ディナーラッシュ

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ディナーラッシュ introduction

シネスイッチ銀座他にてロードショー中!

 

photo1 ニューヨーク、トライベッカ。最尖鋭アーティストが集い、個性的なブティックやギャラリーが所狭しと軒を連ねる、今やソーホーを遥かに凌いで、最先端トレンド・セッターとして世界中の注目を集めるカルチャー・スポット。それだけにこの街では、誰もが野心満々、一夜にしてアメリカンドリームを掴もうと、虎視眈々とチャンスを窺う人々がしのぎを削る、生き馬の眼を抜く活気と緊張感に満ちあふれている。

photo2そんなトライベッカの街に実在するイタリアン・レストラン《ジジーノ》を舞台にした映画『ディナーラッシュ』は、昔気質のオーナーと、息子であるスターシェフの世代交代のドラマを縦軸に、野心と陰謀に満ちた殺人事件を横糸に、思いがけない一夜の顛末とユニークな人間ドラマを織りなした新感覚のサスペンス映画である。


監督は、マイケル・ジャクソンの《ビート・イット》のミュージック・ビデオで知られ、ライオネル・リッチーを起用したペプシのCMで数々の賞に輝いた才人、ボブ・ジラルディ。彼にとって、劇映画は87年の『ウォンテッド・ハイスクール/あぶない転校生』以来、13年ぶりの新作となるが、躍動感たっぷりのアクション描写が好評だった前作とは一転、ひとクセもふたクセもある個性豊かな登場人物たちが交錯させる小粋な台詞の応酬や、斬新な料理の調理風景を舌なめずりするかのように巧みにブレンドさせた流麗な映像センスに、映画監督としての円熟した眼差しを窺わせる。ちなみに《ジジーノ》は、実際にジラルディが経営するレストランであり、撮影はその店内で21日間に渡って即興的に行われた。レストランのオーナーとして培ってきたジラルディの人間観察の妙が、リアルなディテールとなって作品に反映されているのphoto3は間違いないところだ。そして、何といっても圧巻なのは、驚きのラストシーン。ロバート・アルトマン監督のマルチプロット映画を彷彿させるその切れ味鋭いストーリーテリングの妙は一見の価値あり、百分にして一見にしかず。存分にご堪能あれ。


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