
(1) “潜在ニーズを掘り起こせ” セブンイレブン中国での本格展開へ
コンビニエンスストアは元々、アメリカ生まれの流通業態だが、それをニッポン式のコンビニとして変貌させたのがセブンイレブン・ジャパンである。単に24時間営業でモノを売るというコンビニから、“おでんやおにぎりなどのオリジナル商品”を開発し、“天気情報”や“顧客データ”をもとに“商品の発注数”や“売り方”も日々変えていくという、きめ細かい流通業に生まれ変わったのである。
そして今、海外への進出として中国・北京への攻勢をかけ始めている。
セブンイレブン・ジャパンがいわゆる日本流のコンビニとして進出しているのは北京とハワイだけで、特に今、力を入れているのが北京。昨年、1号店を開き、現在は直営店舗が27。今後も出店数をどんどん増やしていく考えだ。しかし、そこには中国市場ならではの難しさも……
例えば“パック詰の食品は余りモノと思われてあまり売れない”とか、
“飲み物を冷やして飲む習慣があまりない”などだ。
そうした中で、中国人の“潜在ニーズ”を掘り起こすような独自メニューをどう開発していくのか?中国独特の法規制や食習慣の中、ニッポン式コンビニがどうやって中国市場を攻略していくかを追う。
(2)ヨーロッパでの浸透を狙う“MUJI”ブランド
もともとは1980年に西友のプライベートブランドとしてスタートした「無印良品」。消費者を徹底的にリサーチして、“シンプルで使いやすいモノ”を自社で開発するというコンセプトが受け入れられた。例えば“体にフィットするビーズのソファ”は10億円も売り上げるほどのヒット商品となったが、それは商品開発者が「どんなソファが欲しいか」を消費者にリサーチした結果、生まれた商品なのだという。
その無印良品が今、積極的に海外進出をはかっている。中国・香港・韓国などアジアはもとより、イギリス、フランス、イタリアに進出し、年内にドイツ1号店も開く。ヨーロッパの店舗で販売する「衣服」に関してはほぼ100%ヨーロッパで開発。そして家具や雑貨も40%程度、現地でデザインしている。ヨーロッパの生活様式や消費者をリサーチした結果、今度はどんなヨーロッパ仕様の商品を生み出しているのか?
マーケティング調査や商品開発などを密着取材し、「MUJI」ブランドを世界でどう浸透させようとしているかを取材する。
(3)コロッケ店ケニアへ
コンビニやコインランドリーの6平方メートル程度の空きスペースに出店し、1個約50円のコロッケを1日に300個売る……そんなビジネスモデルで急成長している“コロちゃんのコロッケ”。
岐阜県で発祥し、積極的にフランチャイズ展開をして現在日本で650店舗。
その“コロちゃん”が今、海外進出を始めた。昨年ケニアに進出。ナイロビに工場兼店舗をオープン。1日に5000個コロッケを作っている。そして今年12月には屋台での移動販売も始める。いずれはタンザニア、ウガンダなどにも進出したいと言う。今やケニアではトヨタに匹敵するほどの知名度になったという“コロちゃんのコロッケ”。
果たしてなぜアフリカなのか?そしてその成功の是非は?破天荒な経営者、小竹社長に密着し、その野望を浮き彫りにする。
コンビニエンスストアは元々、アメリカ生まれの流通業態だが、それをニッポン式のコンビニとして変貌させたのがセブンイレブン・ジャパンである。単に24時間営業でモノを売るというコンビニから、“おでんやおにぎりなどのオリジナル商品”を開発し、“天気情報”や“顧客データ”をもとに“商品の発注数”や“売り方”も日々変えていくという、きめ細かい流通業に生まれ変わったのである。
そして今、海外への進出として中国・北京への攻勢をかけ始めている。
セブンイレブン・ジャパンがいわゆる日本流のコンビニとして進出しているのは北京とハワイだけで、特に今、力を入れているのが北京。昨年、1号店を開き、現在は直営店舗が27。今後も出店数をどんどん増やしていく考えだ。しかし、そこには中国市場ならではの難しさも……
例えば“パック詰の食品は余りモノと思われてあまり売れない”とか、
“飲み物を冷やして飲む習慣があまりない”などだ。
そうした中で、中国人の“潜在ニーズ”を掘り起こすような独自メニューをどう開発していくのか?中国独特の法規制や食習慣の中、ニッポン式コンビニがどうやって中国市場を攻略していくかを追う。
(2)ヨーロッパでの浸透を狙う“MUJI”ブランド
もともとは1980年に西友のプライベートブランドとしてスタートした「無印良品」。消費者を徹底的にリサーチして、“シンプルで使いやすいモノ”を自社で開発するというコンセプトが受け入れられた。例えば“体にフィットするビーズのソファ”は10億円も売り上げるほどのヒット商品となったが、それは商品開発者が「どんなソファが欲しいか」を消費者にリサーチした結果、生まれた商品なのだという。
その無印良品が今、積極的に海外進出をはかっている。中国・香港・韓国などアジアはもとより、イギリス、フランス、イタリアに進出し、年内にドイツ1号店も開く。ヨーロッパの店舗で販売する「衣服」に関してはほぼ100%ヨーロッパで開発。そして家具や雑貨も40%程度、現地でデザインしている。ヨーロッパの生活様式や消費者をリサーチした結果、今度はどんなヨーロッパ仕様の商品を生み出しているのか?
マーケティング調査や商品開発などを密着取材し、「MUJI」ブランドを世界でどう浸透させようとしているかを取材する。
(3)コロッケ店ケニアへ
コンビニやコインランドリーの6平方メートル程度の空きスペースに出店し、1個約50円のコロッケを1日に300個売る……そんなビジネスモデルで急成長している“コロちゃんのコロッケ”。
岐阜県で発祥し、積極的にフランチャイズ展開をして現在日本で650店舗。
その“コロちゃん”が今、海外進出を始めた。昨年ケニアに進出。ナイロビに工場兼店舗をオープン。1日に5000個コロッケを作っている。そして今年12月には屋台での移動販売も始める。いずれはタンザニア、ウガンダなどにも進出したいと言う。今やケニアではトヨタに匹敵するほどの知名度になったという“コロちゃんのコロッケ”。
果たしてなぜアフリカなのか?そしてその成功の是非は?破天荒な経営者、小竹社長に密着し、その野望を浮き彫りにする。

【ナビゲーター】役所 広司
【ナレーター】蟹江敬三
【ナレーター】蟹江敬三

海外の流通企業から“世界一難しい市場”とも言われる日本。
日本の消費者の心を掴めず、フランスの“カルフール”などのように日本市場を撤退した流通業も多い。一方、こうした目も舌も肥えた消費者の多い日本市場でノウハウを掴み、“勝ち組”となった流通業たちが今、こぞって海外市場に挑戦し始めている。
例えば、コンビニの王者“セブンイレブン”は中国へ、そして生活雑貨や衣服の販売で消費者の支持を集める“無印良品”はヨーロッパ市場へ……など。
“メイド・イン・ジャパン”のノウハウを駆使してどうやって海外市場を攻略していくのか?
その全ぼうを世界3〜4カ国で同時取材、世界各国で働くビジネスマンを通してダイナミックに描く。
日本の消費者の心を掴めず、フランスの“カルフール”などのように日本市場を撤退した流通業も多い。一方、こうした目も舌も肥えた消費者の多い日本市場でノウハウを掴み、“勝ち組”となった流通業たちが今、こぞって海外市場に挑戦し始めている。
例えば、コンビニの王者“セブンイレブン”は中国へ、そして生活雑貨や衣服の販売で消費者の支持を集める“無印良品”はヨーロッパ市場へ……など。
“メイド・イン・ジャパン”のノウハウを駆使してどうやって海外市場を攻略していくのか?
その全ぼうを世界3〜4カ国で同時取材、世界各国で働くビジネスマンを通してダイナミックに描く。

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