日経スペシャル/ガイアの夜明け

-時代を生きろ!闘い続ける人たち-

Tuesday  22:00  ON AIR/Navigator:役所広司/Narrator:蟹江敬三

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日経スペシャル「ガイアの夜明け」
2002年6月16日放送

◆ 第 10 回 ◆

予告 ●マイナスからの再出発
   ~雪印食品北海道工場 復活の日~

  BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)で日本中に食への不安が募る中、行政の対策を悪用して利益を上げようとした牛肉偽装事件。この事件が発端となり、雪印食品は解散に追い込まれた。日本の食卓に蔓延する食品への不信感を払拭し、誰もが安心して口に運べる安全な食品を家庭に届けるために、企業はどのように取り組むべきか? 地元ゆかりの企業や自治体などの支援を受けて再出発することになった旧雪印食品北海道工場の操業再開への動きに密着し、食への信頼、そして企業への信頼について考える。


予告 旧雪印食品北海道工場は、大阪に本社がある産業用ガス大手、エア・ウォーターの子会社「さぶーる」が中心となって買収された。6月1日に新会社「春雪さぶーる」として操業を再開。北海道にゆかりのある企業の早い対応、地元自治体の強力な後押し、そして工場長をはじめとする元雪印食品社員たちの情熱が、再開の背景にあった。
去年11月に雪印食品北海道工場の10代目工場長に就任したばかりだった河内信明さん。自分たちが作る「スノーブランド」製品に自信を持っていたが、就任2カ月後に牛肉偽装事件が発覚。自分たちの製品に対する消費者と市場からの信頼は失われた。雪印食品北海道工場として最後の製品を事務所の冷蔵庫に入れ、河内さんはこう誓う。
「このくやしさを忘れずに、信頼される製品を必ず作る」――と。
河内さんたち有志は、再開のめどの立たない頃から、工場で黙々と機械のメンテナンスを続けてきた。そしてついに、再建を支援してくれる企業が現れ、河内さんらは操業再開へ向け急ピッチでの作業に取り掛かり始めた。
一方、営業を担当する佐藤治充さんも、元雪印食品の社員。以前から取り引きのあった人たちに再開のあいさつに回る。暖かい返事を受けることも多いが、厳しい声を浴びることも。営業回りの日々、佐藤さんは失った信頼を痛感する。
工場再建の中心となったエア・ウォーターは、もともとは札幌に本社を置く「ほくさん」と関西地盤の同業企業2社が合併して出来た会社。このほか、工場が立地する早来町、地元・北海道の北洋銀行の3者が新会社の出資者だ。6月1日の操業開始には磯田憲一・北海道副知事も出席するなど、地元の期待は大きい。そんな期待と不安が交錯する中、新会社では社員を対象に安全管理セミナーを開くなど、安全で信頼できる食品作りを改めて徹底する姿勢をみせる。
はたして、失われた信頼は、どのようにすれば取り戻せるのか? 旧雪印食品北海道工場は、"ゼロ"からの、いや"マイナス"からの再出発を果たすことができるのだろうか…?

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