イシダイ。磯釣りの中でも究極のターゲットといわれ、イシダイ釣り師のことを底物師と呼ぶ。イシダイ釣りのシーズンは4月から12月くらいまでが一般的で、1~3月の冬の時期は食いしぶりと、釣れる確率の低さもあり、磯の上で底物師の姿を見かけることは極端に減る。代わりに冬の磯は、グレ(メジナ)を狙う上物師達であふれかえる。特に長崎県五島の磯は、9割以上が上物師だ。そんな中、真冬でもイシダイ一筋に真摯に打ち込む底物師が五島にいる。それが橋本陽一郎さんだ。これまでに30年以上もイシダイを追い続け、仕留めたイシダイは実に1900枚を超えたという。橋本さんは、真冬でもイシダイは釣れるということを実証すべく、五島市富江の磯に立った。1月上旬、五島の磯中をさがしても底物師は橋本さん一人だけと言っても過言でないような状況の中、驚異的な釣果をあげる! |