2017.05.27
【世界卓球2017】松平健太インタビュー「内容はどうこうより勝てばいい」
「世界卓球2017ドイツ」(世界選手権デュッセルドルフ大会)」が5月29日~6月5日の日程で開催される。毎年、個人戦と団体戦が交互に行われる同大会は今年、個人戦を実施。
リオ五輪の活躍の勢いそのままに、シングルス、ダブルス、混合ダブルス、「3種目全部でメダル獲得」を目標に掲げる日本代表選手に、「世界卓球2017」の意気込みを語ってもらった。
【世界卓球2017】松平健太インタビュー
※男子シングルス出場
Q.年末の選考会で優勝。しっかり勝ち切ったが振り返って。
毎回苦しい試合しかなくて、あそこの中で勝ち抜くのはすごく大変ですし、毎回若手が伸びてきているということがあって、レベルも高くなってきていますし、でもその中で優勝できたということは自信にもなりました。自力で代表になれたというのはすごくうれしいです。
Q.倉嶋監督が、松平選手を「ここ最近すごく泥くさいプレーで、非常に力をつけてきていると」と評価していました。
前は、周りが見てもきれいって思うような卓球で勝てればいいというのが、一番の目標、というか理想だったんですけど、今はやっぱり勝てればいいというのが先に来ています。いかに自分が相手よりミスしないかというのを追求してやっていて、中身は後についてくるという感じで、先に勝ち、勝つことが大事というのが先にきているので、だから、内容はどうこうより勝てばいいかなという考えでやっています。
Q.意識が変化したきっかけ、理由は。
本当に真剣に勝とうって考えたときに、最終的にはそうなったんじゃないかなと思います。やっぱり東京五輪があるので、そこには卓球人生をかけるつもりでこれから過ごさないといけないと思っているので、その中で一番何が大事かってなったら、勝つことが大事っていうのが一番最初に来たので、それが影響しているんだと思います。
Q.ロンドン五輪、リオ五輪は、常に代表候補にいながら、結局つかみ取れず出場できなかった。
今まで候補ぐらいにいたので、出られなかったということだったので、もう候補じゃなくて確実って言われるぐらいの成績だとか実力をつけないと、東京はまた危なくなるかなと思うので、そこが目標ですね。リオ五輪は、卓球界にとってはすごくうれしいことですし、僕自身もうれしかったですけど、やっぱりそこに自分がいないというのは悔しかったですし、また自分も頑張ろうっていう気持ちにもなりました。
あの場に立てなくて、自分があそこにいたらどうだったんだろうとか考えることもありました。ただ、リオ五輪が終われば、みんな一からスタートなので、みんな同じスタートラインなので、そこからは本当に自分の頑張り次第なので、だからチャンスはすごくあると思うので、そのチャンスをつかめるように頑張ります。
Q.今回の世界卓球個人戦。自分の中での位置づけは。
大きいですね。大会的にもそうですし、世界ランキングのポイント的にもそうですし、やっぱり何の大会でもそうですけど、勝ちにこしたことはないので、最高がベスト8なので、自己新記録更新を目指して頑張りたいです。
ベスト8を超えられれば、だいぶ世界が違うと思うので。やっぱり8とメダルは大きな違いだと思うのでメダルを獲ってみたいという気持ちはすごく強いです。
Q.自分が結果を出すために一番の武器としている部分は。
武器は、速さとか、台上、細かいプレー。そうですね、早めにラリーとかではなくて、サーブ、レシーブ、3球目、4球目という、短く終わらせるという、そういうところが武器になってくるんじゃないかなと思います。
Q.中国選手に対して、自分の武器を出せれば、どんな戦いができると考えているか。
間違いなく勝つチャンスはあると思っていますし、でも、それはやっぱり出足だったり、スタートダッシュがすごく重要なので、スタートダッシュでつまずいちゃうと向こうに余裕を持たれて、向こうにいつもどおりのプレーをされるとなると厳しくなってくるので、初めに自分が力を出し切れれば絶対いい勝負はできると思っています。
Q.最後に、改めて意気込みを
シングルス1種目だけなので、一発勝負で調整とかも難しいかもしれないですけど、1回戦目から自分の力を出し切れるように準備して、目標はメダルですけど、前回も初戦で負けているので、1試合1試合勝てるように準備して頑張りたいと思います。
初戦を勝てれば何とかなるという気持ちはあるので、一番初戦が僕の中では鍵を握っているかなって思っていますし、たぶん周りも思っていると思うので、そこを乗り越えられれば、もっともっといいプレーもできますし、気持ち的にも楽になるのかなと思います。



