コールドケース・迷宮事件簿

コールドケース・ストーリー

コールドケース・第16話

30年以上前に建てられたビルの解体工事が行われ、基礎の部分から2体の白骨が見つかった。歯科治療跡の照合から身元が判明。
ジュリアという白人女性とジェラルドという黒人男性で、2人は1969年6月、とあるコミューンから忽然と姿を消していた。
手がかりは白骨を包むビニール袋からみつかった1本の茶髪。ジュリアの恋人で、当時コミューンのリーダー、
反戦運動のカリスマ的存在だったアダム。彼が最初の容疑者として浮上する。現在はライフ・コーチングという自己啓発セミナーの
ようなものを運営し、成功を収めている。しかし、話を聞きに行ったラッシュに、アダムはジュリアとジェラルドが
付き合っていることを知っていたが、オープンな関係だったため嫉妬はなかったと語る。
次にジュリアの親友テレサを訪ねたラッシュたちは、ジュリアとジェラルドが何らかの秘密活動をしていたことを知る。
それは「ジェイン」と呼ばれる極秘の中絶援助団体だった。当時中絶は違法とされており、それでも子供を堕ろしたい人々は
様々な民間療法を行っていた。その危険性を少しでも軽くするため、正規の方法による堕胎を施すのがジェインの役割だったのだ。

第16話写真1 第16話写真2