日経スペシャル/ガイアの夜明け

-時代を生きろ!闘い続ける人たち-

Tuesday  22:00  ON AIR/Navigator:役所広司/Narrator:蟹江敬三

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日経スペシャル「ガイアの夜明け」
2002年10月20日放送

◆ 第 27 回 ◆

予告
検証・アメリカ市場 ~揺らぐ経済大国はいま~

アメリカ経済がいま揺れている。大企業の不正会計事件や景気減速、企業業績の低迷で株価が下落。市民の企業不信が募り、個人投資家の株離れが加速。株価下落は年金にも大きな影響を与えるため、中高年層には将来への不安が広がりつつある。そんな中、企業のあり方を見直す動き、そして市場の信頼回復へ向けた取り組みが始まっている。

ITバブルの崩壊にエンロン、ワールドコムなどの不正会計事件が追い討ちをかけた形で、株式に投資していたアメリカ市民は深刻な影響を受けている。リタイア後の備えと考えていた資金が大幅に目減りし、退職を先延ばししたり職探しをせざるを得なくなった人もいる。日本円にしておよそ16兆円を運用している全米最大の年金基金、カルパース(カリフォルニア州公務員退職年金基金)にとっても、株価下落は深刻な問題だ。彼らはこの状況をどう考え、どのように対応しようとしているのかを取材する。

予告 株離れの動きの一方、冷静かつ着実に投資を続けている人々もいる。アメリカには個人投資家が集まって株式に共同で投資する投資クラブが数多くある。それらの中には投資している企業を直接訪問するなどして、表面的な数字だけにとらわれることなく長期的に成長しそうな企業に投資して安定した運用成績をあげている投資クラブもある。彼らはこう言う。「株に投資するのではなく、企業に投資するのだ」と。また、かつてジョージ・ソロスとクォンタム・ファンドを立ち上げたことで有名な投資家、ジム・ロジャースは3年間をかけて世界1周の旅から帰国したばかり。といっても、単なる観光旅行ではない。いま、世界のどこに投資すべきかを自分の目で確かめるためだ。彼は株だけでなく商品取引などさまざまな投資をしている。バブルに浮かれることなく、何が買い時か売り時かを見極め、冷静に買い冷静に売れば損はしないと、彼は考える。

企業側でも様々な信頼回復への動きが出始めている。SEC(米証券取引委)が企業に要求した決算の正確性証明は、投資家の不安を落ち着かせる効果を発揮した。ソフトウエア大手のアドビシステムズはSECの要請に応えた企業の一つ。CEO(最高経営責任者)自らが宣誓書にサインし、決算の正確性を宣言。宣誓書はSECのウェブサイトに掲載されるなど、情報公開を徹底して投資家の信頼回復を図る。また、この厳しい状況下でアメリカでの上場を果たした日本企業もある一方、上場企業に新たに求められるようになった厳しい基準が米国以外の上場企業にも一律に適用される可能性に対して疑問を呈す声もあるなど、さまざまな議論が繰り広げられている。

番組ではこれらの取材に加えて独自の世論調査も実施し、マクロとミクロの両面からアメリカ株式市場の現状と今後を探る。

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