獣神演武

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第十四幕 闘牙回顧

2008年1月6日

岱燈は気がつくと「闘牙」の船上に居た。事情を聞くと虎楊の助けによって、玄狼党の襲撃からなんとか逃れることができたらしい。虎楊も五神闘士の一人「文曲」であり破軍と貪狼の衝突を感じ、急ぎ駆けつけたのだという。岱燈は虎楊に劉煌の消息を聞く。だが返ってきたのは、懐剣ただ一つを残し消息は不明だという答えだった・・・。岱燈は、自らが破軍であるため劉煌や紅英の運命を狂わせてしまった思い込んでしまう。自分を責め、破軍を捨てたいとまで思い詰める岱燈。「俺は、もう破軍でいたくない!」闘牙に岱燈の悲痛な叫びが響く・・・。





第十五幕 破軍の道標(みちしるべ)

2008年1月13日

「北辰天君とは何なのか?」岱燈は破軍としての宿業の重さに耐えられず、自らの星を否定してしまう。そして、そのせいか操気法が使えなくなってしまった。虎楊によれば己の宿業を受け入れない限り、破軍の力が戻る事は無いという。苦悩する岱燈に虎楊は、「あの山の頂から、見えるもの・・・それが一つの答えだ」と道を示す。岱燈は一人、山へと向かった。しかし、操気法が使えない今の岱燈には、猛獣がうろつく夜の森は危険過ぎる。岱燈の身を案じた頼羅はその後を追うのだが・・・。




第十六幕 天(あま)食む貪狼

2008年1月20日

汰臥帝は慶狼の娘、侘姫との婚姻を宣言し、改めて岱燈との約束を守り帝国を立て直す事を決意する。だが、同時にその婚姻で慶狼は皇族の外戚となり、慶狼が帝国を手中にする障壁は無くなってしまう。一方その頃、岱燈達は、盗賊に焼き払われた村を目にしていた。帝国の荒れ果てた様に怒りをあらわにする岱燈。そこに村を焼き払った盗賊、馬五兄弟率いる馬頭門が現れる。汰臥帝は内側から、そして自らは破軍の宿業と向き合い外側から国を変えるため、岱燈はまず目の前の馬頭門と対決する・・・。





第十七幕 父子の絆

2008年1月27日

岱燈達は蓮通寺に到着した。曹栄、孫寧との再会を喜ぶ岱燈と頼羅。岱燈は孫寧に劉煌を助けられなかったことを苦渋とともに語る。すると孫寧は、力強く輝く武曲の星を指差し、劉煌の生存を伝える。その言葉を聞いた岱燈達は喜びに沸き、麟盟は安堵の笑みを浮かべるのだった・・・。あくる日、岱燈は久々に父、曹栄と2人で見回りに出る。そこで岱燈は曹栄に汰臥帝と出会ったいきさつを話した。すると曹栄は「今ならもう話してもいいだろう」と岱燈の出生の秘密を語り出すのだった・・・。





第十八幕 蓮通寺炎上

2008年2月3日

岱燈達は蓮通寺で久々に平穏な日々を過ごしていた。しかし、再び蓮通寺を玄狼党が襲撃する。趙香率いるくノ一軍団は陽動のため寺に火を放ち、その隙を突き孫寧を捕らえる。趙香は孫寧を人質に「一人で来い」と岱燈に命じる。岱燈が孫寧の元にたどり着いたその時、孫寧は萬詳史明の気配を感じ取る。史明の存在が最悪過ぎる予感を孫寧の脳裏に呼び起こす。「ワシの事はどうでもいい、一刻も早く曹栄達の元に戻れ!」岱燈に命じる孫寧。岱燈は孫寧の様子に、ただならぬ気配を感じ曹栄の元へと急ぐ・・・。






第十九幕 わかたれし星

2008年2月10日

岱燈達は、鉱山から出る煙を村が襲撃されていると勘違いした事からある村に立ち寄った。聞けばこの村の鉱山に新たに金鉱脈が発見されたという。帝国から援護の軍が来ない中、自分たちで鉱山を守りながら今は汰臥帝の婚姻のための貢物を採掘していると言う。そこに玄狼党が現れ、今や帝国は慶狼将軍の物と、権力を笠に金を強奪しようとする。村人を守るため玄狼党員と戦う岱燈。「しばらく見ぬ内に成長したな」玄狼党員を退けたその時、岱燈の耳に懐かしい声が響く・・・。






第二十幕 動乱の幕開け

2008年2月17日

汰臥帝と侘姫の婚姻により皇帝の義父となった慶狼は、宮中を掌握すべく政敵である闘核に謀反の濡れ衣を着せる。汰臥帝の勅命により即刻の処刑こそされなかったが、闘核は統悠寺に幽閉されてしまった。最早、宮中は慶狼の意のままとなる・・・。闘核捕縛の報は、都の近くに拠点を置き慶狼を討つ機会を窺っていた岱燈達にも届く。闘核という歯止めが無くなった今、慶狼の動きは一気に加速しかねない。急転した状況を受け虎楊は、慶狼の先手を取るために、ある強引な策を練る・・・。






第二十一幕 悲憤の白衣(びゃくえ)

2008年2月24日

ついに慶狼は賢嘉爛舞を抜いた。力ずくで天意をも曲げたのであろうか、それとも・・・。一方、史明は独自の思惑で岱燈と慶狼を激突させるべく画策していた。執拗な挑発に堪えかねた岱燈は史明を追い、とある森に足を踏み入れる。森の中で岱燈は史明の目論み通り亡き妻、貂雛の祥月命日に墓参りに来ていた慶狼と出会う。掟により祥月命日に墓参りをした者は殺生を禁じられる。その掟に従い拳を納めた岱燈に、慶狼は「亡き妻の墓前で破軍に語るも、星の宿業か・・・」と、己の過去を語り出す・・・。





第二十二幕 帝都錯綜

2008年3月2日

高官と汰臥帝の前で賢嘉爛舞を抜いて見せた慶狼は汰臥帝に譲位を迫っていた。だが汰臥帝は、岱燈との約束を守るため、頑として受け入れなかった。このまま譲位しないとなれば、慶狼は汰臥帝を処刑するかもしれない。意を決した劉煌は慶狼に、自らが息子である事を告げ汰臥帝の助命を頼んだ。その甲斐あって汰臥帝と侘姫は、統悠寺に幽閉されることになったのだが、汰臥帝の命運が未だ慶狼に握られている状況に変化は無い。弟である汰臥帝と捕らわれている麟盟を救うため岱燈達と渦津団は虎楊が作った気球に乗り統悠寺に向かうのだが・・・。






第二十三幕 激突

2008年3月9日

星の宿業に縛られない男と縛られた男、岱燈と劉煌は再び拳を交える。未だに岱燈との対立に迷いが見える劉煌。かたや岱燈は劉煌との闘いを楽しんでいた。劉煌もそんな岱燈に感化されたのか、いつしか2人の間には宿業も大義も無くなっていく。蓮通寺で始めて手合わせをした時の様に・・・。岱燈の掌打と劉煌の螺穿棍、互いの渾身の一撃がぶつかり合う。そして、ついに闘いは決着を見た。だがその時、汰臥帝と侘姫をめがけ慶狼が放った魁迅刀が飛来する・・・。






第二十四幕 暴走せし宿業(さだめ)

2008年3月16日

慶狼は、嘉陵広場に集まった人々の前で賢嘉爛舞を抜き放ち即位を宣言する。人々は割れんばかりの歓声で新皇帝、慶狼を讃えるのだった。が・・・次の瞬間、一転して広場は地獄と化す・・・。あろうことか慶狼は屍人による無差別虐殺を開始したのだ。同時に帝国全土で史明の操る屍人がいっせいに覚醒し、凄惨な光景が至る所で繰り広げられる。「全ての争いの元凶たる愚かな人間共よ!死に絶えよ!」これが慶狼の目指していた覇道の先なのか・・・。事の次第を知った岱燈達は明朝にも都へ発つ事を決意する。慶狼を討ち、全てに決着をつけるために。そして皆が笑って暮らせる場所を創るために・・・。






第二十五幕 貪狼神

2008年3月23日

劉煌は、もはや慶狼に従う気が無い事を趙香に告げる。が、その時、慶狼の魔眼が怪しく光って・・・。一方、洛昌に着いた岱燈達は、以前とは全く違う街の様子を眼にする。美しかった洛昌の表通りが瓦礫と屍人に埋め尽くされているのだった。死後も屍人として操られ続ける住民を眠らせるためにも、岱燈たちは、慶狼と魔剣・萬祥史明を討つべく蔡緋城を目指す。溢れ返る屍人の群れを抜け、ようやく城門にたどり着いた岱燈たち。彼らを待っていたのは、捕らわれていたはずの劉煌だった。だが、劉煌は、萬祥史明の術中に陥ちており、操られるがまま岱燈に襲いかかってしまう・・・。






最終幕 演武の果て

2008年3月30日

将鶴の命を賭した行動により、史明の呪縛を破った劉煌そして麟盟、虎楊は城内の敵を喰い止め、岱燈に先を急がせる。謁見の間にたどり着いた岱燈は、ついに慶狼と対峙する。岱燈は渾身の操気法、内伝の一撃を慶狼に放つ!だが・・・魔剣、萬祥史明をもその身体に取り込み人間を超越した慶狼の力は、余りにも強大であった・・・。現に岱燈の渾身の一撃を受けても慶狼は全く意に介してさえいない。倒されるたび何度も気力だけで立ち上がって行く岱燈。しかし、ついに圧倒的な力の差にその心さえも折れかかってしまう・・・。もう慶狼を止める術は無いのだろうか・・・。