早田ひな/張本智和 Photo:ITTF
ドロー抽選会|https://youtube.com/live/PsO1lMb6Huc
1カ月後に開幕を控えた「世界卓球2024団体戦」(2月16~25日/韓国・釜山)グループリーグのドロー抽選会が1月16日に行われ、参加40カ国・地域の協会による男女各8グループの組み合わせが決まった。
ここから決勝トーナメントに進出できるのは男女各グループ上位3位までの24チーム。
世界チームランク2位の女子日本はグループ2でブラジル(WR14位)、ルクセンブルク(WR18位)、南アフリカ(WR29位)、イラン(WR33位)と戦う。
正式な代表メンバーは一部の協会を除き決定していないが、エースとして出場確実なブラジルのブルーナ・タカハシ、ルクセンブルクのニー・シャーリエンは難敵だ。
とりわけ60歳にして第一線で活躍するニー・シャーリエンは、前週のWTTスターコンテンダー ドーハ女子シングルス2回戦で中国若手のエース蒯曼をフルゲームで下すなど衰え知らず。
チームの総合力では日本が勝るが、世界卓球の団体戦はシングルス3点先取(最大5マッチ)。油断は禁物だ。
世界チームランク5位の男子日本はグループ5。台湾(WR9位)、ナイジェリア(WR21位)、チェコ(WR27位)、マダガスカル(WR41位 ※WR32位のアルゼンチンとWR37位のポリネシアが出場しないため39チーム目として出場)が同じグループに入った。
中でも台湾が強い。東京オリンピック男子シングルス4位や昨年10~11月のWTTチャンピオンズフランクフルト男子シングルス優勝などの実績を持つ個人ランク7位のエース・林昀儒はもちろん、弱冠19歳で伸び盛りの高承睿も個人ランク31位の実力者だ。
さらに百戦錬磨の現役レジェンド・荘智淵もおり、選手層の厚い台湾と日本は接戦になる可能性が高い。
ナイジェリアには不動のエース・アルナ(個人ランク14位)がいる。
チームの総合力では日本が勝るが、世界卓球の大舞台で何が起きてもおかしくない。心してかかる必要がある。
世界卓球2024団体戦は決勝トーナメントでベスト8に入ったチームにパリ2024オリンピック団体戦の出場枠が与えられる重要な大会でもある。
目下、世界チームランキング5位の男子日本は厳しい戦いが予想されるが、グループリーグ1位通過を果たし、出来るだけ決勝トーナメントを有利に進めたい。
代表メンバーにはパリ五輪代表選考ポイント上位4人と日本卓球協会強化本部推薦1人の計5人が選出される。正式発表は全日本選手権(1月22~28日)後の見通し。
(文=高樹ミナ)
【女子グループグループ】
■GROUP1
中国、ハンガリー、インド、スペイン、ウズベキスタン
■GROUP2
日本、ブラジル、ルクセンブルク、南アフリカ、イラン
■GROUP3
ドイツ、スロベニア、ポーランド、ナイジェリア、メキシコ
■GROUP4
台湾、アメリカ、タイ、チリ、アルジェリア
■GROUP5
韓国、プエルトリコ、イタリア、マレーシア、キューバ
■GROUP6
香港、ポルトガル、オーストリア、オーストラリア、カザフスタン
■GROUP7
ルーマニア、シンガポール、スウェーデン、カナダ、セルビア
■GROUP8
フランス、エジプト、チェコ、ウクライナ、クロアチア
【男子グループリーグ】
■GROUP1
中国、クロアチア、ベルギー、ハンガリー、キューバ
■GROUP2
ドイツ、イングランド、アメリカ、カザフスタン、サウジアラビア
■GROUP3
韓国、インド、ポーランド、チリ、ニュージーランド
■GROUP4
フランス、オーストラリア、デンマーク、オーストリア、アルジェリア
■GROUP5
日本、台湾、ナイジェリア、チェコ、マダガスカル
■GROUP6
スウェーデン、香港、スロバキア、プエルトリコ、セルビア
■GROUP7
ブラジル、スロベニア、シンガポール、カナダ、マレーシア
■GROUP8
ポルトガル、エジプト、ルーマニア、イラン、タイ
パリオリンピック団体戦の出場権をかけた戦い!今年は団体戦!
開催地:韓国・釜山
大会期間:2024年2月16日(金)- 2月25日(日)