
BSテレ東「卓球ジャパン!」
【見逃し配信】パリ五輪開幕直前!金メダリスト水谷隼プレーを解説 SP|https://youtu.be/60VmZv9tPv4
7月20日放送の『卓球ジャパン!』は、パリ五輪開幕直前!日本代表"ここに注目"スペシャルの男子編。
東京五輪の金メダリストであり、テレビ東京パリ五輪中継メインキャスターに就任した水谷隼をゲストに招いて、日本男子&混合ダブルスの勝つために"必要なプレー"を解説してもらった。

まずはエースの張本智和(智和企画)に必要なプレーは「バックハンドのカウンタードライブ」だ。
「張本選手が調子いい時ってバックハンドを強く振っている傾向があるけど、波に乗れない時は守ってしまって、最後は守りきれずに負ける展開が多い」(水谷)
どうすればバックハンドを振ることができるのかと言えば、やはり重要なのは「メンタル」。
「試合になるとどうしても相手のミス待ちになってしまうけど、中国を倒すためにはそれ(カウンター)をやらないと勝てないっていう意識を体に植え付けさせるべき」と語った。
続いて、戸上隼輔(井村屋グループ)の注目プレーは彼の武器でもある「フォアハンドの連続パワードライブ」だ。
「威力があって速い。これが連続で安定して入れば世界のトップ選手も取れない」と水谷も高く評価するが、戸上にとっては今回が初めての五輪。大舞台で力を出し切れるかどうかも大事なところ。
「彼の卓球スタイル的に、性格的にはオリンピックだからこうした方がいいというのは僕は言えない。
自分ができることを最大限やってくれと、得意なドライブをどんどん打ってくれ、攻めて攻めて攻めまくれっていうそれだけです」(水谷)
3人目は団体戦メンバーの篠塚大登(愛知工業大学)で、彼に期待するプレーは「一撃必殺のチキータレシーブ」。
水谷も「僕に近いんですよ。バンッて強く決めるんじゃなくてしっかり回転かけて相手のミスを誘う」と語る技巧派のチキータは篠塚のプレーの大きな柱になっている。
そして団体戦のダブルスでは「とにかく(チキータで)得点を狙っていい」とコメント。
「チキータレシーブで点数取るんだと。あんまりパートナーことは考えずに自分のやりたいチキータレシーブでガンと1発いってほしい」と語った。
悲願の団体金メダルに向けて立ちはだかるはやはり中国だ。
樊振東、王楚欽の2本柱に加えて、五輪2大会金メダリストのレジェンド・馬龍が脇を固める布陣は、まさに「ドリームチーム」だが、この馬龍をどう攻略するかが対中国の鍵になると水谷は語る。
「(馬龍は)最近の国際大会を見てても結構取りこぼしが多い。あとダブルスの名手っていうイメージもないので、ダブルスは結構チャンスがある」と分析した。
そして団体戦に加えて注目が集まるのが日本勢の2連覇がかかる混合ダブルス。張本智和/早田ひな(日本生命)は五輪前の国際大会で4大会連続優勝を果たし絶好調だ。
金メダルをつかむための鍵として水谷があげたのは「サーブとレシーブで相手を崩す」プレー。「僕と伊藤美誠選手のペアはやっぱりサーブ・レシーブが強力だった。
最近、張本選手もYGサーブを使ったり、相手を崩そうとしているのをすごく感じるので、そういう部分をもっと出してほしい」(水谷)

中国の王楚欽/孫穎莎ペアは日本ペアが何度も敗れている高い壁だが、水谷/伊藤も過去4戦全敗の中国ペアを決勝で破って金メダルを獲得。何が起こるかわからない五輪だけに、張本/早田が勝つ可能性は十分にある。

そして、五輪で一番大事なものは「平常心で試合をすること」。「背伸びしちゃいけない。自分にはこれしかできないんだからいつもどおりやろうって、普段どおりでいいんですよ。
そしたら結果は勝手についてきます」と日本の選手たちに金メダリストから熱いエールが送られた。

