張本智和 PHOTO:Getty Images
<2026年2月4日(水)~2月8日(日)第34回 ITTF-ATTU アジアカップ/中国・海口市>
中国・海口市で行われたアジアカップにおいて、張本智和(トヨタ自動車)が準優勝、戸上隼輔(井村屋グループ)と張本美和(木下グループ)がベスト4という成績を残した。
アジアのトッププレーヤー男女各32名が参戦する今大会には日本から男女各5名が出場。全選手がグループリーグを突破し、決勝トーナメントに進出した。
男子シングルスでは、日本のエース・張本智和が堂々の準優勝。グループリーグでは香港選手に1敗を喫したものの、決勝トーナメントは篠塚大登(愛知工業大学)、戸上隼輔との日本人対決を制して決勝進出。
決勝では世界ランク1位の王楚欽(中国)を相手に2ゲームを奪ったが惜しくも敗れ、2022年大会以来となる優勝はならなかった。
また張本とともに存在感を示したのが戸上隼輔。グループリーグで中国選手を下すと、準々決勝でも世界2位の林詩棟(中国)に対してアグレッシブな両ハンド攻撃を見せて4-3で勝利。
準決勝はライバルの張本に敗れたものの、3-4位決定戦も勝利をおさめて3位入賞を果たした。
宇田幸矢(協和キリン)もグループリーグで中国選手を撃破し、昨年に続くベスト8入り。篠塚大登と田中佑汰(金沢ポート)も決勝トーナメント進出を果たしたが、初戦の日本人対決に敗れた。
なお、今年の全日本選手権で男子シングルス2連覇を達成した松島輝空(木下グループ)は、体調不良のため出場をキャンセルした。
張本美和 PHOTO:World Table Tennis
女子シングルスでは、全日本選手権で史上初の4冠を達成した張本美和が準々決勝で世界3位の陳幸同(中国)に対して優位に試合を進めて4-1で勝利をおさめてベスト4入り。
しかし、準決勝は世界2位の王曼昱(中国)のパワーに屈し、兄妹そろっての決勝進出はならなかった。
また長崎美柚(木下アビエル神奈川)はグループリーグで世界6位の王芸迪(中国)を破る金星を挙げ、決勝トーナメント初戦では赤江夏星(日本生命)に競り勝ちベスト8。
上位進出が期待された早田ひな(日本生命)、橋本帆乃香(デンソーポラリス)は決勝トーナメント初戦で敗れてベスト16止まりとなったが、橋本はグループリーグでは陳熠(中国)を下す健闘を見せた。
タイトル獲得には至らなかったものの、中国の主力から6勝を挙げた今大会の日本勢。中国との差が確実に縮まりつつあることを印象づける、収穫の多い大会となった。
【各種目結果】
●男子シングルス
優勝:王楚欽(中国)
準優勝:張本智和(日本)
3位:戸上隼輔(日本)
4位:張佑安(台湾)
ベスト8:周啓豪(中国)、宇田幸矢(日本)、林兆恒(香港)、林詩棟(中国)
●女子シングルス
優勝:孫穎莎(中国)
準優勝:王曼昱(中国)
3位:蒯曼(中国)
4位:張本美和(日本)
ベスト8:陳熠(中国)、長﨑美柚(日本)、陳幸同(中国)、シン・ユビン(韓国)
【日本選手の結果(決勝トーナメント)】
●男子シングルス
張本智和【準優勝】
決勝 2-4 王楚欽(中国)
準決勝 4-1 戸上隼輔
準々決勝 4-0 林兆恒(香港)
1回戦 3-0 篠塚大登
戸上隼輔【3位】
3-4位決定戦 4-1 張佑安(台湾)
準決勝 1-4 張本智和
準々決勝 4-3 林詩棟(中国)
1回戦 3-1 田中佑汰
宇田幸矢【ベスト8】
準々決勝 3-4 張佑安(台湾)
1回戦 3-2 郭冠宏(台湾)
篠塚大登【ベスト16】
1回戦 0-3 張本智和
田中佑汰【ベスト16】
1回戦 1-3 戸上隼輔
●女子シングルス
張本美和【4位】
3-4位決定戦 1-4 蒯曼(中国)
準決勝 2-4 王曼昱(中国)
準々決勝 4-1 陳幸同(中国)
1回戦 3-0 葉伊恬(台湾)
長﨑美柚【ベスト8】
準々決勝 1-4 蒯曼(中国)
1回戦 3-2 赤江夏星
早田ひな【ベスト16】
1回戦 1-3 陳熠(中国)
橋本帆乃香【ベスト16】
1回戦 2-3 シン・ユビン(韓国)
赤江夏星【ベスト16】
1回戦 2-3 長﨑美柚
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