 |
 |
■宮沢りえ (豊田トヨ役)
オリヲン座の館主である夫亡き後、その弟子の留吉と周囲から何を言われようとも映画館を守り続ける女将。
1973年生まれ、東京都出身。88年映画『ぼくらの七日間戦争』(菅原比呂志監督)で映画デビュー。02年『たそがれ清兵衛』(山田洋次監督)での演技が高く評価され、日本アカデミー賞主演女優賞他映画賞を総ナメにした。以降も『父と暮せば』(04/黒木和雄監督)、『花よりもなほ』(05/是枝裕和監督)、『トニー滝谷』(06/市川準監督)など実力派女優として、映画・舞台・TV・CMと幅広く活躍中。 |
■加瀬 亮 (仙波留吉役)
松蔵からオリヲン座を受け継ぎ、トヨと一緒に映画館をずっと守っていく。
1974年生まれ、神奈川県出身。00年『五条霊戦記』(石井聰亙監督)で映画デビュー。
その後も『アンテナ』(04/熊切和嘉監督)、『スクラップヘブン』(05/李相日監督)、『ハチミツとクローバー』(06/高田雅博監督)等映画を中心に活躍中。クリント・イーストウッド監督『硫黄島からの手紙』(06)や、周防正行監督の社会派映画『それでもボクはやってない』(07)でのナチュラルで存在感ある演技で話題となる。 |
■宇崎竜童 (豊田松蔵役)
オリヲン座館主。肺がんで他界するまで妻・トヨと映画館を営む。
1946年生まれ、京都府出身。73年ダウン・タウン・ブギウギ・バンドを結成し、大ヒットを連発。俳優としては、『曽根崎心中』(78/増村保造監督)で映画デビュー、以降多くの話題作に出演。『駅―STATION』(81/降旗康男監督)など映画音楽も多数手掛ける。 |
■田口トモロヲ (三好祐次役・平成)
幼なじみの良枝と結婚するが長い別居が続く。昔、良枝とオリヲン座を遊び場としていた。
1957年生まれ、東京都出身。映画『鉄男』(89/塚本晋也監督)に主演し、海外での評価を得、映画を中心に舞台・音楽・ナレーション等で活躍中。03年初映画監督作品『アイデン&ティティ』が話題になる。 |
■中原ひとみ (豊田トヨ役・平成)
現在は病気を患い入院中であるが、上映最後の日オリヲン座に帰ってくる。
東京都出身。53年に第一期東映ニューフェイスとしてデビュー。以後、映画・TV・舞台で活躍。『わらびのこう 蕨野行』(03/恩地日出夫監督)では、日本映画批評家大賞助演女優賞受賞。 |
■樋口可南子 (三好良枝役・平成)
別居中の夫・祐次とオリヲン座へ行くことを最後に、離婚の決意をする。
1958年生まれ、新潟県出身。映画『戒厳令の夜』(80/山下耕作監督)で映画デビュー、『陽炎』(91/五社英雄監督)、『四万十川』(91/恩地日出夫監督)で各賞を受賞、その後も『阿弥陀堂だより』(02/小泉尭史監督)、『CASSHERN』(04/紀里谷和明監督)等で存在感を示す。大ヒット作『明日の記憶』(06/堤幸彦監督)では、夫を献身的に支える妻を好演。 |
■原田芳雄 (仙波留吉役・平成)
守り続けてきたオリヲン座を閉める事を決意し、上映最後の招待状を出す主人。
1940年生まれ、東京都出身。映画『復讐の歌が聞こえる』(68/貞永方久、山根成之共同監督)でデビュー。実に100本を越える映画に出演、数多くの映画賞を受賞。03年功績が讃えられ紫綬褒章を受章。近年の代表作に『父と暮せば』(04/黒木和雄監督)、『亡国のイージス』(05/阪本順治監督)、『どろろ』(07/塩田明彦監督)など。 |