日経スペシャル/ガイアの夜明け

-時代を生きろ!闘い続ける人たち-

Tuesday  22:00  ON AIR/Navigator:役所広司/Narrator:蟹江敬三

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日経スペシャル「ガイアの夜明け」
2002年12月8日放送

◆ 第 34 回 ◆

予告
ガンは治る! ~日米ハイテク治療最前線~

日本人の死亡原因第一位はがん。がん征服は人類の夢。その夢を実現するためにこれまで手術、抗がん剤、放射線治療と様々な手段を手に入れてきた。

予告 そして今、ハイテクががん治療に使われつつある。その一つが粒子線治療装置である。三菱電機原子力部はこの巨大ながん治療機器の製造を始めた。その第一号機が兵庫県粒子線医療センターで臨床試験が始まり。二号機が9月にオープンした静岡県立静岡がんセンターに設置された。臨床試験段階では患者の90%以上のがんを消し去ったこの装置、とはいえ粒子線は放射線の一種、もし異常が起きたら患者のみならず、医療スタッフまでもが生命の危機に瀕することもありうるのだ。装置が巨大であるが故に難しい微調整。そして医師、技術者が容易に使える医療器具としてのプラントの立ち上げのために三菱電機原子力部は総力をあげる。10月末、兵庫県の粒子線治療装置に認可が下りた。2005年4月から本格的に始まる治療に向けて医師達は動き始める。

ごく早期、小さいうちに見つけ、治療を始めればがんのほとんどは治る時代になってきた。かつて我々日本人に多かった胃がんは検診システムが進むことで早期で見つかるケースが多くなり、いまや5年生存率は70%を越えている。

がん発見の新兵器がアメリカに登場した。それがPET/CTである。PET/CTとはがんの形や大きさが診断できるCTと直径わずか5mmのがんの場所がわかるPETの両方の機能を併せ持った医療機器である。これを使えば瞬時に全身のどんな小さながんの状態も把握できる。アメリカ、バルティモアにあるジョーンズ・ホプキンス病院でPET/CTの状態を取材。時には直径3mmという小さながんが発見され、がん診断が画期的な変化をとげようとしている。PET/CTを製造するGEは顧客のニーズを即座に製品に反映する方法で売上世界No.1を誇っている。この検査機器はまだ日本には入ってきてはいない。とはいえ日本は医療機器の分野では巨大市場。GE・ゼネラルマネージャー・マイク・ミノーグ氏の目は、次は日本を見据えていた。一方わが国ではPETの販売合戦が始まっていた。

 日本のロボット技術は世界最高水準である。このところ手術室で使われるロボットの開発が進んでいる。そんな中、世界ではじめて脳腫瘍の手術のためのロボットが信州大と日立製作所の共同で開発され、今年の秋、第一号患者に適用された。患者に優しい手術をと願う医師と、医療分野の新しい市場の開拓-手術のオートメーション化-を目指す企業の夢はかなうのか。またがん治療にむけての可能性は。その一部始終を追う。
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