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  • 2009年6月19日: 「マグロを食べなくてもイイじゃないか!?」

(ゲスト)萬田久子、荒木水都弘(寿司「あら輝」店主)

今回は、何故日本人はマグロが好きなのかを色や味、語感などさまざまな角度から検証する。更には日本人の心を掴んで離さない「マグロ解体ショー」の秘密を、年間2000万円も稼ぐ業界トップの技から探り、「吉本新喜劇」との不思議な共通点を見つける!マグロとお笑いの関係とは!?そして、大人気コーナー「太一のミカタ」では、マグロの変り種スイーツや外国人旅行者に人気のグッズを紹介。

「なぜ日本人はマグロを食べずにいられないのか?」

資源保護のために日本のマグロ漁獲枠が3割削減され、価格の上昇なども懸念される中、健康ブームによりマグロ人気は世界中に広がっている。マグロの消費人口も増え、近い将来日本人がマグロを今ほど食べられなくなる日も!?
さて、そんなマグロ大好きな日本人が、なぜそこまで好きなのかを検証してみると…。実は、「赤い色」にあるという結果が。彩り豊かな食文化を持つ日本では、特に視覚によって味覚を左右されやすいという。ゆえに日本人は味よりもむしろ赤い色に惹かれてマグロが好きなのかもしれない!?

「マグロの解体ショーはなぜ日本人の心に響くのか?」

マグロ関係の仕事で大儲けした人物がいる。その職業は…マグロ解体師!イベントでマグロをさばく職人だ。今年4月からはその解体師になるための資格講座も登場。年収2000万円を稼ぐ、解体ショー業界トップの技に人々が群がる。一体、マグロの解体ショーに日本人が魅了される理由とは何なのか?
早稲田大学・演劇学の教授によると吉本新喜劇の中にその答えはあるという。吉本新喜劇の特徴「定番ギャグ」=「お約束」の期待感がまさにそれ。というのも、日本人は古来より能や狂言の世界でも様式化した演出パターンを好む傾向にあり、その感覚がマグロの解体ショーにもあるという。

「トロにだまされる日本人」

戦前日本では、マグロは赤身が最高級とされ、脂っこいトロは皿盛りの「アラ」としてタダ同然で売られていた。しかし戦後、食の欧米化が進み、脂を好む食生活が増えたことでトロは高級食材に成り上がった。
実はこの「脂」こそマグロ・トロ人気の大きな要因。脂は左脳を活性させ、美味しいと思う感覚を与える。さらに、ドーパミンを放出し常習性を高めてしまう。日本人のマグロ・トロ好きは脂によるものなのかもしれない。
そこでスタジオでも実験開始。本物のネギトロとアカマンボウの身にサラダ油を混ぜたものを用意。果たして、だまされずに本物のトロを見抜くことはできるのか?

「トロの響きにだまされる日本人」

トロ発祥の店「吉野鮨」によると---。トロはかつて脂身だから「アブ」と呼ばれ寿司店で出すには傷みが早く色も悪かった。そこで醤油に付け客に出すと、意外にも好評価。「とろけるようだから『トロ』と名付けたらいいよ!」と客のおもいつきで決まった名前が『トロ』だった。
しかし、この『トロ』というネーミングに、人気の秘密があった!日本語には食感の表現が「もちもち」「ぷるぷる」「シャキシャキ」など455もあり、中でも「とろとろ」「とろり」は根強く使われている表現なのだ。
では、『トロ』とつければ何でも売れるのか!?ということで焼き鳥店で実験をしてみることに。ランチタイムに出す2種類の丼のうち1つに『とりトロ丼』と名付けて、1週間の売れ行きをチェック。すると驚きの結果が!?

【太一のミカタ】

「マグロづくし!スイーツ&グッズ」を紹介!

・外国人旅行者の間で人気のTシャツ
→築地市場限定で、季節を問わず人気の商品。1着2000円。
・マグレーヌ
→マドレーヌにマグロの小さい切り身がはいった「マグレーヌ」。1個140円。
など紹介。

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