
早田ひな|卓球競技日本代表選手 帰国記者会見
パリオリンピックが8月11日(日)に幕を閉じた。卓球競技は7月27日(土)~8月10日(日)で開催され、女子シングルスで早田ひな(24)が銅メダル。女子団体で銀メダルを獲得した。
日本代表選手が13日(火)帰国。帰国記者会見にて早田ひな(日本生命)が質疑応答を行なった。
Q.大会を終えての今の気持ち
今大会は金メダルを目標に頑張っていたんですけど、シングルスの準々決勝が終わって腕を怪我してしまって。
それでもやっぱり沢山の方に支えてもらって。団体銀メダル、シングルス銅メダルを獲得することができました。この結果には満足していないので、怪我をしたことも踏まえて次に生かせるように。
4年後には心技体全てを究極に持っていけるように、また挑戦していきたいと思います。応援ありがとうございました。
Q.オリンピックはどんな舞台だったか。自分の思い描いていた舞台との違い
声援のすごさを感じました。私はこの舞台で怪我をしてしまって。この3年間、選考レースの中で体調不良で試合に出ている時ももちろんありましたし。怪我をしたこともあって。
そういったひとつひとつの事が、このオリンピックに繋がったというのは感じています。
もちろんその時は苦しかったですけど、今となってみてはその時に考えて考えて行動した結果、銀メダルと銅メダルを獲得する事ができたので。
日々の積み重ねだったり努力というのは裏切らないと思いましたし、逆に言うと金メダルを獲るにはやらなきゃいけないこともたくさんありましたし、まだまだ甘いのかなと感じました。
Q.今年残り4ヶ月、この経験を生かしてどう過ごしていきたいか
まずは腕の怪我を治す事が最重要だと感じています。今回怪我をして良かったとは思わないですけど、怪我をしたことによって自分は誰のために頑張れるのかということを、そこで感じることができました。
これまでもこれからも、沢山の人に支えられながら、それに応える事が一番好きなんだろうなと思うので。沢山の方に支えられながら頑張っていきたいです。
オリンピックと言っても過去の大会には変わりないので、次試合に出る時はオリンピックの銀メダリスト・銅メダリストという肩書きがもしかしたらついてしまうかもしれないですけど、私の中では挑戦者という気持ちは変わらないので、しっかり自分と向き合って突っ走っていきたいなと思います。
Q.帰国してやりたいことなど
休みの期間は腕の治療に入っていくんですけど、行きたいところとしては、ひとつはアンパンマンミュージアムにポーチを作りに行きたいなと思っています。
鹿児島の特攻資料館に行って、生きていることを、そして自分が卓球をできていることは当たり前じゃないと感じたいと思って行ってみたいなと思っています。
Q.閉会式に出て感じたこと、他競技の選手との交流など
開会式に出ることができなかったので、閉会式は行って良かったなとすごく思って。
オリンピックならではの雰囲気だったり、観客の方も最上階まで沢山の国旗を持って見に来てくださっている方がいて。オリンピックという舞台は本当にすごいなと感じました。
他の競技の選手でいうと、北口榛花選手(女子やり投げ)はOMEGAのアンバサダーで一緒なので。応援していたので、金メダルを獲った時はすごく嬉しかったです。
写真を撮っていただいた時はめちゃくちゃ嬉しかったです。
Q.ロサンゼルスオリンピックに向けての思い
出れるか出れないかは別として。熾烈な争いの中で今回のパリオリンピックの3人も出場が決まっていると思うので、次のロスになった時に全てのメンバーが変わっているかもしれないですし、そういった競争の中で頑張っていかないといけないというのはあるんですけど。
私はこのパリで、最低限のメダルは獲れたと思っているんですけど、金メダルを獲る事が出来なかったので。
金メダルを獲るためにやらなければいけないこと、そして自分と向き合えなかったこと、やっぱり後悔があります。
そういったところを目指して、結果はどうであれやる事に意味があると思うので、4年後を目指して、そしてまたあの舞台で中国人選手と戦って良い結果が出せたらと思って、ひとつひとつ毎日クリアしていきたいと思います。
Q.混合ダブルスでの4年後へのリベンジについて
今大会はすごく悔しい結果になってしまったんですけど。自分たちが、2人で話し合いだったり向き合い方というのにちょっとしたズレがあったからこそ、
相手も強かったので、そういった部分で差が出てしまったのかなと思っています。
次のオリンピックはまだ混合ダブルスに出るか、誰と組むかも決まっていないので。もちろん誰と組んでも良い結果を残せるように頑張っていきたいです。
1人の問題ではないので、2人でしっかり目標を合わせて、それも本当に2人で向き合っていけるかどうかという問題だと思います。
そういったところは、組めたら、組んだ人と一緒に世界一を目指して頑張りたいと思います。
Q.準決勝や決勝、プレッシャーがかかる場面での相手との差、今後の対策について
私は決勝戦で2-2の9-5から9-10までいって、追いついたんですけど最後2本自分がミスして負けてしまって。
サーブの選択だったりとか、相手が追い込まれた時の技術力の高さだったり、駆け引きと技術力というところで一番の差が出てしまったと思います。
真っ向勝負をするのか、違うところで勝負をするのか。駆け引きの能力というのが足りなかったと思います。
あそこで勝ち切るというのが中国人選手の強いところかなとは思うので、でもそれは練習で身につけられるものではなく、試合のああいった局面でしか出来ない、試すこともできないので。
ああいった部分を自分が取りこぼさないように、そこで負けた部分というのはしっかり自分と向き合って、反省して次に生かせるように頑張っていきたいと思っています。
Q.自分へのご褒美は
私はやっぱりこのメダルが形として残って、それが色んな思い出になっていると思うので。形に残したいというのがあるので、ジュエリーか鞄かどちらかを買いたいなと思っています。
■出場選手・トーナメント表
【トーナメント表】男子シングルス(ベスト64)
【トーナメント表】女子シングルス(ベスト64)
【トーナメント表】混合ダブルス(ベスト16)
【トーナメント表】男子団体
【トーナメント表】女子団体

各種目の競技日程・トーナメント表などの
大会情報はこちら https://tvtokyo.tv/3LuLwp8
