2003年6月14日(土)放送北鎌倉

8位 東慶寺

弘安八年(1285)開創。明治4年まで「駆け込み寺」「縁切り寺」と呼ばれた寺です。
江戸時代、女性からは夫を離縁できませんでした。「縁切寺法」により、女性が東慶寺に駆け込めば、裁判(吟味)を経て離縁成立しました。その時に夫が書かされる離縁状が3行半だったことから「みくだりはん」と呼ばれます。
男子禁制の尼寺だったため、裁判は寺の外に併設された役所で行われました。

<木造水月観音菩薩半跏像>
像高34cm、全長54,5cm、寄木造り、玉眼入りです。
水辺に坐して、水面に映る月を眺める姿を表しているところから、水月観音の名で呼ばれています。
仏画に描かれることは多いが仏像になっているのは非常に珍しいです。
半跏とは椅子や岩などに腰掛けて片足のももに他方の足の甲を乗せてあぐらをかく座り方です。
ゆったりとした衣服をまとい伏し目がちに足下の池を見つめる姿が高貴な印象を与えます。

※掲載している情報は、放送時点のものです。

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