2018年6月30日(土)放送飯田橋

20位 飯田橋散歩路

JR飯田橋駅東口を出ると、目の前に伸びるのが目白通り。道沿いを歩いていると、全部で十四もの石碑が現れる。そこには例えば、「日本赤十字社跡」の文字。明治時代、飯田橋で日本赤十字社が開業した。さらに、その先の石碑には、「新徴組屯所跡(しんちょうぐみとんしょあと)」と印されている。あの新選組とルーツを同じくする江戸の警備隊で、組頭は沖田総司の兄だった。これらの石碑は、地元の商店会が街の歴史を残すため、18年前に建てたもの。歴史散策が楽しめるこの通りは、「飯田橋散歩路(いいだばしさんぽーろ)」と名付けられている。中には、「北辰社牧場跡」なるものも。実は、かつてこの地に牧場があった。明治維新で潰れた大名屋敷。その跡地で乳牛を50頭ほど飼育し、当時珍しかった牛乳を販売していた。牛乳は文明開化の象徴として流行し、路頭に迷った武士達の貴重な収入源となった。

※掲載している情報は、放送時点のものです。

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