2017.12.06
【世界ジュニア選手権】日本代表、銀銅メダル7個獲得で中国に善戦
加藤美優 Photo:Itaru Chiba
北イタリアのリーヴァ・デル・ガルダで開かれていた世界ジュニア選手権<11月26日~12月3日>で日本代表は男女団体銀メダル、個人戦は女子シングルスで加藤美優(日本ペイントホールディングス)が銅メダル、男女ダブルスで4個の銅メダルを獲得し、計7個のメダルを持ち帰った。
【卓球・女子 最新世界ランク】
<日本代表の結果>
男子団体:銀メダル
女子団体:銀メダル
女子シングルス:銅メダル 加藤美優(日本ペイントホールディングス)
男子ダブルス:銅メダル 宇田幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園)/田中佑汰(愛工大名電高)、髙見真己/木造勇人(ともに愛工大名電高)
女子ダブルス:銅メダル 加藤美優/長﨑美柚(JOCエリートアカデミー)、木村光歩(山陽女子高)/木原美悠(JOCエリートアカデミー)
昨年の日本は団体で男女ともに金メダル。個人戦は男子シングルスで張本智和(JOCエリートアカデミー)が優勝し金メダルに輝いたが、今年は王座奪還に向けベストメンバーを組んできた中国の厚い壁に阻まれる結果となった。中国は団体戦・個人戦(男女シングルスおよびダブルス、混合ダブルス)で金メダルを獲得。もくろみどおり全ての種目で金メダルを総なめにし王者の威信を守った。
そうした中で日本が男女団体そろって銀メダルを獲得し、中国に次ぐ存在感を見せられたことは評価に値するだろう。また、2年連続で女子シングルス銅メダルの加藤美優(日本ペイントホールディングス)もよく健闘した。現在18歳の加藤は今年が最後の世界ジュニア出場で、団体戦ではキャプテンを任されたこともあり、「絶対に勝たないといけない」と勝利に対して貪欲だった。
対照的だった張本の成長と 「みうみま」の困惑【卓球・世界ジュニア選手権2016】
また、女子チームは中国との団体決勝で15歳の長﨑美柚(JOCエリートアカデミー)が1勝し、中国選手に土をつける場面があったり、今回の代表メンバーで最年少だった13歳の木原美悠(JOCエリートアカデミー)も同世代が集う国際大会で貴重な経験を積んだりと収穫は大きかったようだ。
木原美悠 Photo:Itaru Chiba
長﨑美柚 Photo:Itaru Chiba
日本の女子卓球は目下、石川佳純(全農)を筆頭に平野美宇(JOCエリートアカデミー/大原学園)、伊藤美誠(スターツSC)、早田ひな(日本生命)らの華々しい活躍が目立つが、それに続く下の世代の台頭にも注目し期待したい。
(文=高樹ミナ)