第1話 「銀色の影」
平凡で退屈な日常を無気力に過ごしていた高校生、二海堂昶はある日、白銀と名乗る怪しい人物に呼び止められる。彼は自分の存在を人間の闇・影であると話すが、昶はあまりの怪しさにその場を急ぎ立ち去る。その夜、昶はコクチというバケモノに襲われる。
まるで闇の中から生まれてくる様に増えていくコクチ。そのピンチに白銀が現れ、この場を抜け出す為に自分と一つになれと言う。拒否する昶だが、白銀が作った結界から出てしまった事で自らのドッペルゲンガーを失ってしまう。ドッペルゲンガー=影を失くしてしまえば、この世界に存在できない。仕方なく昶は白銀と契約を交わし、影人となることに。。。そして二人の唇が重なったその日から、昶の平凡な日常は世界の光と影のバランスを取り戻す戦いの日々へと変わっていくのだった!
第2話 「傷痕の影」
自分の影を失ってしまった昶は白銀と契約を交わし影人=シンとなった。光と影のバランスを取り戻す戦いに協力する事になった昶だったが、シンの状態では実体を持たない事を知り、白銀を自分の影にして生活を共にする事に。。そして学校内でコクチが再び襲ってきた!
自分を庇い負傷した白銀を治療する為、昶はマスターがいるというバーに連れて来られた。前回よりも数段手強い相手を前にこの戦いの厳しさを実感した昶は、そこでこの戦いの本当の意味を問い詰める。そしてその2人の様子を眺めている怪しい影が。。
第3話 「浸食する影」
マスターの店で昶と白銀は親友の賢吾の姉、麻結と会う。何と、麻結には普通の人間には見えないはずの白銀の姿が見えるらしい。無類のイケメン好きの麻結から早々と立ち去る二人。しかし、その夜賢吾の家で再会した麻結の様子がおかしい。心の闇に付け込んだコクチが寄生したのだ!自らの欲望のままに暴走する麻結から、昶はコクチを追い出す事が出来るのか。。
第4話 「剣の影」
昶がコクチを倒し、世界の光と影のバランスを取り戻す戦いに身を投じている事を知った賢吾はその戦いに参加したいと言ってくる。しかし、昶は相手にしない。そんなある日、授業をサボった罰として綾の部活動を見学する羽目になった昶と賢吾。そこでは剣道部卒業生の月影が厳しい指導を行っていた。そんな折、世間では日本刀で斬りつける辻斬りの犯行が報道される。またコクチの仕業なのか。。
第5話 「背中の影」
剣道部の先輩に寄生したコクチを退治した綾は自身の能力を開花させ、昶と白銀の仲間に加わった。しかし、仲間にしてもらえない賢吾は不満を露にする。昶はそんな賢吾を冷たくあしらい、2人は不仲に。。ムシャクシャした気持ちを喧嘩にぶつける賢吾は、突如現れた闇の中に取り込まれてしまう。そして闇の中から現れた七夜という少年が賢吾を連れて昶たちの前に現れる!
第6話 「薔薇の影」
賢吾を綾同様、仲間として認めた昶。そんな折、以前ゲームセンターで不良たちに絡まれていた所を助けた悠の執事がお礼として晩餐会に招待したいとやって来た。悠は大金持ちのセレブ、九条家のお坊ちゃまだったのだ。しかし、悠の屋敷に着いた昶達は荒れ果てた一室を見て驚愕する。住み込みの庭師が突然暴れだしたというのだ。地下牢に捕えられた2人の庭師を伺う3人。賢吾は憐れみの表情で2人を見つめている。そして白銀はこの2人がコクチに寄生されているとささやく。
第7話 「美神の影」
悠の屋敷でコクチに寄生された庭師を助けた昶たち。悠もその戦いの最中に見えないはずの白銀が見えるようになり隠れた才能を開花させる。仲間には出来ないが、友達にはなれる。開店前のマスターの店「STILL」がすっかり溜まり場となっていた。そこでバーテンとして入ったショウという少年と出会う。眉目秀麗な外見に惚れ惚れする一同。そして、バーの常連である賢吾の姉、麻結がショウの虜に。。ショウも麻結の純粋なこころに惹かれ2人は付き合う事に。しかし、ショウには麻結に打ち明けねばならない真実があった。。
第8話 「沙翁の影」
演劇祭を間近に控えた学校で、昶は演劇サークルの座長沢口から「ハムレット」を演じて欲しいと頼まれた。ハムレット役の役者が事故で演劇祭に出れなくなったという。しぶしぶ引き受ける昶だが、練習中に不吉な事件ばかりが起こる。昶たちが事件を調べると、犯人は何と、座長の沢口だったのだ。オフィーリア演じる真樹に恋心を抱いた沢口はその相手役に強い嫉妬心を抱くようになったのだ。自分が犯人だと判明し、途方に暮れる沢口の前に七夜が現れた。。
第9話 「笑忘亭の影」
中伊豆にある悠の別荘の様子がおかしいと知らせを受けた一同は影の力が関係していると感じその場所へ向かう。そこには別荘を建築していた夫婦の娘が来ており、別荘の中の自分の宝物を取り戻したいと言ってきた。夫婦は行方不明、入り口がどこかも不明な建物に白銀は影の力を感じていた。そして、入り口を発見し、迷路のような別荘の中へ侵入すると、そこには七夜が大勢のコクチと共に待ち伏せしていた。。
第10話 「虚像の影」
暴力事件を起こし活動休止になったアイドル、藤咲ジュンが昶達の通う高校に戻ってきた。一緒に芸能活動をしようと昶を誘っていたジュンは必ず芸能界に戻る決意を語る。しかし、不良の喧嘩に巻き込まれ、手当てをする為に昶達に連れて行かれたバー「STILL」で麻結に絡まれている所を週刊誌に撮られてしまった。。とうとう事務所からも解雇され今までの苦労が水の泡となったジュンはコクチを誘き寄せてしまう。。。
第11話 「焦燥する影」
昶達に邪魔をされいっこうに影の侵食を進められない七夜。目の前には牡牛の頭の被り物をした男が七夜の失敗を責めている。次は失敗できないと焦る七夜は、最後の作戦に出る。一方、白銀は体調を崩しマスターの治療を受けていた。シンである白銀にとって昶達の世界は居るだけで体力が激減するのだ。度重なる戦いで疲れが溜まった白銀は戦いから暫く退く事に、、しかし、七夜が賢吾と綾を人質に取り、白銀に勝負を持ちかけた!
第12話 「消滅する影」
綾と賢吾を人質に取られ七夜に苦戦する昶。それを助けに来た病身の白銀が七夜に連れ去られてしまう。昶は白銀にシンとしての能力が中途半端だと言われた事を気にしている。しかし、悠の占星術で白銀の居場所を探し当てた昶は綾たちに元気付けられ、白銀を救出する事に!一方廃工場でワイヤーに吊るされている白銀は七夜の攻撃にぐったりとしていた。。