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  • 2009年8月28日:「緊急企画!これでいいのか!?ニッポンダンシ!」

(ゲスト)所ジョージ、中村あゆみ、押切もえ、篠山輝信

今どきの日本男児ならぬ“ニッポンダンシ”の生態を解明する。もはや、日本にはかつてのような男らしい日本男児は存在しないのか?その謎と実態に迫る。応援団に憧れ入団した外国人留学生に密着。応援団から見える日本男児の条件、魅力などを聞く。また座りションをする、スカートをはくなど、増殖するユニセックスな“ニッポンダンシ”の特徴を検証していく。さらに独自に調査した「日本男児ベスト10」も発表。一体、一位は!?


増殖「今どきニッポンダンシ」

かつていわゆる肉食系のイメージに代表される、たくましい男たちを“日本男児”と呼んでいた。しかし今や、消極的でガツガツしない“草食系男子”に代表される、今どきの“ニッポンダンシ”が登場!
ケーキ屋さんにも抵抗なく入れる、ケーキ大好き“スイーツ男子”や、会社の飲み会や合コンでアルコールは飲めるけれど飲まない“しらふ男子”、エステやネイルサロンに通ったり、ファンデーションで肌のケアをし「美の追究」を怠らない“コスメ男子”が増殖中。
もはや日本にはかつてのような“日本男児”は存在しないのか!?番組では独自に1000人にアンケートを実施。「日本男児ベスト10」を発表する。

「日本男児になりたい留学生」

団塊世代に父を持つ女性達に“今どきのニッポンダンシに足りないもの”を独自に調査。すると、「チャレンジ精神」「責任感」「我慢強さ」の3つが大半を占めた。
東京農業大学に通う外国人留学生のクダさんは、勉強だけでなく、日本でしか出来ないもの、チャレンジ精神を満たすものを求め、なんと応援団に入団。30度を超える炎天下のなか、5時間以上も休まずに練習、個人が出来ないことを“団”の責任“連帯責任”として捉え、全員で腕立て伏せを、また「選手が負けるのは応援が届かなかった自分達のせい」という考え方で行動している。東農大初の外国人応援団員のクダさんが学んでいるものこそ、今どきの“ニッポンダンシ”に欠けているものではないのか?

「今どきの「ニッポンダンシ」が日本経済をダメにする!?」

平成大不況が徐々に回復の兆しを見せているなか、消費を減らしているのがニッポンダンシ。20代男性の1ヵ月の消費額は、10年前の1998年には19万6000円であったのが、2009年では17万700円に。約2万6000円も減額している。かつての“日本男児”は「自分の車で彼女とデート」というのがステイタスであったが、それは今や昔。免許も持っていないニッポンダンシが急増中なのだ。20代男性の車の所有率は、2000年に60%であったのに対し、2007年には46%と14%も減っている。ニッポンダンシは車に興味がない。さらにかつて海外を目指した日本男児は…。20代男性の海外旅行者数をみてみると、1998年には153万 1000人だったが、10年後の2008年には101万8000人に。51万3000人も減っている!海外旅行に代わって人気なのが、泊まり代もかからなく格安の「高速夜行バス」だという。
また家を出て“一人前”という考えは古く、20代男性の親との同居率は1994年に55.4%だったのに対し、2004年には64.0%に。8.6%も増加した。“実家男子”の生活を見てみると、食事や洗濯など身の回りのことは全て親がやってくれ、デートも自分の部屋で、という有様。20代男性の収入と貯蓄のデータを見ると、月収平均27万2000円で、貯蓄平均201万7000円、毎月2万円以上貯蓄に回していることになる。お金を使わないニッポンダンシが急増しているのだ。専門家によると、「将来への期待値が低く、自己本位志向が高いのが特徴」だという。貯蓄=自己防衛策なのか!?
インターネットのバナー広告収入で生計を立てている、“貯蓄が趣味”という27歳ニッポンダンシの生活を覗いてみる。月収150万円、貯蓄500万円他、多くの株式投資等もあるのに、7畳の部屋で、食事も冷凍ご飯とレトルトの100円モノと超質素。ブランド物も車も使わないからいらないし、今欲しいものは“ない”という。とことん金を使わないニッポンダンシ。景気回復の鍵は彼らが握っている!?

「ユニセックス化が今どきニッポンダンシを作った!」

ユニセックス化とは、男性と女性の垣根がなく中性化すること。1999年に制定された「男女共同参画社会基本法」により、学校での行き過ぎたユニセックス教育が進行。小学校では男女区別なく「さん」付けで呼び、思春期の小学5年~中学まで体育の時間の同室着替えは16校に1校、小学4年では、なんと5校に1 校の割合。家庭でのユニセックス化も顕著で、「座りションダンシ」が急増中。座りションする男性は、1999年には15%だったのに対し、2007年には 49%に。実に3倍以上だ。ファッションでも「スカートダンシ」や「女装ダンシ」が登場するなど、女を磨くダンシが増殖中。ユニセックス化が今どきの「ニッポンダンシ」と作ったのではないか!?

「メス化する!ニッポンダンシ」

ニッポンダンシのユニセックス化は見ためだけに止まらず、身体にも異変が。男性ホルモンが減少すると、(1)意欲・集中力の低下、(2)冒険心・闘争心がなくなる、(3)対人関係が億劫になる、という弊害が現れ、肉体もユニセックス的な体型になりやすいと専門家はいう。慢性的なストレスが男性ホルモンを減少させるため、日本のストレス社会が男性ホルモンを失ったニッポンダンシを生み出すのではないかとも考えられる。
冷え性で悩む男性も、ここ10年で3倍以上に増え、声までも変化が出ているという。30~40年の間に男性の声が高音化し、メス化しているという…。

「ニッポンを切り開く男前女」

企業規模100人以上の会社で係長以上の役職を持っている女性が、ここ20年で4倍以上になっているなど「男前女」が増えてきているという。鹿島建設に勤務するAさんは、耐震構造の分野で日本を代表する研究者の1人となり、今ではゼネコン初の女性現場管理職に。また、助産師でプロボクサーという顔を持つBさんは、1日平均15時間勤務、週に2日の夜勤をこなしながら、週6日・2時間のトレーニングを積んでいる「男前女」。Bさんはプロデビューから1年で日本初の“世界女子プロボクシングでチャンピオン”に輝いた。


【太一のミカタ】

流行で見る日本男児イメージの変遷

年代別の日本男児のイメージを、たけし&所の変遷とともに紹介。1970年代の傾向や、1980年代の「三高」(高学歴、高収入、高身長)、1990年代の「フェミ男」ブーム、2000年代「ハンカチ王子」から“○○王子ブーム”、そして現在の「草食系男子」登場まで。

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