2月14日は「煮干しの日」! 話題の煮干しラーメンのすごい魅力を青森・津軽ラーメン煮干会に聞いてみた!

2016年2月4日

2月14日は「煮干しの日」! 話題の煮干しラーメンのすごい魅力を青森・津軽ラーメン煮干会に聞いてみた!
2月14日といえば、バレンタインデー! ですが、実は「煮干しの日」でもあることをご存知でしょうか? 「に(2)ぼ(棒→1)し(4)」というやや無理がある語呂合わせをもとに、全国煮干協会が制定した記念日なんです。 最近は、煮干しだしをたっぷり使った煮干しラーメンが人気を集めています。調べてみると、煮干しラーメンの本場は実は青森・津軽地方と判明! そこで、津軽ラーメン煮干し会代表の長尾大さんに煮干しラーメンのすごい魅力について聞いてみました。

煮干しの臭みをあえて消さないのが津軽ラーメン

2月14日は「煮干しの日」! 話題の煮干しラーメンのすごい魅力を青森・津軽ラーメン煮干会に聞いてみた!
煮干しだしを使った津軽ラーメン。他の煮干しラーメンとはどんな違いがあるのでしょうか。 「通常、魚だしを使ったラーメンは魚独特の臭みを消すために、鶏ガラ、豚骨、野菜、海草類などを加えてだしを取ることが多いですが、津軽ラーメンは、あえて魚だしの“酸味”“苦味”“臭み”を独特の風味としてウリにしています」(長尾さん) 煮干しならではの香ばしい香りこそが、津軽衆にとってのラーメンであり、幼い頃から慣れ親しんだ“心の味”なんだとか。 「津軽ラーメンには大きく分けて3種類のタイプがあります。醤油の風味が際立ち、煮干しの酸味と香りが強い『青森市系』、 バランスのいいマイルドなスープに魚の旨みが凝縮された『弘前市系』、超濃厚魚介スープの『煮干しガツン系』。どれも全国各地のご当地ラーメンと比べても遜色のないおいしいラーメンです」(長尾さん) スープの味の違いはあれど、津軽ラーメンのベースはやっぱり「煮干し」なんですね。

煮干しスープには「ちぢれ麺」がベストマッチ!

2月14日は「煮干しの日」! 話題の煮干しラーメンのすごい魅力を青森・津軽ラーメン煮干会に聞いてみた!
煮干しを使った津軽ラーメンにマッチする麺とはどんな麺なのでしょうか。 「定番は、かん水を使った細いちぢれ麺。ちぢれタイプの麺といっても角ばったちぢれや平打ちのちぢれなど、店によってさまざま。しかも自家製麺を使っている店が多いんです。ちぢれ麵はあっさりスープによく絡んで、本当に美味しいですよ!」(長尾さん)

煮干し=津軽ラーメンを全国へ!

煮干しの風味を存分に味わえる津軽ラーメン。味は申し分ないのですが、博多ラーメンや札幌ラーメン、喜多方ラーメンなどに比べて、認知度はやや低めなのが残念なところ。だからこそ、津軽ラーメン煮干し会の皆さんは“津軽ラーメンを全国へ!”を合言葉に日々活動されているんです。 「煮干しラーメンは以前よりも認知されるようになったと思いますが、青森県が煮干しラーメンの本場だということはあまり知られていないような気がします。札幌ラーメン=みそ味、博多ラーメン=豚骨味、というように、『津軽ラーメン=煮干し味』と認知されるように活動を続けていきます。そして、わざわざ青森まで行ってでも食べたいと思われるラーメンを作っていきたいですね」(長尾さん)
2月14日は「煮干しの日」! 話題の煮干しラーメンのすごい魅力を青森・津軽ラーメン煮干会に聞いてみた!
△左から津軽ラーメン煮干し会の三上さん、長尾さん、西塚さん、三上さん 煮干しの風味をたっぷり味わえる津軽ラーメン、今すぐ食べたいと思った方も多いのではないでしょうか。一度食べたらやみつきになること間違いなし! 青森を訪れた際には、ぜひ煮干しラーメンの本場の味を堪能してみてくださいね。 【取材協力】 津軽ラーメン煮干し会 青森県民が大好きな煮干しラーメンを全国に広めるべく、2012年にラーメン店の店主など有志によって結成。全国のイベント参加や、煮干しラーメンに関する情報の発信などを行う。