日経スペシャル/ガイアの夜明け

-時代を生きろ!闘い続ける人たち-

Tuesday  22:00  ON AIR/Navigator:役所広司/Narrator:蟹江敬三

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日経スペシャル「ガイアの夜明け」
2002年8月4日放送

◆ 第 17 回 ◆

予告 ●美味しい野菜は俺たちが作る
  日本の農業を取り巻く環境が激変している。農家がこれまで頼ってきた農協のやり方が、いまや通用しなくなっている。また、消費者の意識も変化している。さらに、農地法の改正、異業種からの農業への参入など、事態は大きく動きつつある。

今までのように、農家がただ農産物を作って、あとは農協におまかせだった時代は終焉を迎えたといえる。これまでの農協一辺倒の体質から脱却し、より安全で良質なものを作り流通に乗せる、農業ビジネスとしての自立が求められている。

予告 旧来型の日本農業の仕組みを変えようとしている男たちの動きを通して、今、農業の現場で何が起こっているのかを明らかにしていく。

熊本県八代市に、「壱八会」という農業グループがある。代表を務める野田成之さんら5人が設立した農業法人で、彼らは農協の庇護の下から独立を目指しているのだ。野田さんは代々、八代市でいぐさ農家を営んできたが、今年に入っていぐさからレタスなど別の作物に転換した。野田さんを代表とする「壱八会」は農協から分離し、そして自己責任のもとに自分たちの満足できる農作物を作ることを目指している。彼らが目指すのは、「顔の見える農業」。その実現のために奮闘する彼らの一夏に密着する。

一方、山梨県大泉村にも、農協のやり方を否定して脱サラで農業法人を立ち上げ年商33億を稼ぎ出す男がいる。イズミ農園の梅津鐵市さんだ。彼はかつて有機農法で名を馳せ、独自の流通ルートを築き上げてきた。梅津さんはさらに、農家をフランチャイズで結ぼうと挑戦している。全国組織で農協に対抗しようというのだ。

また、異業種から農業に参入し日本の農業を変えようと動き出した企業もある。あの「ユニクロ」ブランドで一躍トップ企業になったファーストリテイリングだ。おいしい野菜作りで定評のある「永田農法」と提携し、年内に野菜のネット販売を始める予定だ。本業の衣料事業が頭打ちになる中で農業ビジネスに進出した「ユニクロ」の狙いは、一体どこにあるのか。

番組ではこれらの取材を通して、21世紀日本の農業を変えようと闘う男たちの活動を紹介し、農業の未来像と可能性を探る。

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