。

宇田幸矢/戸上隼輔 PHOTO:World Table Tennis
【各種目結果】
●男子シングルス
優勝:林詩棟(中国)
準優勝:オフチャロフ(ドイツ)
3位:徐瑛彬(中国)、ロブレス(スペイン)
●女子シングルス
優勝:伊藤美誠(スターツ)
準優勝:杜凱琹(香港)
3位:ヤン・シャオシン(モナコ)、ポルカノバ(オーストリア )
●男子ダブルス
優勝:徐瑛彬/劉夜泊(中国)
準優勝:宇田幸矢/戸上隼輔(明治大学)
3位:F.ルブラン/ルベッソン(フランス)、マヨロシュ/エチェキ(ハンガリー)
●女子ダブルス
優勝:鄭怡静/李昱諄(台湾)
準優勝:パバド/ルッツ(フランス)
3位:杜凱琹/朱成竹(香港)、ベリストレム/シェルベリ(スウェーデン)
●混合ダブルス
優勝:林詩棟/蒯曼(中国)
準優勝:O.イオネスク/スッチ(ルーマニア)
3位:ドゥダ/ユアン・ワン(ドイツ)、タッカー(インド)/ククルコバー(スロバキア)
【日本選手の結果(最終ラウンドの記録)】
●男子シングルス
戸上隼輔【2回戦敗退/ベスト16】1-3カールソン(スウェーデン)
宇田幸矢【1回戦敗退】1-3ドゥダ(ドイツ)
吉山僚一【予選T3回戦敗退】2-3 高承睿(台湾)
●女子シングルス
伊藤美誠【優勝】4-0 杜凱琹(香港)
●男子ダブルス
宇田幸矢/戸上隼輔【準優勝】2-3 徐瑛彬/劉夜泊(中国)
●女子ダブルス/混合ダブルス
※日本選手不参加
