日経スペシャル/ガイアの夜明け

-時代を生きろ!闘い続ける人たち-

Tuesday  22:00  ON AIR/Navigator:役所広司/Narrator:蟹江敬三

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日経スペシャル「ガイアの夜明け」
2002年7月14日放送

◆ 第 14 回 ◆

予告 ●夢と仕事と現実と ~新しい自分と向き合う男たち~
  未曾有の不況の中で「終身雇用」が崩れ始め、リストラが進んでいる。そんな中、私たち"働き手"は会社や仕事に対してどう向き合えばよいのか。番組では、「退職→再就職」という第二の人生をスタートさせようとする人たちと、それをサポートする再就職支援会社の動きを追いかける。

大手コンピューターメーカーを退職した中村元幹さん(53)は、コンピューター関係の仕事に就くことを考えているが、本当にやりたい仕事は「人を育てる仕事」。しかしそれでは、お金を稼ぐことができるかどうか。中村さんは今、次の仕事を何にしたら良いのか迷っている。

予告 石油会社を辞めた塩野繁さん(50)は「人と接する仕事」をしたいと、レストランやホテル、時計の販売や営業など、これまでとは全く別の世界を目指して就職活動を続けてきた。しかし、すでに仕事を探し始めて2年。それでもまだ、「夢」を追いかけている。

自動車販売会社を退職した仲前豊和さん(49)は、5月で失業保険が切れた。子供は4人、まだ独立していない。経済的に厳しい状況。就職活動も必死だ。

再就職の過程は、自分の価値とは何か、自分にとって仕事とは何か・・・という模索だと言える。そしてそれは、求職者にとって、改めて自分と向き合う機会になっている。

番組で取材するこの3人はそれぞれ別々の再就職支援会社に登録しており、それぞれサポートを受けている。再就職支援会社とは、ある会社を退職した人の再就職が達成されるまで、カウンセリングなどで支援をする会社。最近の大手企業におけるリストラの場合、割増退職金のほかに再就職支援会社への登録がセットになっているのが通例だ。一人当たり平均100万円の料金は、雇用調整をする会社が払う。

今、企業のリストラが盛んな中で、再就職支援会社は軒並み業績をのばしている。そこには、経済成長期に大手企業に大量に流れ込んだ人材が、人材不足で悩んでいた中小中堅企業へとようやく流れ始めたという構図がある。

しかし長引く不況で、求職者にとっても、再就職支援会社にとっても、状況は厳しくなってきている。再就職先を見つけることがが徐々に困難になってきているからだ。

そんな中でも第二の人生を探りながら厳しい現実に立ち向かう求職者の姿に、そしてその人たちのために何とか再就職先を見つけようとする再就職支援会社の姿の中に、「仕事との向き合い方」のこれからの形が、見えてくる。

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