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3月28日 第42回
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「ヨルダンで日本語の普及を目指して」(ヨルダン篇 vol.7)

今年、国交60年を迎えた日本とヨルダン。将来の両国の架け橋となるべく、ヨルダンの若者に日本語教育を行う青年海外協力隊員は中山裕子さん。2008年から日本語教育が行なわれているというアンマン市内の教室へ佐藤隆太が訪れます。

佐藤「今年、国交60年を迎えた日本とヨルダン。今回は、将来の両国の架け橋となるべくヨルダンの若者に日本語教育を行う青年海外協力隊員をご紹介します。」
2008年から日本語教育が行なわれているというこちらの施設を訪れました。
佐藤「こんにちは。中山さんですか?初めまして」
中山「中山と申します」
中山さんは2012年からアンマン市内で日本語を教えています。ヨルダンで日本語を学ぶことができるのはヨルダン大学とこの教室の二カ所だけ。この教室では週1回、誰でも参加できる日本語の授業を行なっています。こちらは上級者向けの会話クラブ。毎回話すテーマを決めてディスカッションを行ないます。ヨルダンの若者が好きなものは?
男生徒A「秋葉原に行きたいです」
佐藤「秋葉原!それは日本のアニメとかが好きなんだ」
男生徒B「買いたいものがいっぱいあるから 全部家に持って帰りたい」
男生徒C「楽園みたいな場所です」
佐藤「どんな漫画が好きなんですか」
男生徒B「『ナルト』とか『ブリーチ』とか『ワンピース』とか」
女生徒A「『花ざかりの君たちへ』が好きです。本当に好きです!」
中山「他には…」
女生徒(ジラーニさん)「わんこそば!」
佐藤「わんこそばを食べたんですか?」
女生徒(ジラーニさん)「はいどんどん、はいどんどんという感じで出てくる。あれおもしろかった」
ジラーニさんは去年、日本へ短期留学した時にわんこそばを食べたそうです。他にはこんな意見も…
男生徒B「日本語でオヤジギャグ大好き。バラが下に落ちて、みんなで『あー、バラがバラバラになって…』と言って」
みんなで会話を楽しみながら日本語を学んでいました。日本語教育を根付かせるため、ヨルダン人の教師の育成も行なっています。中山さんの生徒の一人ハナーンさんです。4ヶ月間、中山さんのアシスタントを務めました。この日の初心者クラスで始めて教壇に立ちます。
ハナーン「あいうえお」 生徒たち「あいうえお」
ハナーンさんの初めての授業は順調のようです。中山さんの任期は今年の6月まで。今の想いを聞きました。
中山「私の任期は2年と決められているので、私が帰った後もみんなで楽しく日本語を続けられたらいいなと思ってます。そのためのヨルダン人の先生ですとか、自分たちで勉強できる場所を作っていけたらいいなと思っています。」

佐藤「今回で最後となった『地球元気!』。これまで国際協力の現場で活躍する多くの人々と出会い、日本と世界の繋がりを改めて実感することができました。今後も国際協力に関心を持って、僕にもできることがあれば関わっていきたいと思っています。では、またいつかお会いしましょう。」