張本智和 PHOTO:World Table Tennis
<10月11日(土)~10月15日(水)ITTF-ATTUアジア卓球選手権大会@インド・ブバネーシュワル>
【LIVE配信】第28回ITTF-ATTUアジア卓球選手権大会2025|チャット欄で日本選手を応援しよう!
10月14日、男子団体準決勝で日本(世界チームランク4位)が中国(同1位)をマッチカウント2-3で敗れた。
準々決勝でライバル韓国を下した日本男子は、世界ランク1・2位を擁する絶対王者の中国と準決勝で激突。
第1試合、張本智和(22=トヨタ自動車/世界ランク4位)の相手はチーム3番手の梁靖崑(28=同7位)。中国は張本には分が悪い世界2位の林詩棟(20)を3番に下げるオーダーを選んだ。
バック対バックで打ち勝った張本が第1ゲームを先制。第3ゲームも強気のバックハンドで逆転し、王手をかける。
第4ゲームは奪われたものの、台から下がらず前陣で攻め切った張本が第5ゲームも勝負強さを見せ、貴重な1点を叩き出した。
第2試合は現全日本王者の松島輝空(18=木下グループ/世界ランク16位)対現世界王者の王楚欽(25=同1位)。
第1ゲームは相手のフォアドライブに押されたものの、巧みなサーブとアグレッシブな攻めで第2、第3ゲームを連取。
最終第5ゲームも強気のロングサーブなどで相手を崩して松島が勝利。マッチカウント2-0となり、日本が絶対王者を相手に王手をかける。
続く第3試合、篠塚大登(21=愛知工業大学/世界ランク28位)も健闘。
敗れはしたが世界2位の林詩棟に肉薄し、チームの勢いを途切らせることなく次の張本につなげる。
第4試合は張本対王楚欽のエース対決。お互いに一歩も譲らず、最終ゲームは張本が7-5でリード。
しかし、ここから王楚欽が世界1位の意地を見せて逆転。中国がマッチカウント2-2のタイに戻す。
ラストの第5試合、強心臓の松島が果敢なプレーでゲームを先行。ゲームカウント2-1で王手をかけたが、第4ゲームからベテランの梁靖崑が驚異的な追い上げを見せて、最終ゲームは3-11で敗退。
1997年のアジアチームカップ以来、28年ぶりとなる団体戦での中国撃破にあと一歩と迫った日本男子。
しかし、昨年の女子に続く悲願の達成はならず、1972年以来53年ぶりとなる団体優勝も逃す悔しい結果となった。
<アジア選手権 男子団体準決勝>
日本 2-3 中国
※5試合制(3戦先勝)
<第1試合>
張本智和 3-2 梁靖崑
12-10/11-13/13-11/9-11/11-9
<第2試合>
松島輝空 3-2 王楚欽
8-11/11-4/12-10/9-11/11-7
<第3試合>
篠塚大登 2-3 林詩棟
14-12/2-11/5-11/12-10/6-11
<第4試合>
張本智和 2-3 王楚欽
11-8/1-11/9-11/15-13/8-11
<第5試合>
松島輝空 2-3 梁靖崑
11-8/11-13/13-11/4-11/3-11
■試合形式
1.団体戦で行われる
・男子団体(Men's Team, MT)
・女子団体(Women's Team, WT)
2.1st Division
前回アジア選手権の上位6チームを除くすべてのチームを、3~4チームのグループに分ける。
・ 第1ステージでは、各グループが総当たりで対戦し、順位を決定する。各グループ1位が第2ステージに進出。
・ 第2ステージでは、ノックアウト方式で対戦し、上位2チームがChampion Division に進出。
3.Champion Division
・前回アジア選手権の上位6チームと、1st Divisionから勝ち上がった2チームでノックアウト方式のトーナメントで行い最終順位を決める
4.団体戦のマッチ順序は次のとおり
・A vs X → B vs Y → C vs Z → A vs Y → B vs X
・すべてのステージは 5ゲームマッチ(best of 5) で行われる。
5.本大会は、世界卓球2026の予選大会である。