どんな逆境の中でも、“生き抜くこと”。 来年の新春ワイド時代劇「徳川風雲録」は、今から300年前、元禄時代の大繁栄の後にバブルが崩壊、国の財政が破綻寸前となった頃に、幕府建て直しを図った名君、八代将軍・徳川吉宗の立身出世物語を、壮大なスケールで描きます。吉宗は、紀州藩主・徳川光貞の第四男でありながら、父親の厄年に生まれたため家臣の子息・加納新之助として育てられました。兄達が次々と急死し、冷飯食らいから出世して紀州藩主となり、終に八代将軍・徳川吉宗となります。第一部は、紀州藩主となるまでの波瀾万丈の立身出世劇を父・光貞との父子の関係を軸に、第二部は、大奥の陰謀が蠢く次期将軍争いを制し八代将軍となるまで、第三部は、吉宗と息子・天一坊の対決をクライマックスに展開していきます。青年時代の吉宗を陰で支え、後の天一坊の悲運な運命に関わっていく、放浪の剣豪・土屋主水之助と、吉宗を生涯の敵として憎む冷血な剣豪・山内伊賀之介との闘いも見せ場の一つです。徳川御三家の陰謀が渦巻く、激動の時代を舞台に、水戸黄門、赤穂事件、紀伊国屋文左衛門の出世豪遊譚、絵島生島事件、大盗賊・雲霧仁左衛門、大岡裁きなどで歴史上有名なエピソードと、講談の人気話を虚実織り交ぜて描く、娯楽豊かな痛快時代劇です。