張本智和/早田ひな、平野美宇、戸上隼輔 Photo:World Table Tennis
ITTF混合団体ワールドカップ<12月4~10日/中国・成都> 4日、第1ステージで日本はオーストラリアと対戦し、ゲームカウント8-1で勝利して第2ステージ進出に近づいた。
史上初の方式で争われる今大会。それぞれの試合は3ゲームマッチ(3-0もしくは2-1)で、先に計8ゲームを獲得したチームが勝利するリレー形式だ。
第1試合は混合ダブルス。日本は満を持してエースペア・張本智和(20=智和企画)/早田ひな(日本生命)を投入し、ディクソン(24)/レイ・ジャンファン(50)を迎え撃つ。
張本智和/早田ひな Photo:World Table Tennis
しかし50歳レイの老かいなレシーブに手こずり、オーストラリアペースのまま第1ゲームを7-11で先取される。第2ゲームはチキータで一気に攻めたり、大きなラリー展開に引きずり出したりで揺さぶりをかけ、日本ペアが取り返す。
強い攻撃がないオーストラリアペアに、強打で圧力をかける張本・早田。ショート主体でしぶとく粘る相手に対し、ペンホルダーのレイのバック側を攻めるなどで抜け出す。第3ゲームは11-8で奪った日本ペアが、まずゲームカウント2-1と先行した。
平野美宇 Photo:World Table Tennis
第2試合の女子シングルスは、平野美宇(23=木下グループ)がブロムリー(35)と対戦。バックサーブからループ気味の球を多用する相手に序盤リードされるが、徐々にカウンターを決めた平野が11-8と逆転で先制する。
第2ゲームもフォアに短い球を送ってブロムリーの打ちミスを誘い、勝負どころでバック側をつぶした平野が11-6で取る。硬さがほぐれた3ゲーム目は平野がコースを突いて攻め込み、11-4で押し切って3ゲーム連取を果たした。
戸上隼輔 Photo:World Table Tennis
ゲームカウント5-1と、日本が大きくリードして迎えた第3試合の男子シングルスは、戸上隼輔(22=明治大学)とイ・ヨンフン(22)との一戦。
戸上が持ち前のカミソリドライブでグイグイ押し、第1ゲームは11-2で先制する。戸上は長短のサーブでエースを奪いつつ、2ゲーム目も攻撃的な戦いでイを防戦に追い込み、11-5でここも取る。
大きなラリーになってもカウンターできっちり得点し、ブロックでもコースを変えて点を取る戸上。第3ゲームも11-4と圧倒して3ゲームを連取し、日本の勝ちを決めた。
終わってみれば落としたゲームは1つのみ。日本は2連勝で、グループ上位2位までの第2ステージ進出に近づいた。
<混合団体ワールドカップ 第1ステージ>
日本 8-1 オーストラリア
(8ゲーム先取のリレー形式)
<第1試合>
張本智和/早田ひな 2-1 ディクソン/レイ・ジャンファン
7-11/11-5/11-8
<第2試合>
平野美宇 3-0 ブロムリー
11-8/11-6/11-4
<第3試合>
戸上隼輔 3-0 イ・ヨンフン
11-2/11-5/11-4