獣神演武

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第一幕 破軍吼ゆる刻

2007年10月7日

北辰七星の「破軍」「貪狼」の二星は、相争い地上の覇を唱える荒星である。「破軍」の宿業を背負う少年、岱燈は天下を統べる覇者の剣「賢嘉爛舞」が納められている蓮通寺で暮らしていた。もう一つの荒星「貪狼」である慶狼は、自らの野望を果たすため賢嘉爛舞を手に入れるべく蓮通寺に向かう。たった一人で並み居る青龍党員、蓮通寺僧兵を蹴散らし、本堂に迫る慶狼。異変を感じ本堂へと急ぐ岱燈。「破軍」「貪狼」の互いに喰らい合う宿業によってか、二星は賢嘉爛舞の前で激突する。闘いの最中、岱燈は「破軍」の力の片鱗を発揮し、賢嘉爛舞を抜き慶狼に一太刀浴びせるが、圧倒的な力の差に崖下に吹き飛ばされ、賢嘉爛舞を奪われてしまう・・・。




第二幕 武曲の宿業(さだめ)

2007年10月14日

「破軍を始末せよ」との慶狼の命を受けた薄気味の悪い男、史明は蓮通寺へ向かった。史明の剣「萬祥史明」の魔眼によって頼羅を操られ、また自らも動きを封じられ窮地の岱燈。まさに頼羅の命が危ういその瞬間、岱燈の身に異変が起きる!右肩に「破軍」の紋様が輝き、人間離れした力で史明に襲いかかる。その力に驚きながらも、なぜか満足げな表情を浮かべ去って行く史明。史明には、何か慶狼とは違った思惑があるのだろうか・・・。




第三幕 操気の契り

2007年10月21日

岱燈、劉煌、頼羅の三人は都への旅の途中に、とある港町に立ち寄った。港には、虎楊を頭とする水賊「渦津団」の船「闘牙」が停泊していた。翌日、岱燈らは、豪雨により山肌が緩み、町の守り神である巨石「聖熊」が崩れ落ちそうだという知らせを聞く。「聖熊」が落ちれば、町の壊滅は免れない。一刻を争う事態に岱燈らは、渦津団に、町の人を船に避難させてくれと頼むのだが、帝国の役人王鉛たちを乗せるために余裕はないと断られてしまう。岱燈は、「聖熊」の落下を食い止めようと、一人山に向かうのだが・・・。




第四幕 五神闘士

2007年10月28日

岱燈たちは、旅の途中、幼い娘林鈴を守って賊に襲われていた陳情を助ける。その時、賊の用心棒をしていた鳳星というやたら調子のいい男と出会う。事情を聞くと、どうやら自警団である張禁団の跡目争いで、先代の右腕だった瑛烈が先代の一人娘、林鈴の命を狙っている、という事だった。その夜、劉煌は瑛烈の屋敷に忍び込む。そこで劉煌は鳳星と会い、瑛烈が先代の屋敷の襲撃を企んでいる事を知り、鳳星が五神闘士の一人「禄存」である事を知る。鳳星は、師匠の命により自分の武器「霜纏弓」を探すため、瑛烈の用心棒になったフリをしているらしいのだが・・・。




第五幕 病みし帝国

2007年11月4日

賢帝国の重臣、闘核は蓮通寺を襲った慶狼の行動が賢嘉爛舞を狙ったものではないかと疑惑を抱く。しかし、汰臥帝は恐れからか慶狼の言うがままであり、皇帝の命であるとされては闘核には追求のしようが無い。その頃、岱燈は景州で一番大きな町に到着する。町で岱燈たちは財布を盗られた事から、李延という少年と出会う。李延は役人も誰もあてに出来ない時世に、幼い孤児の仲間を食べさせるため、盗みをしながら荒れ寺で生活していた。翌日、荒れ寺に滞在していた岱燈達の元に、李延に財布を盗られ頭に血が上った猛三兄弟が現れる・・・・。




第六幕 紅き英傑

2007年11月11日

鳳星は、岱燈達を連れ、霜纏弓を手に入れた事を報告するため師匠、紅英の元に向かった。紅英はその知識と眼力から「益陽に知識の泉あり」と謳われる人物であった。その名に違わず岱燈が操気法を自在に使えないことを一目で見破る。紅英の教えを受け、自分の元来の操気法が武器に気を通す「外伝」ではなく、自らの体内に通す「内伝」であると知る岱燈。紅英は、「内伝は一歩間違えば自らを傷つける両刃の剣であるため、感情に支配されず、自分を律する事が出来なければ、使う資格は無い」と岱燈に厳しく忠告をするのであった・・・。




第七幕 哀しみの禄存

2007年11月18日

史明に捕まった鳳星は「岱燈を殺さなければ紅英もろとも殺す」と脅しを受ける。が、鳳星は史明の隙を突き自力で脱出する。史明は死人を追っ手として放つ。死人には普通の攻撃が効かず、鳳星には逃げるしか術が無い。山中を逃げる鳳星は、2人を探しに来た岱燈と劉煌に出会う。岱燈達から紅英も山に入り、戻ってない事を聞いた鳳星。その脳裏に先ほどの史明の言葉がよぎる。史明より先に紅英を見つけなくては、彼女の身が危ない。師であり、親代わりでもある紅英を救うため鳳星は追っ手を岱燈達に任せ、その姿を求め走る・・・。




第八幕 渓谷に木霊するは・・・

2007年11月25日

親代わりの紅英を失った悲しみからか、鳳星の様子がおかしい。無理に明るく振舞うかと思えば、ぼーっとしていたりする。岱燈たちは、鳳星を元気付けようと相談をする。岱燈は、ロクに考えもまとまらぬうちに「腹一杯喰えば元気が出る」と一人でさっさと食材を探しに行ってしまう。残った劉煌は、頼羅に手料理を作ってはどうか、と提案する。頼羅本人が言うには、父、曹栄に「お前の料理は未来の亭主に取っておけ」と言われる程の腕前らしいのだが・・・。




第九幕 帝都にさす影

2007年12月2日

都に到着した岱燈達は、劉煌の提案で、ひとまず統悠寺に向かった。岱燈たちは統悠寺で劉煌の師匠、劉匠と賄いをしている美女、麟盟に出会う。その夜、劉煌が恐れていた通り岱燈は慶狼を倒しに行くと言い出す。劉煌は勝ち目が無いと、必死に止めるのだが、岱燈は聞き入れない。そんな時、麟盟が岱燈に手合わせを申し出る。状況が飲み込めないながらも表に出た岱燈は、彼女の身体に五神闘士「巨門」の文様を見る・・・。




第十幕 孤独なる皇帝

2007年12月9日

岱燈は、あの慶狼に命令を下せる「皇帝」とは、一体どのような男なのか興味を抱いた。そこで皇帝の人となりを自ら確かめようと思い立つ。岱燈は、劉匠にもらった気配を隠すための禁呪の符を使い皇帝の居城、蔡緋城に忍び込む。上手く潜入したものの、肝心の皇帝の居場所はわからない。城内を徘徊しているうちに、足を滑らし岱燈は屋根から浴室へ落ちてしまう。湯気に煙る中、岱燈は自分と同じ年頃の少年と出会う・・・。




第十一幕 北辰紀記

2007年12月16日

今までの旅と統悠寺での修行で、岱燈は操気法・内伝の気の練り方を掴みつつあった。だが、未だ慶狼には及ばない。修行に打ち込む岱燈を劉匠は賢帝国の始まりの場所、天儀院へと連れて行く。劉匠は、そこで賢帝国の歴史と破軍の関わりを岱燈に聞かせ「この時代に破軍として生を受けた意味を考えよ」と諭すのであった。その言葉を聞いた岱燈は、自分の宿業の事はよくわからないが、劉煌、鳳星、麟盟に出会えたのも宿業ならば、それには感謝すると会心の笑みで言うのであった・・・。




第十二幕 月下の煌き

2007年12月23日

禁呪の符の効果で、史明は岱燈達の居場所が掴めずにいた。一方、劉煌は、友情と宿命の狭間で揺れていた。星の宿業に従い破軍と貪狼の衝突を防ぐためには、岱燈を裏切ることになるかも知れない。兄のように慕う典医の将鶴に相談しに行くが悩みは深まるばかりであった。その夜、劉煌の元に史明が現れる。何を企んでいるのか、史明は劉煌の出生の秘密を語り出す。捨て子だった劉煌が唯一身につけていた懐剣にはしかけがあり、父親の名を示すというのだが・・・。





第十三幕 二天神尊

2007年12月30日

統悠寺を慶狼率いる玄狼党の軍勢が襲う。多勢に無勢と見た岱燈達は、統悠寺の修行場「寂光窟」へ走り難を逃れた。秘密の出口へ向け進む岱燈達だったが、劉煌の様子がいつもと違う事に気付く。「実の父親が仇敵の慶狼」という事実に苦悩する劉煌は、逃げる足元も覚束ない。心配する岱燈に、ついには当たり散らしてしまう。「君と関わり合うのは真っ平だ!」劉煌の言葉に驚くを岱燈。と、その時、岩壁を突き破り慶狼と孔凋が現れる・・・。