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最後の最後で「大魔王」降臨! チャイナスマッシュ 伊藤美誠の大逆転劇を生DEEP解説【卓球ジャパン!】

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【見逃し配信】伊藤美誠の激闘をDEEP解説|https://youtu.be/ZVb8hr9dOmw

10月5日放送の『卓球ジャパン!』は、中国・北京で行われたチャイナスマッシュでの伊藤美誠(スターツ)の激闘を生放送でDEEP解説。

韓国の新鋭との熱戦、ラストは伊藤らしい衝撃的な逆転劇が待っていた。

WTTシリーズ最上位に位置するグランドスマッシュのひとつ、チャイナスマッシュ。

オリンピックや世界卓球と同等のランキングポイントを獲得することができ、世界の強豪が勢揃いした。

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今回、日本勢で男女通じて唯一シングルスベスト8入りを果たした伊藤が、ベスト8決定戦の3回戦で対戦したのが韓国期待の若手である19歳のキム・ナヨン。

長身を生かした安定感のある両ハンドが武器で2回戦では平野美宇(木下グループ)に勝利している。

第1ゲームは伊藤が取ったものの、第2、第3ゲームは奪われる展開。

この試合、伊藤が苦しんだ要因のひとつがキム・ナヨンの緩急をつけた独特のバックハンドだ。

「回転量の強いバックハンドもあれば、回転量の少ないボールもあり、伊藤選手も敗れた平野選手もラリー戦の中でネットミスをしていた。やりにくさを感じる」とMC平野早矢香は分析。

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キム・ナヨンは台から距離を取って戦うスタイルで非常に粘り強く、あえて緩やかに返すバックハンドが上手い。

特に伊藤の場合はスピードのあるボールを利用したカウンターを得意とするため、飛んでこないキム・ナヨンのボールにうまく合わせられないでいた。

たとえば第4ゲーム3-2の場面でも、伊藤のフォアドライブに対してキム・ナヨンは少し離れた位置からバックブロックでゆっくり短く返球。

伊藤はそれを強打できず、つなぎのボールで返そうとするがそれさえもミス。

「なんか気持ち悪いな、という感じ。そういった(伊藤の)表情も多い」と平野が語るように、伊藤も首をかしげながらのプレーが続いた。

第4ゲームは中盤からハーフロングサーブでレシーブミスを誘い、積極的にフォアスマッシュを仕掛けて取り返したものの、最終ゲームも相手の緩いボールに苦しみ、チャンスボールにミスが出る。

「チャンスは作れているけど、それを打つ時に自分の力で打たなきゃいけない。もっと溜めるか、もっと引きつけるかそういう工夫は必要なのかなって感じます」(平野)

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また平野は、キム・ナヨンのレシーブの上手さにも注目。

中国選手も苦しむ伊藤の多彩なサーブを無理なく丁寧にレシーブしており、それにより伊藤は得意の3球目攻撃を打てず。

攻めてもコースが単調になってしまい、相手のブロックに阻まれ、最終ゲームは5-9と離された。

「平野に続き、伊藤も敗れるのか......」と日本の卓球ファンが諦めかけたその時、中国選手たちを沈めてきた"大魔王"が崖っぷちでついに降臨する。

強烈なバック強打でまず6-9にすると、次は横回転の強いチキータからのラリーで最後はフォアスマッシュを決めて7-9。

その次もフォアスマッシュで得点すると、8-9では短く入ったツッツキを3球目フォアスマッシュで叩いて9-9。ついに同点に追いついた。

まだまだ止まらず、その次もスマッシュで王手をかけると、最後はバック強打からのフォアスマッシュ2連打。

これまでの劣勢が嘘だったかのような圧巻のスマッシュプレーで伊藤が大逆転勝利をあげた。

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「最終ゲームは考えすぎないようにしました。相手はこうしてくるって読んで、"ミマはスマッシュだ!"みたいな(笑)。それが挽回する要因になったと思います」(伊藤)

続く準々決勝では世界ランク1位の孫穎莎(中国)にストレートで敗れはしたが、大舞台で存在感を示した伊藤美誠。「大魔王」の底力を見せつけられた今大会だった。

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