日本が過去最高の銀メダルを獲得。ロス五輪の新種目へ追い風となる成果【混合団体W杯 結果まとめ】

2025.12.10
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日本選手団 PHOTO:ITTF

混合団体ワールドカップ(11月30日〜12月7日/中国・成都)が開催され、日本は3大会目にして初となる銀メダルを獲得した。

2026年ロサンゼルス五輪で新種目として採用される混合団体。日本は過去2大会で第1回3位、第2回5位と惜しい結果が続いていたが、今大会で大きく躍進した。

4チームによるリーグ戦となった第1ステージでは、初戦のインド戦で競り合う展開となったものの、日本は最終的に3勝0敗で首位通過。

続く上位8チームによる第2ステージでも日本は安定感のあるプレーを披露し、ドイツ、スウェーデン、韓国などの強豪を連破し、第5戦では3連覇を狙う中国と対戦した。

今大会は「先に8ゲームを取ったチームが勝ち」という特別ルール。

日本は序盤で1-5と大きくリードを許したが、第3試合で松島輝空(木下グループ)が中国男子の主力・梁靖崑から2ゲームを奪うと、男子ダブルスでも世界卓球2025金メダルの篠塚大登(愛知工業大学)/戸上隼輔(井村屋グループ)が2-1で勝利。

最後は女子ダブルスが第1ゲームを取られて勝利はならなかったが、中国を相手に5ゲームを奪う健闘を見せた。

最終戦はフランスに競り負けたものの、日本はこのステージを2位で通過し、決勝トーナメントへ進出。

準決勝ではドイツを撃破して決勝へ。再び中国との対戦となったが、第1試合・混合ダブルスはパリ五輪金メダルペアを相手にストレート負け。

続く第2試合では張本美和(木下グループ)が今年の全中国運動会女王の王曼昱の猛攻を止められず、こちらもストレートで敗退。

第3試合では張本智和(トヨタ自動車)が過去5勝1敗と相性の良い林詩棟に対して主導権を握れず、トータル1-8で日本が敗れた。

決勝で中国にリベンジを果たすことはできなかったものの、張本兄妹を軸に、ダブルスも安定した布陣で、チームとしての層の厚さが際立った今大会の日本。

2026年ロサンゼルス五輪でもメダル獲得への期待が高まる戦いぶりであった。

【最終結果】(上位4チームのトーナメント)
優勝:中国
準優勝:日本
3位:ドイツ
4位:韓国
(8ゲーム先取のリレー方式)

【第2ステージ順位】(上位8チームの総当たり)
優勝:中国
準優勝:日本
3位:ドイツ
4位:韓国
5位:フランス
6位:クロアチア
7位:香港
8位:スウェーデン

【日本チームの記録】

■決勝 日本 1-8 中国
(1)松島輝空/大藤沙月 0-3 王楚欽/孫穎莎
(2)張本美和 0-3 王曼昱
(3)張本智和 1-2 林詩棟

■準決勝 日本 8-3 ドイツ
(1)篠塚大登/伊藤美誠 3-0 フランツィスカ/カウフマン
(2)張本美和 2-1 ウィンター
(3)松島輝空 1-2 チウ・ダン
(4)松島輝空/戸上隼輔 2-0 ドゥダ/チウ・ダン

■第2ステージ
・日本 8-2 香港
・日本 8-3 ドイツ
・日本 8-0 スウェーデン
・日本 8-2 韓国

・日本 5-8 中国
(1)戸上隼輔/張本美和 0-3 王楚欽/孫穎莎
(2)伊藤美誠 1-2 王曼昱
(3)松島輝空 2-1 梁靖崑
(4)戸上隼輔/篠塚大登 2-1 林詩棟/王楚欽
(5)張本美和/大藤沙月 0-1 蒯曼/王曼昱

・日本 7-8 フランス
(1)篠塚大登/伊藤美誠 3-0 A.ルブラン/ユエン・ジアナン
(2)大藤沙月 2-1 パバド
(3)張本智和 0-3 F.ルブラン
(4)張本智和/篠塚大登 0-3 F.ルブラン/A.ルブラン
(5)伊藤美誠/大藤沙月 2-1 ユエン・ジアナン/パバド

■第1ステージ
・日本 8-1 オーストラリア
・日本 8-4 インド
・日本 8-2 クロアチア

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