日経スペシャル/ガイアの夜明け

-時代を生きろ!闘い続ける人たち-

Tuesday  22:00  ON AIR/Navigator:役所広司/Narrator:蟹江敬三

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日経スペシャル「ガイアの夜明け」
2002年9月15日放送

◆ 第 23 回 ◆

予告
●島が沈む!~海に命をかける男たち~
  2002年。国連機関IPCCが発表した衝撃的なレポートが全世界を駆け巡った。今後100年以内に、地球レベルで海面が最大88センチ上昇するという。そうなると、太平洋諸国のほとんどの島が沈んでしまうというのだ。

国土沈没の損害額は、自給自足の島国のGDP(国民総生産)をも脅かしている。

予告 いま、すでに世界中では35カ国もの島国が、水没の危機に直面している。周囲を大洋に囲まれた私たちの島国・日本にも、決して他人事とはいえないこの恐るべき現象。番組では、環境問題という見地からではなく、日本-太平洋の島キリバスを結ぶ、壮大なヒューマン経済ドキュメンタリーとして、島に生きる人々の生活を描き出す。

海面上昇がもたらす経済損害は、島国・日本にとって、意外にも身近な問題である。日本最南端の沖ノ鳥島がその1つ。満潮時にようやく岩2つだけ頭をのぞかせるこの島が沈没すると、周り40万平方キロの漁業権と海底の鉱物資源の権利を失うのである。

そのため、特別に沖ノ鳥島を守る部署を設置し、島の周りに巨大な護岸工事を施して、固定カメラで、毎日島の状態をチェックしている。

しかし、今後海面上昇が進行し、いよいよ日本の全国土が沈没するという日が訪れた時、いったい私たちはどうすればよいのか?

実際その危機に直面しつつある、太平洋の島・キリバス共和国を訪ねた。

キリバスは赤道直下に位置する、珊瑚の環礁でできた小さな島国。気候の影響を受けやすい上、国庫収入の半分を入漁料に依存する漁業国である。輸入品もほとんどなく、島民は昔ながらの自給自足の生活を送っている。

そんな人々の前に立ちはだかった深刻な海面上昇問題。海辺の民家はたびたび床下浸水に襲われ、井戸の塩害が人々の生活を苦しめる。潮の干満を利用する伝統漁は、潮位上昇で年々厳しくなり、大切な食料源である椰子の木は土地浸食の被害を受け、朽ち果てた無残な姿を海辺にさらしている。

島民の中には、愛する国と家族を助けるために、単身日本に留学した父親と、その帰りを待つ家族もいた。

番組では、そんな島民たちの今、そして相次ぐ不況のあおりを受け、会社が民事再生法の適応を受ける中、キリバスの上下水道設置の計画を掲げ、はるばる島に降り立った、日本の土木会社のお父さんの奮闘ぶり、また、同じく島国の人間として、今後の課題にいち早く乗り出した、沖縄・琉球大学の農学博士、馬場繁之さんが、次世代を担う子供たちと共におこなう「マングローブで土地の侵食を防ぐ」アクティブな植樹活動を取材。

島をめぐるそれぞれの人生模様、その一つ一つの生き方を追う中で、日本の将来の姿を模索してゆく。

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