15歳・張本美和が早田ひなを下して選考会初V!平野と伊藤の選考ポイントランク2位争いは、平野がわずかにリードを広げる【卓球 全農CUP/結果まとめ】
張本美和 PHOTO:Itaru Chiba
パリ五輪日本代表選考会・全農CUP大阪大会(11月25~26日/Asueアリーナ大阪)が行われ、女子シングルスは張本美和(15=木下アカデミー)が初優勝を果たした。
1回戦を危なげなく突破した張本は、続く準々決勝で伊藤美誠(23=スターツ)と対戦。序盤は伊藤のサーブ、レシーブに惑わされたが、徐々に対応し始めると中盤以降はラリー戦で上回って勝利をあげた。
準決勝では木下アビエル神奈川のチームメイトでもある長﨑美柚(21=木下グループ)を退けると、決勝では女王・早田ひな(23=日本生命)と激突。
臆することなく両ハンドで攻め続けた張本が早田から初勝利をあげ、最後の選考会で嬉しい初優勝となった。
張本美和 PHOTO:Itaru Chiba
惜しくも決勝で敗れた早田もエースにふさわしい堂々たる戦いぶり。戦術の幅もさらに広がり、勢いのある若手を退けての決勝進出となった。
選考ポイントランクは、早田ひなが2位と300点以上離してトップを独走。2位以上に与えられるパリ五輪の出場権獲得はほぼ確定と言って良いだろう。
熾烈な2位争いを繰り広げる2位の平野美宇(23=木下グループ)と3位の伊藤美誠(23=スターツ)はともに準々決勝で敗退。
直接対決となった順位決定戦では平野が伊藤をストレートで下し、今大会は平野が6位、伊藤が7位という結果に終わった。
早田ひな PHOTO:Itaru Chiba
注目の2位・平野美宇と3位・伊藤美誠は、今大会で直接対決を制した平野が獲得ポイントで10点上回り、34.5ポイント差で平野がリード。
ただし来年1月の全日本選手権では最大で120点獲得できるため、伊藤もまだまだ逆転のチャンスはある。
ポイントランク4位の木原美悠(19=木下グループ)、今大会で優勝して5位に浮上した張本美和(15=木下アカデミー)は2位とは130点以上の差があり、年内の国際大会で中国トップ3選手を連破してポイントを加算しない限り、逆転はかなり厳しい状況だ。
平野美宇・伊藤美誠 PHOTO:Itaru Chiba
【女子シングルス順位】
1位:張本美和(木下アカデミー)
2位:早田ひな(日本生命)
3位:木原美悠(木下グループ)
4位:長﨑美柚(木下グループ)
5位:大藤沙月(ミキハウス)
6位:平野美宇(木下グループ)
7位:伊藤美誠(スターツ)
8位:横井咲桜(ミキハウス)
【女子ポイントランキング】※カッコ内は今大会の獲得ポイント
1位:早田ひな(日本生命)790.5(+90)
2位:平野美宇(木下グループ)486(+50)
3位:伊藤美誠(スターツ)451.5(+40)
4位:木原美悠(木下グループ)354(+80)
5位:張本美和(木下アカデミー)330.5(+100)
6位:長崎美柚(木下グループ)278(+70)
7位:佐藤瞳(ミキハウス)252(+20)
8位:大藤沙月(ミキハウス)226(+60)
※2024年全日本選手権獲得ポイント
1位:120pt/2位:100pt/ベスト4:80pt/ベスト8:50pt/ベスト16:20pt/ベスト32:10pt