2003年8月9日(土)放送真鶴

10位 本小松石

箱根の山の火山爆発で溶岩流が急速に冷えて固まった輝石安山岩です。
真鶴は現存する日本の石材産地としては最も古い歴史を持ちます。奈良時代には採掘を始めていました。岐阜県養老郡の寺で、1200年前の真鶴産小松石の墓石が発見されています。のちに海上運搬により江戸城の石垣を築きました。
かつて現在の駅の北側に「小松山」という地があり、そこから「小松石」の名がつけられました。現在では山梨や中国の安山岩も小松石の名を使っているので、区別するため「本小松石」を名乗っています。
灰緑色または赤褐色で、落ち着いた品のある光沢が特徴です。堅く、耐久性・耐火性に富み、墓石、石碑、建材に最適です。
石材店によっては一輪挿しや灰皿などの工芸品を作っているところもあります。素朴で落ち着いたインテリアになると人気です。

※掲載している情報は、放送時点のものです。

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