張本智和、早田ひな Photo:Itaru Chiba
世界卓球2024団体戦<男女決勝トーナメント2回戦 @韓国・釜山(2月16日~25日)>
大会6日目の21日、男女決勝トーナメント2回戦が行われ、男子日本(世界ランク5位)がオーストリア(同31位)をマッチカウント3-0で勝利。
女子日本(世界ランク2位)もクロアチア(同41位)を3-0のストレートで下して男女日本代表がともにベスト8進出。
ベスト8進出を果たした男女日本代表はパリ五輪団体・シングルスの出場権を揃って獲得した。
昨日のドローで、順当に行けば準々決勝でルーマニア(同7位)、準決勝で台湾(同4位)、決勝で中国(同1位)と当たる組み合わせを引き当てた女子日本。
決勝トーナメント2回戦でグループリーグで世界8位のフランスをストレートで破ったクロアチアと対戦した。
第1試合はエース・早田ひな(23=日本生命/世界ランク5位)とラコバッツ(27=同229位)の対戦。
早田はショートサーブからの3球目フォアドライブ、さらにチキータで第1ゲームは中盤から突き放し、11-4で先制。第2ゲームも11-6で奪う。第3ゲームも終始早田ペースで進み、11-7としてまず一勝目を挙げた。
第2試合は張本美和(15=木下グループ/同16位)がアラポビッチ(19=同154位)との10代対決をストレートで制す。15歳で世界卓球初出場とは思えない、落ち着き払った攻守で日本の2勝目を飾った。
パリ出場に王手をかけた第3試合、平野美宇(23=木下グループ/同18位)と異質攻撃型のイエーガー(29=同195位)との対戦。
バック面に表ソフトラバーを貼る選手への定石通り、平野はバック側を攻め続け、ガラ空きになったフォア側を突く。第1ゲームはわずか1失点しか奪われずに先制する。
2ゲーム目も危なげなく11-4で取り、第3ゲームも一切手を抜かずに厳しいコースを攻め続けた平野が11-1で奪い、勝利を決めた。
オールストレート勝ちの日本はベスト8進出が確定し、パリ五輪の団体出場権およびシングルス出場枠2つを手中に収めた。
準々決勝ではルーマニアとメダルをかけて激突する。
全勝でグループリーグを突破した男子日本は、グループリーグと同じく張本智和(20=智和企画/同9位)、篠塚大登(20=愛知工業大学/同74位)を2点起用、3番に松島輝空(16=木下グループ/同33位)という布陣で2回戦に臨んだ。
決勝トーナメント1回戦では世界ランク11位の香港を下して勝ち上がったオーストリアと対戦。
第1試合、張本がレベンコ(25=同69位)を3-1で下して、大事な初戦でエースが1勝をあげる。
第2試合は篠塚が45歳のガルドシュ(同105位)と対戦。第1ゲームは篠塚のサーブ、レシーブが冴え渡り、11-4で先取する。
第2ゲームは9-11で落としたものの、第3ゲームはショートサーブからの3球目攻撃で得点を重ねて、篠塚が王手をかける。
競り合いとなった第4ゲームは9-9で鮮やかなバックカウンターを決めた篠塚が勝利。日本がマッチカウント2-0とする。
第3試合、世界卓球初出場ながら2勝0敗と大活躍の松島がハベソーン(37=同71位)に3-0のストレートで完勝。16歳のルーキーがパリ五輪出場権獲得を決める最後の1勝をあげた。
明日の準々決勝、相手は10連覇中の中国。前回大会では張本が2点を奪ってあと一歩まで追い詰めた日本が「打倒中国」という悲願達成に向けて最強の壁に挑む。
<女子決勝トーナメント2回戦>
日本 3-0 クロアチア
※5試合制(3戦先勝)
<第1試合>
早田ひな 3-0 ラコバッツ
11-4/11-6/11-7
<第2試合>
張本美和 3-0 アラポビッチ
11-7/11-4/11-5
<第3試合>
平野美宇 3-0 イエーガー
11-1/11-4/11-1
<第4試合>
早田ひな - アラポビッチ
<第5試合>
張本美和 - ラコバッツ
<男子決勝トーナメント2回戦>
日本 3-0 オーストリア
※5試合制(3戦先勝)
<第1試合>
張本智和 3-1 レベンコ
8-11/11-7/11-7/11-8
<第2試合>
篠塚大登 3-1 ガルドシュ
11-4/9-11/11-6/11‐9
<第3試合>
松島輝空 3-0 ハベソーン
11-4/11-3/11-6
<第4試合>
張本智和 - ガルドシュ
<第5試合>
篠塚大登 - レベンコ
パリオリンピック団体戦の出場権をかけた戦い!今年は団体戦!
開催地:韓国・釜山
大会期間:2024年2月16日(金)- 2月25日(日)