試合をするビリー&マイケルペアだけでなく、ほかのアメリカチームの選手たちも「この試合展開は、コーチであるベイカーの作ったシナリオのとおりだ」と知っていた。
そしてビリーとマイケルは、温存していた力をしだいにに発揮しはじめる。必死に応戦する跡部と真田だったが、形勢は逆転してしまい…。
いよいよ日米親善ジュニア選抜大会が開幕。 日本チームは、初戦から日本中学テニス界を代表する跡部・真田のふたりをダブルスとして起用する。 いっぽうアメリカチームは、パワーが信条のビリー・キャシディと、体の柔軟性とスピードが持ち味のマイケル・リーのペアが出場。試合は跡部・真田ペアの優勢で進んでいくが…。
ジュニア選抜メンバーに選ばれたリョーマ、不二、菊丸は、青学のほかのメンバーたちから特訓を受ける。一見、風変わりな練習法にもかかわらず、真剣に取り組む一同。 いっぽう、来日したアメリカ西海岸ジュニア選抜チームは、あたかもこちらを挑発するように、ド派手な記者会見を行っていた。会場にいる芝はスクープを目ざし、アメリカチームの控え室にこっそりと近づくが…。
公園のコートで顔を合わせたリョーマとケビン。「試合をしよう」とたがいに牽制し合うが、親善試合の前に選手の野試合を見すごすわけにはいかないという手塚が、リョーマを制止する。
気持ちがおさまらず、ケビンを探して街を歩き回るリョーマは、跡部や真田の「今のリョーマ」に対する意見を耳にする。そして、ついにリョーマは、手塚に今の自分の気持ちを爆発させるのだった。
ついに合宿最終日をむかえ、最後の総仕上げにいそしんでいる選手たち。それを尻目に、榊、華村、手塚のコーチ陣の間では、選手選考の決定が下されていた。すんなりと決まる6人。だが残りひとりをめぐって、意見が分かれてしまう。そして、最後のひとりをどうするかの判断は、手塚の手にゆだねられた。手塚が下した判断とは…?